介護福祉士 国家試験 の 5門
第1問
慢性閉塞性肺疾患(chronic obstructive pulmonary disease)の人の日常生活上の留意点として、適切なものを1つ選びなさい。
入浴では、お湯の温度を高めにする。
着替えをするときには、腕を高く上げない。
立ち上がるときには、息を止める。
和式トイレを使用する。
低カロリーの食事を摂取する。
介護福祉士 国家試験 の 5門
第2問
介護計画の立案に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
今までの生活習慣は考慮しない。
実施方法は抽象的に表現する。
介護職の意向を優先する。
利用者と家族の意向を反映する。
計画の見直しの時期は決めない。
介護福祉士 国家試験 の 5門
第3問
認知症(dementia)と比較した場合のせん妄(delirium)の特徴として、正しいものを1つ選びなさい。
ゆるやかに発症する。
徐々に進行、悪化していく。
覚醒水準の低下を伴うことは少ない。
幻覚を伴うことは少ない。
日内変動を認めることが多い。
介護福祉士 国家試験 の 5門
第4問
知的障害者に対する支援方として、最も適切なものを1つ選びなさい。
本人のいないところで、本人のことを決める。
子供に接するようにかかわる。
失敗経験をさせないように先回りをする。
何かを伝えるときは、言葉だけでなく身振りや絵などを使う。
社会的マナーに違反したときは、時間がたっってから注意する。
介護福祉士 国家試験 の 5門
第5問
Dさん(38歳、女性)は、知的障害があり、障害者支援施設で生活保護を受けながら生活している。ADL(Activities of Daily Living:日常生活動作)は自立しているが、家事や金銭管理に援助が必要な状況である。家族から経済的・精神的な支援は期待できない。ある日、Dさんから、「仕事はできないけれど、ここから出て暮らしてみたい」という希望があり、検討することになった。
Dさんの地域生活を実現するための支援として、最も適切なものを1つ選びなさい。
指定一般相談事業者の利用を勧める。
発達障害者支援センターに支援計画の作成を依頼する。
移動援護の支給申請を行う。
就労移行支援の利用を勧める。
地域包括支援センターに支援を要請する。