介護福祉士 国家試験 の 5門
第1問
褥瘡の発生部位として、最も頻度の高いものを1つ選びなさい。
大転子部
肩甲骨周辺
仙骨部
踵部
肘関節
介護福祉士 国家試験 の 5門
第2問
Lさん(80歳)は、妻(75歳)と二人暮らしである。半年前に脳梗塞(cerebral infarction)を起こし、左片麻痺が残った。時間をかければ、着脱や洗面など、身の回りのことができる。現在、要介護1で、週1回訪問介護(ホームヘルプサービス)を受けている。妻は、70歳ころから軽い心不全(heart failure)がくり返し起きるため、屋内での生活が中心となっている。Lさんは、自分でできることは自分でやりたいと思っているが、妻は夫の世話は自分の役割と思って、Lさんが自分でできることでも世話をしてしまう。Lさんはお風呂が好きで、脳梗塞(cerebral infarction)を起こす前は、毎日、湯船につかっていた。しかし、自宅の浴槽の縁が浴室の床から遠く、妻の介助では、湯船につかることができないために、退院後はシャワーを使用していた。Lさんは「在宅生活を続けながら、週1回でも湯船につかりたい」と訪問介護員(ホームヘルパー)に話している。
妻は、訪問介護員(ホームヘルパー)に「おとといの朝、夫が咳をしていたので病院に行き診察を受けましたが、医師から、熱もないし検査結果も心配はないと言われました。念のためベッドに寝かせていますが、自分で寝返りはしています」と話した。臥床を続けた場合に、最初に現れると予測される身体の状態として、最も適切なものを1つ選びなさい。
嚥下障害
寝たきり状態
筋力低下
心不全(heart failure)
褥瘡
介護福祉士 国家試験 の 5門
第3問
リハビリテーションの専門職の業務として、最も適切なものを1つ選びなさい。
言語聴覚士は、嚥下訓練を行う。
義肢装具士は、義肢を処方する。
視能訓練士は、高次脳機能障害(higher brain dysfunction)の評価を行う。
作業療法士は、知的障害者の疾病予防や健康づくり支援を行う。
理学療法士は、精神障害者の社会復帰の相談援助を行う。
介護福祉士 国家試験 の 5門
第4問
M君(8歳.男性)はデュシェンヌ型筋ジストロフィー(Duchene muscular dystrophy)と診断され、地元の小学校に通学している。保育所時代の友達も多く、学校生活でも様々な手助けをしてくれている。母親は働いていて、小学校の授業が終わる時間にM君を迎えにいくことができない。そこで、放課後等デイサービスを利用しているが、母親は友人から、「学童保育には年齢制限があったけど、M君の利用している放課後等デイサービスは大丈夫なの」と言われた。母親はサービスを利用する際に説明を受けた気もするが、記憶が確かではなく心配になってきた。最近、M君は歩行が不安定になってきており、母親は、M君が車いすを使用する時期になってきたのではないかと感じている。身体的な機能を考えると、できるだけ歩かせたいと思う一方、歩行を重視すれば、行動範囲が狭くなり、M君の世界を広げることができなくなるかもしれないと考えている。筋力低下がADL(Activities of Daily Living:日常生活動作)に深刻な影響を及ぼし始めている現状を、M君のガイドヘルパーをしているY介護職に、母親はときどき相談している。
M君のようなデュシェンヌ型筋ジストロフィー(Duchene muscular dystrophy)の人が、車いすを使用するようになっても最後まで自立できるADL(Activities of Daily Living:日常生活動作)として、正しいものを1つ選びなさい。
食事動作
入浴動作
排泄動作
更衣動作
移乗動作
介護福祉士 国家試験 の 5門
第5問
Fさん(55歳、男性)は、1年前に筋委縮性側索硬化症(amyotrophic lateral sclerosis : ALS)と診断された。以前よりも、両上下肢の筋力低下が進み、日常生活にも介助が必要となってきた。現在は、壁を伝いながら、妻の介助でどうにか歩行は可能である。からだを起こすと血圧が低くなり呼吸が苦しくなるため、「何 もしたくない」と自宅の中だけで過ごすことが多い。 介護職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
血圧低下を治療する。
妻に病状の進行を説明する。
人工呼吸器の装着を促す。
安楽な体位を工夫する。
運動・体操を指導する。