介護福祉士 国家試験 の 10門
第1問
「ヒヤリ・ハット」事例を共有する目的として、最も適切なものを1つ選びなさい。
事故の予防
事故の分析
情報の公開
苦情への対応
管理者への報告
介護福祉士 国家試験 の 10門
第2問
Jさん(80歳、女性)は3年前にレビー小体型認知症(dementia with Lewy bodies)と診断され、要介護3と認定された。次第に徘徊はいかいすることが多くなって、夫(88歳)が介護することは難しくなり、現在は認知症対応型共同生活介護(グループホーム)を利用している。Jさんは、「先生が怖い顔をしてあっちから歩いてくる」など、実際にはないことを口にしていた。Jさんはグループホームから出て行き、Vコンビニエントストアで発見されたことが1回ある。家族の了承を得て、GPS追跡機をJさんの身につけてもらうことにした。また、地域のネットワークを利用して、Jさんが発見されたVコンビニエントストアの店員、地域の民生委員、自治会、老人クラブなどに呼びかけ、一人で歩いているJさんを見かけたときは、グループホームに連絡を入れてもらうことにした。一方で、介護福祉職は,Jさんが外出したいときには、付き添って外出していた。
地域の住民から、「Jさんに似た人をW橋のそばで見かけました」と連絡が入った。W橋はVコンビニエントストアから2kmほど離れている。JさんのGPS追跡機が居室から見つかったが、Jさんの姿はグループホーム内に見あたらなかった。この時点で、介護福祉職がとるべき対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
グループホームで帰ってくるのを待つ。
休暇中の職員全員に出勤してもらう。
地域のネットワークに協力を依頼する。
Jさん宅に探しにいく。
VコンビニエントストアでJさんが来るのを待つ。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第3問
生活上の課題に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
課題が複数ある場合は、優先順位をつける。
潜在的なものは取り上げない。
問題解決思考では明暗化できない。
個人因子による課題よりも環境因子による課題を優先する。
課題を抽出するためには、1つの情報を解釈すればよい。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第4問
ふりかけをかけたご飯を、「アリがたかっているから食べられない」と訴えるレビー小体型認知症(dementia with Lewy bodies)の人への対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
落ち着いて口に入れてみることを勧める。
「アリはいません、おなかが空くので食べてください」と促す。
「好きなものがありましたよ」と好物を示して食事を勧める。
通常のご飯に取り替えて、「もう大丈夫でしょうか」と食事を勧める。
「おなかが空いていないのなら、無理して食べなくてもいいですよ」と下膳する。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第5問
「障害者総合支援法」に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
財源が、税方式から社会保険方式に変更された。
対象となる障害者の範囲に、難病患者等が加えられた。
利用者負担が、応能負担から応益負担に変更された。
地域包括支援センターの設置が、市町村に義務づけられた。
重度肢体不自由者に対する重度訪問介護が創設された。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第6問
認知症高齢者の日常生活自立度判定基準「ランクⅢ」の内容として、正しいものを1つ選びなさい。
日常生活に支障を来すような症状・行動や意思疎通の困難さが多少見られても、誰だれかが注意していれば自立できる。
著しい精神症状や周辺症状あるいは重篤(じゅうとく)な身体疾患が見られ、専門医療を必要とする。
室内での生活は何らかの介助を要し、日中もベッド上での生活が主体であるが座位を保つ。
日常生活に支障を来すような 症状・行動や意思疎通の困難さがときどき見られ、介護を必要とする。
何らかの障害等を有するが、日常生活はほぼ自立しており独力で外出する。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第7問
権利擁護に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
法定後見開始の申立てができるのは、利用者本人とその配偶者に限られている。
任意後見制度では、利用者本人による任意後見人の選定を認めている。
日常生活自立支援事業の対象者は、認知症高齢者で判断能力が不十分な者に限られている。
日常生活自立支援事業では、公共料金の支払いの支援は対象から除かれている。
映像や音声の情報は、医療・介護関係事業者の個人情報保護の対象ではない。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第8問
高齢者の疾患の特徴として、適切なものを1つ選びなさい。
症状が定型的である。
うつ症状は伴わない。
複数疾患の合併は少ない。
環境因子の影響を受けにくい。
生活の質(QOL)への影響が大きい。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第9問
Kさん(46歳、男性)は、1年前、事故が原因で全盲となった。失明当時は、自宅にひきこもってしまい、妻と離婚し、仕事も辞めてしまった。その後、なんとか元の自分の生活を取り戻したいと思って、総合リハビリテーションセンターを利用し始めたが、初めは、受傷による心理的な影響が大きく、積極的に訓練に参加することができなかった。
センターの介護福祉職のアドバイスなどもあり、Kさんは徐々に歩行訓練、日常生活活動訓練、点字訓練、音声ソフトを導入したパソコンの訓練等を行うことができるようになった。また、Kさんは、比較的早く、盲導犬と生活する訓練を受け、現在、盲導犬と一緒に自宅で生活することが可能になった。Kさんがいつも相談に行っている地域活動支援センターの職員から盲導犬とその利用者への接し方について一般の人に話して欲しいと依頼された。
盲導犬がそばにいれば困ることはないので、視覚障害者に話しかけないで欲しい。
仕事中の盲導犬に声をかけて励まして欲しい。
仕事中の盲導犬に水や食べ物を与えて欲しい。
盲導犬が通路をふさぐなどの困った行動をしていても、黙って見ていてほしい。
盲導犬がハーネス(harness)をつけているときは、仕事中なので見守ってほしい。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第10問
介護福祉職が行う報告に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
状況を詳細に述べてから結論を報告する。
自分の主観的意見を中心に報告する。
報告の内容にかかわらず、報告のタイミングは上司の都合に合わせる。
指示を受けた仕事の報告は、指示者へ行う。
抽象的な表現に整理して報告する。