介護福祉士 国家試験 の 10門
第1問
社会福祉法人に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
社会福祉法人の設立許可は、市長、都府県知事または厚生労働大臣が行う。
社会福祉法人は、社会福祉事業以外の事業の実施が禁じられている。
社会福祉法人の監事は、その法人の理事や職員を兼ねることができる。
社会福祉法人は、解散することや合併することが禁じられている。
社会福祉事業を行う特定非営利活動法人(NPO法人)は、社会福祉法人の名称を使用できる。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第2問
社会福祉の推移に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
1980年代の初めに社会福祉の基礎となる福祉六法体制が確立された。
1981年(昭和56年)の国際障害者年は、ノーマライゼーション(normalization)の理念を社会に広める契機となった。
1990年(平成2年)に社会福祉事業法が社会福祉法に改正された。
2003年(平成15年度)に「障害者総合支援法」が施行された。
2008年(平成20年度)に「高齢者虐待防止法」が施行された。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第3問
Fさんは10年前、パーキンソン病(Parkinson disease)と診断された。ADL(Activities of Daily Living:日常生活動作)全般に、動作がゆっくり時間がかかる。Fさんは大柄だが、長女は小柄でやせており、入浴介助が難しい。訪問介護(ホームヘルプサービス)を週3回(入浴介助、長女が留守の時の調理)、通所リハビリテーションを週1回、配食サービスを週1回利用している。居宅介護サービス計画の方針は、Fさんの体調に考慮しながら、住み慣れた自宅で安心して暮らせるように支援することである。ある日、長女から「お弁当を食べていないことが時々ある」「お父さんが重くて腰が痛い」「そろそろ施設入所を考えている」と話があった。訪問介護員(ホームヘルパー)はFさんの声が小さく、言葉がはっきりせず聞き取りにくくなったと感じている。
訪問介護員(ホームヘルパー)は、居宅介護サービス計画の変更を提案したいと考えている。Fさんの主観的情報を得る方法として、正しいものを1つ選びなさい。
体重を測定する。
Fさんの考えを聞く。
食事摂取量を確認する。
表情から気持ちを推測する。
長女に息子の協力の有無を聞く。
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第4問
生活に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
生活は、食事と排泄はいせつと睡眠の3つの要素で構成される。
生活空間とは、居間と寝室のことである。
生活圏とは、どのライフステージ(life stage)でも同じである。
高齢者の生活様式は、画一化されている。
生活時間は、その人独自のものがある。
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第5問
Lさん(80歳)は、妻(75歳)と二人暮らしである。半年前に脳梗塞(cerebral infarction)を起こし、左片麻痺が残った。時間をかければ、着脱や洗面など、身の回りのことができる。現在、要介護1で、週1回訪問介護(ホームヘルプサービス)を受けている。妻は、70歳ころから軽い心不全(heart failure)がくり返し起きるため、屋内での生活が中心となっている。Lさんは、自分でできることは自分でやりたいと思っているが、妻は夫の世話は自分の役割と思って、Lさんが自分でできることでも世話をしてしまう。Lさんはお風呂が好きで、脳梗塞(cerebral infarction)を起こす前は、毎日、湯船につかっていた。しかし、自宅の浴槽の縁が浴室の床から遠く、妻の介助では、湯船につかることができないために、退院後はシャワーを使用していた。Lさんは「在宅生活を続けながら、週1回でも湯船につかりたい」と訪問介護員(ホームヘルパー)に話している。
Lさんが起き上がって自分で上着を着ようとしていると、妻が介助して着せた。それを見た訪問介護員(ホームヘルパー)の妻への対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
「Lさんはできますよ、次から本人に任せてみましょう」
「次からは、私がやりましょう」
「Lさんに楽をさせないようにしましょう」
「これからも服を着せてあげましょう」
「まず、ご自分のことを心配しましょう」
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第6問
高齢者の睡眠の特徴として、適切なものを1つ選びなさい。
夜間の睡眠時間が長くなる。
ノンレム睡眠の時間が増える。
中途覚醒が多くなる。
眠りが深くなる。
早朝覚醒が少なくなる。
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第7問
食事介護の基本として、最も適切なものを1つ選びなさい。
立って介護する。
介護職に向けて食事を並べる。
初めにお茶や汁物で口の中を湿らせてもらう。
主菜を食べ終えてから、主食を食べてもらう。
全介助の場合は、2~3口ごとに飲み込んだことを確認する。
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第8問
脱水時の状態として、正しいものを1つ選びなさい。
除脈(じょみゃく)
血圧の上昇
皮膚緊張の増加
めまい
体重の増加
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第9問
介護保険の被保険者に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
40歳以上65歳未満の医療保険加入者は、住所のある市町村の被保険者になる。
自宅の住所と違う自治体にある介護保険施設に入所して住所変更をした場合は、変更後の市町村の被保険者になる。
他の市町村に住所を変更した場合、年度中は転出前の市町村の被保険者の資格を継続する。
第1号被保険者の資格の取得および喪失に関する事項は、被保険者本人が市町村に届け出なければならない。
他の都道府県に住所を変更した場合、転出前の都道府県に変更届を提出しなければならない。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第10問
Lさん(80歳)は、妻(75歳)と二人暮らしである。半年前に脳梗塞(cerebral infarction)を起こし、左片麻痺が残った。時間をかければ、着脱や洗面など、身の回りのことができる。現在、要介護1で、週1回訪問介護(ホームヘルプサービス)を受けている。妻は、70歳ころから軽い心不全(heart failure)がくり返し起きるため、屋内での生活が中心となっている。Lさんは、自分でできることは自分でやりたいと思っているが、妻は夫の世話は自分の役割と思って、Lさんが自分でできることでも世話をしてしまう。Lさんはお風呂が好きで、脳梗塞(cerebral infarction)を起こす前は、毎日、湯船につかっていた。しかし、自宅の浴槽の縁が浴室の床から遠く、妻の介助では、湯船につかることができないために、退院後はシャワーを使用していた。Lさんは「在宅生活を続けながら、週1回でも湯船につかりたい」と訪問介護員(ホームヘルパー)に話している。
妻は、訪問介護員(ホームヘルパー)に「おとといの朝、夫が咳をしていたので病院に行き診察を受けましたが、医師から、熱もないし検査結果も心配はないと言われました。念のためベッドに寝かせていますが、自分で寝返りはしています」と話した。臥床を続けた場合に、最初に現れると予測される身体の状態として、最も適切なものを1つ選びなさい。
嚥下障害
寝たきり状態
筋力低下
心不全(heart failure)
褥瘡