介護福祉士 国家試験 の 10門
第1問
免疫力が低下したHIV(human immunodeficiency virus)感染者の生活上の留意点に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
火を通さない生ものを積極的に摂取する。
他者の皮膚に直接手で触れることは避ける。
びらんを防ぐために、肛門周囲を清潔に保つ。
日和見感染を防ぐために、日光に当たらない。
口腔内出血を防ぐために、口腔ケアは行わない。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第2問
リハビリテーションの専門職の業務として、最も適切なものを1つ選びなさい。
言語聴覚士は、嚥下訓練を行う。
義肢装具士は、義肢を処方する。
視能訓練士は、高次脳機能障害(higher brain dysfunction)の評価を行う。
作業療法士は、知的障害者の疾病予防や健康づくり支援を行う。
理学療法士は、精神障害者の社会復帰の相談援助を行う。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第3問
機能性尿失禁がある利用者の介護に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
症状の改善に、骨盤底筋群を鍛える体操が効果的である。
尿路の疾患が疑われるので、泌尿器科の受診を勧める。
トイレを洋式に替えて、洗浄機能付き便座を設置する。
留置カテーテルを使用する。
早めのトイレ誘導を行う。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第4問
権利擁護に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
法定後見開始の申立てができるのは、利用者本人とその配偶者に限られている。
任意後見制度では、利用者本人による任意後見人の選定を認めている。
日常生活自立支援事業の対象者は、認知症高齢者で判断能力が不十分な者に限られている。
日常生活自立支援事業では、公共料金の支払いの支援は対象から除かれている。
映像や音声の情報は、医療・介護関係事業者の個人情報保護の対象ではない。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第5問
認知症(dementia)の行動・心理症状(BPSD)の説明として、最も適切なものを1つ選びなさい。
傘立ての傘を人間と間違えるのは、幻視である。
感情を抑えられないのは、感情失禁である。
食欲が異常に亢進するのは、異食である。
夕方になると傾眠状態になるのは、夕暮れ症候群である。
目的もなくあちこち歩くのは、常同行動である。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第6問
おむつ交換時に配慮することとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
他の利用者がいる場合でも「おむつを替えますよ」と直接的な表現で伝える。
清拭用の温タオルの温度を感じるために、手袋は使わずに陰部を拭く。
陰部洗浄をする場合は、ぬるま湯を使う。
紙おむつの腹部のテープは、上のテープと下のテープを平行に止める。
腹部とおむつの間に隙間を作らない。
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第7問
Lさん(45歳、男性)は30歳の頃ころ、統合失調症(schizophrenia)と診断された。両親と弟がいるが、関係が悪く、現在は両親の家の近くにアパートの一室を借りて住んでいる。精神状態が悪くなると、誰だれかが襲ってくると思い込み、部屋から一歩も出ることができなくなる。その結果、部屋のゴミがいっぱいで、Lさんが寝る場所以外はゴミで埋められていた。心配した母親は相談支援専門員に状況を話した。相談支援専門員が、Lさんに障害支援区分の認定を受けてもらったところ、区分3と判定された。A訪問介護員が派遣されることになった。LさんはA訪問介護員が部屋に入ることは受け入れたが、家事の支援は受け入れなかった。A訪問介護員は粘り強くLさんの話を聞き、「Lさんのいる場所と私がいる場所くらいは作りたい」と伝えた。その結果、Lさんと一緒にゴミを少し片づけることができた。A訪問介護員は、Lさんの定期的な通院にも付き添うことができるようになった。Lさんは服薬もしっかりとするようになってきた。
精神状態が悪くなったときのLさんの症状として、正しいものを1つ選びなさい。
幻覚
妄想
せん妄(delirium)
思考途絶
感情鈍麻
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第8問
Cさん(66歳、女性)は、レビー小体型認知症(dementia with Levy bodies)を発症して、介護老人福祉施設に入所することになった。喫煙歴や高血圧症を発症して、介護老人福祉施設に入所することになった。喫煙歴や高血圧症(hypertension)、糖尿病(diabetes mellitus)、脂質異常症(dyslipidemia)の既往はない。入所中のCさんに認められる状態として、最も可能性の高いものを1つ選びなさい。
施設内で、迷子になったり徘徊したりする。
他の入所者のものを盗んだり、人に迷惑をかけたりする。
日常の動作が遅くなったり、転倒したりする。
四肢に麻痺が出現する。
舞踏病様運動が出現する。
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第9問
睡眠障害に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
入眠障害とは、眠りが浅く途中で何度も目が覚めることである。
レストレスレッグス症候群(restless legs syndrome)は、早朝覚醒の原因となる。
睡眠が不足すると、副交感神経が活発になる。
肥満は、睡眠時無呼吸症候群(sleep apnea syndrome)の原因となる。
周期性四肢運動障害は、睡眠中に大声の寝言や激しい動作を伴う。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第10問
1956年(昭和31年)当時、肺結核(pulmonary tuberculosis)で国立療養所に入所していた朝日茂氏は、単身で無収入だったために生活扶助(月額600円支給)と医療扶助を受けていた。長年、音信不通だった兄を福祉事務所が見つけ、兄から月1,500円の仕送りが行われることになった。これにより福祉事務所は支給していた月額600円の生活扶助を停止し、医療費の一部自己負担額として月900円の負担を求めた。このことが日本国憲法第A 条に反するものとして朝日茂氏は、1957年(昭和32年)、厚生大臣の決定を取り消すことを求める訴訟をおこした。この訴訟で焦点となった日本国憲法第A 条が規定する権利として、正しいものを一つ選びなさい。
参政権
自由権
請求権
生存権
平等権