介護福祉士 国家試験 の 10門
第1問
社会保障制度の歩みに関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
国民年金法が1950年に制定され、すべての国民を対象とする皆年金制度が成立した。
国民健康保険法が1950年代後半に改正され、すべての国民を対象とする皆保険制度の基礎が作られた。
1960年代になり、老人福祉法、母子福祉法、「精神保健福祉法」の3法が制定され、福祉6法体制が確立した。
1970年代前半には、高齢者の健康増進のために老人保健法が制定された。
1980年代後半から国民年金制度の見直しが始められ、1990年代に入って基礎年金制度が創設された。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第2問
介護を必要とする人の個別性・多様性を意識した対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
性別をもとに、衣類の色やデザインを選ぶ。
年齢をもとに、生きてきた時代を考え体験談を聞く。
障害特性をもとに、施設で暮らすことを勧める。
家族構成をもとに、人格的な特徴を判断する。
所得をもとに、レクリエーションの内容を考える。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第3問
ラポール形成の初期段階のかかわりとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
利用者の感情に関心を持つ。
利用者の家族環境を詳しく聞く。
介護福祉職が詳しく自己紹介する。
黙って聴くことに徹する。
「なぜ」で始まる質問を繰り返す。
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第4問
栄養素に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
糖質は、細胞質の主成分となる。
脂質は、ホルモン(hormone)の原料となる。
カリウム(K)は、血圧を上げる。
ビタミンA(Vitamin A)は水溶性である。
ビタミンE(Vitamin E)は、腸管からのカルシウム(Ca)の吸収を促進する。
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第5問
Cさん(32歳)は、来月、出産を控えている。同居する夫(35歳)は、正規雇用の正社員である。Cさんは、訪問介護事業所で非常勤(週30時間勤務)の訪問介護員(ホームヘルパー)として勤務している。1年単位の契約期間を更新して、これまで3年働いてきた。事業主からは、出産した後も仕事を続けてほしいと頼まれている。妊娠してから今までは仕事を継続してきたが、出産後は育児休暇をとれないか検討している。「育児・介護休業法」に基づく、Cさんの育児休業などの取得に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
Cさんが取ることのできる育児休業休暇は、最大で子どもが1歳になる前の月までである。
育児休業の終了予定日は、明らかにして申し出る必要がある。
育児休業は、Cさんの夫は取ることができない。
小学校就学前の子どもが病気になった場合に利用できる休暇制度はない。
雇用の継続とは関係なく、Cさんは育児休業を取ることができる。
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第6問
廃用症候群(disuse syndrome)として、正しいものを1つ選びなさい。
筋肥大
高血圧
頻脈
褥瘡
躁病(mania)
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第7問
Jさん(36歳、男性)は、6歳の時、大学病院で精神(発達)遅滞の判定を受け、療育手帳(重度)が交付された。両親はJさんに必要以上の世話をし、衣服の着脱も介助していた。しかし、両親が高齢になり家庭でJさんの介護が困難になったため、一週間前にJさんは障害者支援施設に入所した。言葉によるコミュニケーションは簡単な単語の理解ができる程度であり、生活全般に指示や見守りが必要である。たばこの吸殻を食べてしまう行為がみられ、吸殻を探して施設の近所まで出歩くなどの行動もみられた。対人関係をうまく築けないようで、なれない人たちの中に入ると、上肢を噛むなどの自傷行為が現れることも分かってきた。
日中にJさんが利用しているサービスとして、正しいものを1つ選びなさい。
同行援護
生活介護
療養介護
居宅介護
短期入所
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第8問
Gさん(75歳、男性)は、妻と穏やかに暮らしていた。ドライブが趣味で、妻が買い物に行くときは送り迎えをした。妻の買い物がない日には、いつも近くのUコミュニティセンターで、仲間達と囲碁や将棋をしていた。
そんなGさんが、半年前から Uコミュニティセンターに行かない日が多くなり、家の中をうろうろしたり、妻に買い物に行く時間を何度も確認し、車の鍵を探し回ることが多くなった。2か月ほど前、買い物の後で家に帰る道が分からなくなり、同じ道を行ったり来たりしているので、妻が、「次の路地に入ってください」と言うと、「分かっとる」と大声をだした。家に到着すると「今年は免許更新の年だ」と言った。心配した妻が、かかりつけのH医師にGさんの診察を依頼した。アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)と診断され、その後、要介護1と認定された。現在、訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用し、妻は訪問介護員(ホームヘルパー)がいる間に買い物に出かけている。
妻は、Gさんのことが心配でなかなか自宅を空けることができない。妻が自宅から気軽に相談できる機関として、最も適切なものを1つ選びなさい。
高齢者生活福祉センター
地域活動支援センター
市町村保健センター
認知症コールセンター
認知症介護研究・研修センター
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第9問
「障害者総合支援法」に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
財源が、税方式から社会保険方式に変更された。
対象となる障害者の範囲に、難病患者等が加えられた。
利用者負担が、応能負担から応益負担に変更された。
地域包括支援センターの設置が、市町村に義務づけられた。
重度肢体不自由者に対する重度訪問介護が創設された。
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第10問
Eさん(35歳、女性)は、出産時に脳出血(cerebral hemorrhage)を起こした。現在は片麻痺で車いすを利用し、高次脳機能障害(higher brain dysfunction)による注意障害を持ちながら、乳児を育てている。このようなEさんに対して、多職種による支援が行われることになった。
Eさんにかかわる専門職とその支援内容として、最も適切なものを1つ選びなさい。
社会福祉主事が家事援助サービスを提供する。
保健師が子育て相談を行う。
身体障害者福祉司が治療体操を行う。
知的障害者福祉司が精神障害者福祉手帳の申請を行う。
介護支援専門員(ケアマネジャー)がサービス等利用計画を作成する。