美容師国家試験 の 10問
第1問
ネイル技術に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
【a】爪と爪のまわりの皮膚を健康に美しく保つためのテクニックをネイルケアという。
【b】土台となるチップを装着して長さを出した後、その上からアクリルやジェルなどで覆い、補強するテクニックをアートチップという。
【c】人工爪の土台となるフォーム(型)を使用し、アクリルやジェルなどで長さを出すテクニックをナチュラルネイルオーバーレイという。
【d】コンプレッサーとハンドピースを用い、カラーを吹きつけてアートを施すテクニックをエアーブラシという。
【a】と【b】
【b】と【c】
【c】と【d】
【a】と【d】
美容師国家試験 の 10問
第2問
わが国の水道に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
浄水操作は、沈砂 → ろ過 → 沈殿 → 消毒の順に行われる。
簡易水道にも上水道と同じ水質基準が適用される。
浄水処理に薬品を使用する沈殿は、禁止されている。
水道水の塩素による消毒は、任意である。
美容師国家試験 の 10問
第3問
感染症に対する人体の抵抗力に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
人は生まれながらにして、ある種の微生物に対して抵抗力がある。
皮膚及び粘膜は、微生物の侵入を拒む働きがある。
赤血球には、体内の微生物を捕えて、これを殺してしまう働きがある。
人体の栄養状態が良好であると感染症への抵抗力が高まる。
美容師国家試験 の 10問
第4問
制汗・脱臭剤による体臭の防止方法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
殺菌剤により微生物の発育・活動を抑制する。
キレート剤を用いて金属イオンを封鎖する。
収れん剤を用いて発汗を抑制する。
香料を利用して悪臭をマスキングする。
美容師国家試験 の 10問
第5問
頭蓋に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
脳頭蓋と顔面頭蓋に区分される。
眉弓は耳介の後下方にあり、指圧の対象になる。
外後頭隆起は項部の正中にあり、コームの運びに工夫がいる。
頭蓋の構造は複雑で、中には脳、眼、内耳など重要な器官が存在している。
美容師国家試験 の 10問
第6問
顔部の部位に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
上眼験は、眼球の下に位置する。
口角は、人中の上に位置する。
眉間は、左右の眉毛の中間に位置する。
鼻唇溝は、鼻根から口角につながる溝である。
美容師国家試験 の 10問
第7問
清潔保持に関する次の文章の 内に入る語句の組合せのうち、正しいものはどれか。
「美容師法では、皮膚に接する布片は客一人ごとに取りかえ、器具は客一人ごとに【A】することを定めている。なお、血液が付着又はその疑いのあるタオルは【B】液に浸けた後、洗濯し乾燥させる。また、スチームタオルは【C】による消毒を行う。」
【A】消毒 【B】両性界面活性剤 【C】紫外線
【A】洗浄 【B】次亜塩素酸ナトリウム 【C】蒸気
【A】消毒 【B】次亜塩素酸ナトリウム 【C】蒸気
【A】洗浄 【B】両性界面活性剤 【C】紫外線
美容師国家試験 の 10問
第8問
消毒薬使用液(希釈液)の調製法に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
【a】0.1%逆性石けん水溶液は、10%逆性石けん製剤10mlに水990mlを加える。
【b】5%次亜塩素酸ナトリウム製剤5mlを水495mlで希釈すると、0.05%次亜塩素酸ナトリウム水溶液になる。
【c】0.05%グルコン酸クロルヘキシジン水溶液は、 5%グルコン酸クロルヘキシジン製剤5mlに水995mlを加える。
【d】10%両性界面活性剤製剤1mlを水499mlで希釈すると、0.1%両性界面活性剤水溶液になる。
【a】と【b】
【b】と【c】
【c】と【d】
【a】と【d】
美容師国家試験 の 10問
第9問
皮膚の構造に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
表皮は、角化細胞、色素細胞、ランゲルハンス細胞、メルケル細胞という4つの異なった系列の細胞から成る。
角化細胞は、表面より角質層、透明層、顆粒層、有棘層、基底層の5つの細胞層から成る。
真皮内の線維成分は、大部分がエラスチンというタンパク質から成る弾性線維である。
皮下組織は、多量の脂肪を含み、外界からの外力に対してクッションの作用をする。
美容師国家試験 の 10問
第10問
美容師免許に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
美容師試験は、都道府県知事が指定した試験機関が行うこととされている。
美容師試験に合格しても、伝染性の疾病にかかっている者には、免許を与えない事がある。
美容師の免許は、美容師試験に合格した者の申請により、美容師名簿に登録さ れた時点よりその効力を生じる。
美容師免許を与えるのは、都道府県知事であるが、日本全国で有効である。