介護福祉士 国家試験 の 10門
第1問
Cさん(83歳、女性)は、昨年、夫を亡くしてから一人暮らしをしている。ここ半年ほど自宅に閉じこもっていることが多く、他者との交流が減っている。一人息子は、他県で家庭を築いている。以前、夫が利用していた通所介護(デイサービス)事業所に、ある日、Cさんから次のような電話が入った。「物忘れが多くなり、心配になって受診したところ軽度認知障害(mild cognitive impairment)だと言われた。認知症(dementia)で判断が出来なくなる前に、いろいろ整理しておきたい。夫も先に逝っていることだし、運命を静かに受け入れようと思う」
電話を受けた介護福祉職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
心配ないから気にしないように励ます。
他県に住む息子と同居することを勧める。
成年後見制度を紹介する。
居宅介護サービスの利用を勧める。
地域包括支援センターを紹介する。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第2問
歩行のための福祉用具に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
歩行器は、杖に比べて安定性がある。
歩行器型杖(ウォーカーケイン)は、歩行が比較的安定している場合に用いる。
シルバーカーは、自立歩行ができない場合に使用する。
ロフストランドクラッチ(Lofstrand crutch)は、関節リウマチ(rheumatoid arthritis)がある人に適している。
固定式歩行器は、左右のフレームを交互に持ち上げて使用する。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第3問
権利擁護に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
法定後見開始の申立てができるのは、利用者本人とその配偶者に限られている。
任意後見制度では、利用者本人による任意後見人の選定を認めている。
日常生活自立支援事業の対象者は、認知症高齢者で判断能力が不十分な者に限られている。
日常生活自立支援事業では、公共料金の支払いの支援は対象から除かれている。
映像や音声の情報は、医療・介護関係事業者の個人情報保護の対象ではない。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第4問
トイレの環境整備として、最も適切なものを1つ選びなさい。
就寝時の寝室よりも照明を明るくする。
介助が必要な場合は、洋式便所の後方に介助スペースを確保する。
出入り口の扉は、外開きより内開きの方が良い。
L字型手すりの直径は、50㎜程度を目安にする。
縦手すりは、様式便座の先端よりも後方の側面に設置する。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第5問
民生委員の委嘱に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
都道府県知事の推薦によって厚生労働大臣が委嘱する。
更正援護に熱意と見識をもっている者の中から都道府県知事が委嘱する。
地域の自治会または町内会の役員から市町村長が委嘱する。
市町村社会福祉協議会の推薦によって都道府県社会福祉協議会会長が委嘱する。
児童福祉法による児童委員に委嘱することは禁じられている。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第6問
認知機能が低下している利用者が、深夜、不眠で施設の廊下を歩き回っている。この利用者への対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
部屋に戻り、寝るように促す。
いったん座るように促して、話を聞く。
納得するまで1人で歩いてもらう。
睡眠薬の服用を促す。
すぐ、同室者に話を聞く。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第7問
食事介護の基本として、最も適切なものを1つ選びなさい。
立って介護する。
介護職に向けて食事を並べる。
初めにお茶や汁物で口の中を湿らせてもらう。
主菜を食べ終えてから、主食を食べてもらう。
全介助の場合は、2~3口ごとに飲み込んだことを確認する。
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第8問
右片麻痺の利用者がベッドから立位になるときの介護方法として、適切なものを1つ選びなさい。
利用者の右膝に手を当て、立ち上がるのを補助する。
麻痺側の下肢を外転させる。
背すじを伸ばしたまま立ち上がるように、声をかける。
ベッドに深く腰掛けるように、声をかける。
利用者の左側に立つ。
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第9問
Hさん(80歳、女性)は、介護老人福祉施設に入所している。アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)と診断されており、複数の話題や複雑な内容を理解することは困難である。いつも同じ話を繰り返している。Hさんが同じ話を繰り返すときの介護福祉職のかかわり方として、最も適切なものを1つ選びなさい。
時間の流れに沿って、話すように伝える。
新しい話題を提供する。
話の内容に沿った会話をする。
ゆっくり、はっきり話すように伝える。
途中で話を中断する。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第10問
2 短期目標は、評価の際の基準になる。
着衣失行がある。
構音障害がある。
更年期障害がある。
体温調節機能障害がある。
パーソナリティ障害がある。