介護福祉士 国家試験 の 10門
第1問
食事のたんぱく質制限が必要な疾患として、正しいものを1つ選びなさい。
胃潰瘍(gastric ulcer)
尿毒症(uremia)
痛風(gout)
脂質異常症(dyslipidemia)
狭心症(angina pectoris)
介護福祉士 国家試験 の 10門
第2問
Hさん(80歳、女性)は、介護老人福祉施設に入所している。アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)と診断されており、複数の話題や複雑な内容を理解することは困難である。いつも同じ話を繰り返している。Hさんが同じ話を繰り返すときの介護福祉職のかかわり方として、最も適切なものを1つ選びなさい。
時間の流れに沿って、話すように伝える。
新しい話題を提供する。
話の内容に沿った会話をする。
ゆっくり、はっきり話すように伝える。
途中で話を中断する。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第3問
経鼻経管栄養の利用者の口腔ケアに関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい
口腔から食物を摂取していないので、口腔ケアは不要である。
スポンジブラシは、したたるほど水を含ませて使用する。
経管栄養が終わってすぐの口腔ケアは避ける。
口腔ケアを始めるときに固定テープがはがれていたら、留め直す。
仰臥位で行う。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第4問
Aさん(80歳、男性)は、自宅で妻と二人暮らしである。糖尿病(diabetes mellitus)で通院していた。2年前、肺がん(lung cancer)が発見され、抗がん剤による治療を行っていたが、数か月前から効果が少なくなり中止した。骨転移(bone metastasis)による痛みがあり、麻薬性鎮痛剤を使用している。Aさんは、「できるだけ家で暮らしたい」と希望している。寝ていることが多いが、トイレには伝い歩きで行くことができる。食欲はなく、食事を残すことが多い。妻は訪問介護員(ホームヘルパー)にAさんの日常生活について不安を訴えた。
妻への訪問介護員(ホームヘルパー)の助言として、最も適切なものを1つ選びなさい。
「家では心配なので、入院しましょう」
「ポータブルトイレにしましょう」
「麻薬は怖いので、増やさないようにしましょう」
「好きなものを食べてもらうようにしましょう」
「なるべく寝ているようにしましょう」
介護福祉士 国家試験 の 10門
第5問
視覚障害のある利用者の歩行介助をするときに、利用者に介護者のからだを握ってもらう基本的部位として、最も適切なものを1つ選びなさい。
A
B
C
D
E
介護福祉士 国家試験 の 10門
第6問
認知機能が低下している利用者が、深夜、不眠で施設の廊下を歩き回っている。この利用者への対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
部屋に戻り、寝るように促す。
いったん座るように促して、話を聞く。
納得するまで1人で歩いてもらう。
睡眠薬の服用を促す。
すぐ、同室者に話を聞く。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第7問
Eさん(70歳、男性)は、介護老人保健施設に入所している。認知症(dementia)はあるが、普段は他の利用者と一緒に穏やかに話をしている。しかし、介護職が食事の準備をしているのを見ると、落ち着きがなくなって食堂をうろうろしたり、大声を出したりすることがある。Eさんの言動を理解するための介護職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
料理に出た食材を話題にして、季節について質問する。
若いころの仕事や生活のことなど、Eさん自身の話を詳しく聞く。
認知機能の評価尺度を用いて、認知症(dementia)の程度を確認する。
箸の使い方などの食事の動作を見守る。
ロールプレイ(role-play)を通して、人とのかかわりを観察する。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第8問
Gさん(75歳、男性)は、妻と穏やかに暮らしていた。ドライブが趣味で、妻が買い物に行くときは送り迎えをした。妻の買い物がない日には、いつも近くのUコミュニティセンターで、仲間達と囲碁や将棋をしていた。
そんなGさんが、半年前から Uコミュニティセンターに行かない日が多くなり、家の中をうろうろしたり、妻に買い物に行く時間を何度も確認し、車の鍵を探し回ることが多くなった。2か月ほど前、買い物の後で家に帰る道が分からなくなり、同じ道を行ったり来たりしているので、妻が、「次の路地に入ってください」と言うと、「分かっとる」と大声をだした。家に到着すると「今年は免許更新の年だ」と言った。心配した妻が、かかりつけのH医師にGさんの診察を依頼した。アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)と診断され、その後、要介護1と認定された。現在、訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用し、妻は訪問介護員(ホームヘルパー)がいる間に買い物に出かけている。
妻は交通事故を心配して、1日も早く車の運転をやめさせたいと考えている。現在のGさんの状況について、訪問介護員(ホームヘルパー)の妻に対する助言として、最も適切なものを1つ選びなさい。
車の鍵を隠すことを勧める。
Gさんに断りなく車を処分することを勧める。
「免許更新期間は過ぎましたよ」とGさんに言うように勧める。
近くの警察署に相談することを勧める。
「あなたの運転は怖いから乗りません」とGさんに言うように勧める。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第9問
2009年度(平成21年度)「不慮の事故死亡統計」(厚生労働省)によると、高齢者の家庭内における不慮の事故による死亡は、溺死、窒息、(A)の順で多い。(A)の予防として、適切なものを1つ選びなさい。
火災報知機を設置する。
滑りにくい床材を使用する。
介護者は手洗いを十分に行う。
液状の料理は、とろみをつける。
脱衣所と浴室の温度差をなくす。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第10問
Bさん(76歳、男性)は、30年以上前から糖尿病(diabetes mellitus)があり、朝食の前に血糖降下薬を内服している。薬剤や用量は5年前から変更はなく、医師からは、インスリン(insulin)の分泌を増やす薬であると説明されている。また、糖尿病(diabetes mellitus)の影響で、だんだんと腎臓の機能が悪くなっているともいわれている。Bさんは、「最近、夕方になるとひどくおなかが空き、『ふわふわする』と感じる。今日も同じような感じがあったが、クッキーを1つ食べたら良くなった」と言った。Bさんへの介護職の対応として、適切なものを1つ選びなさい。
クッキーなどの甘いものは食べないように、助言する。
早めに主治医に相談するように、助言する。
めまい外来を受診するように、助言する。
1週間ほど経過をみるように、助言する。
午後に運動を増やすように、助言する。