介護福祉士 国家試験 の 10門
第1問
認知症の行動・心理症状(BPSD)に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
親しい人がわからない。
言葉を口に出すことができない。
十分に寝ることができない。
トイレの水を流すことができない。
数の計算ができない。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第2問
ラポール形成の初期段階のかかわりとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
利用者の感情に関心を持つ。
利用者の家族環境を詳しく聞く。
介護福祉職が詳しく自己紹介する。
黙って聴くことに徹する。
「なぜ」で始まる質問を繰り返す。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第3問
記憶に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
短期記憶では、膨大な情報の貯蔵が可能である。
記憶には、記銘と保持と想起の3つの過程がある。
手続き記憶とは、自分に起こった出来事に関する記憶である。
エピソード記憶とは、一般的な知識についての記憶である。
記憶の処理は、中脳で行われる。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第4問
利用者の安全を確保するために留意すべきこととして、最も適切なものを1つ選びなさい。
リスクマネジメントは、事故が起きてからその体制を検討する。
利用者のけがや事故の原因の1つに、生活を制限されることから生じるストレスがある。
施設内では、介護職が取扱いに慣れた歩行器を優先して使用する。
利用者本人に対して、積極的に身体拘束への同意を求める。
事故報告書は、管理者以外、閲覧することができないように管理・保管する。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第5問
2010年(平成22年)の「国民生活基礎調査」(厚生労働省)に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
65歳以上の者のいる世帯の場合、世帯構造別の構成割合は「単独世帯」と「夫婦のみの世帯」を合わせても半数以下である。
65歳以上の者のいる世帯の場合、世帯構造別の構成割合は「三世代世帯」が半数を超えている。
主な介護者が同居の家族の場合、「子の配偶者」が主な介護を担う割合は、「配偶者」、「子」を上回っている。
主な介護者が同居の家族の場合、その介護者の年齢は、男女共に60歳以上の割合が半数以上を超えている。
要介護者等と同居する主な介護者のうち、男性の割合は1割程度である。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第6問
社会福祉法人に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
社会福祉法人の設立許可は、市長、都府県知事または厚生労働大臣が行う。
社会福祉法人は、社会福祉事業以外の事業の実施が禁じられている。
社会福祉法人の監事は、その法人の理事や職員を兼ねることができる。
社会福祉法人は、解散することや合併することが禁じられている。
社会福祉事業を行う特定非営利活動法人(NPO法人)は、社会福祉法人の名称を使用できる。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第7問
Gさん(75歳、男性)は、妻と穏やかに暮らしていた。ドライブが趣味で、妻が買い物に行くときは送り迎えをした。妻の買い物がない日には、いつも近くのUコミュニティセンターで、仲間達と囲碁や将棋をしていた。
そんなGさんが、半年前から Uコミュニティセンターに行かない日が多くなり、家の中をうろうろしたり、妻に買い物に行く時間を何度も確認し、車の鍵を探し回ることが多くなった。2か月ほど前、買い物の後で家に帰る道が分からなくなり、同じ道を行ったり来たりしているので、妻が、「次の路地に入ってください」と言うと、「分かっとる」と大声をだした。家に到着すると「今年は免許更新の年だ」と言った。心配した妻が、かかりつけのH医師にGさんの診察を依頼した。アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)と診断され、その後、要介護1と認定された。現在、訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用し、妻は訪問介護員(ホームヘルパー)がいる間に買い物に出かけている。
妻はGさんと、自宅でできるだけ長く生活したいと考えている。また、自分が旅行などで一定期間家を空けることができるのかと心配している。妻の心配に対応する介護保険サービスとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
短期入所療養介護
通所リハビリテーション
通所介護(デイサービス)
認知症対応型通所介護
訪問看護
介護福祉士 国家試験 の 10門
第8問
少子高齢化に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1950年(昭和25年)以降、出生数は一貫して低下し続けている。
1950年(昭和25年)以降、合計特殊出生率は2.0を超えたことはない。
1980年代前半、老年人口は年少人口割合を上回った。
2000年(平成12年)以降、65歳以上の者のいる世帯は過半数を超えている。
2012年(平成24年)現在、高齢化率は20%を超えている。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第9問
Jさん(80歳、女性)は3年前にレビー小体型認知症(dementia with Lewy bodies)と診断され、要介護3と認定された。次第に徘徊はいかいすることが多くなって、夫(88歳)が介護することは難しくなり、現在は認知症対応型共同生活介護(グループホーム)を利用している。Jさんは、「先生が怖い顔をしてあっちから歩いてくる」など、実際にはないことを口にしていた。Jさんはグループホームから出て行き、Vコンビニエントストアで発見されたことが1回ある。家族の了承を得て、GPS追跡機をJさんの身につけてもらうことにした。また、地域のネットワークを利用して、Jさんが発見されたVコンビニエントストアの店員、地域の民生委員、自治会、老人クラブなどに呼びかけ、一人で歩いているJさんを見かけたときは、グループホームに連絡を入れてもらうことにした。一方で、介護福祉職は,Jさんが外出したいときには、付き添って外出していた。
地域の住民から、「Jさんに似た人をW橋のそばで見かけました」と連絡が入った。W橋はVコンビニエントストアから2kmほど離れている。JさんのGPS追跡機が居室から見つかったが、Jさんの姿はグループホーム内に見あたらなかった。この時点で、介護福祉職がとるべき対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
グループホームで帰ってくるのを待つ。
休暇中の職員全員に出勤してもらう。
地域のネットワークに協力を依頼する。
Jさん宅に探しにいく。
VコンビニエントストアでJさんが来るのを待つ。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第10問
Kさん(65歳)は、夫(70歳)と二人暮らしをしていた。Kさんは骨粗鬆症(osteoporosis)と診断を受けていたが、最近、約束していたことを忘れるなどの記憶力の低下や人格の変化がみられるようになり、前頭側頭型認知症(Front Temporal Dementia)と診断され、要介護認定で要介護3となった。夫は体調を崩して、近所の病院に入院することになった。夫が介護支援専門員(ケアマネージャー)に相談して、Kさんは、夫の入院する病院に併設されている施設に入所した。この施設は、看護、医学的管理の下に介護や機能訓練などを実施している。Kさんは施設入所後、介護職の問いかけに返事をしなかったり、急に服を脱ぎ出すなどの行動を繰り返した。日常生活では、すべての動作に見守りと声かけが必要な状態であった。
Kさんが入所した施設として、次の中から正しいものを1つ選びなさい。
小規模多機能型居宅介護
介護老人福祉施設
認知症対応型共同生活介護
介護老人保健施設
救護施設