介護福祉士 国家試験 の 5門
第1問
障害基礎年金に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
20歳未満の障害者であれば、本人の所得に関係なく受給できる。
20歳以上の障害者であれば、申請することで受給できる。
障害基礎年金で生活できない場合、申請すれば特別障害給付金を受給できる。
障害の程度・等級にかかわらず、支給額は一律である。
18歳未満の子がいる障害基礎年金受給者には、子の人数に応じた加算がある。
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第2問
社会保障制度の歩みに関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
国民年金法が1950年に制定され、すべての国民を対象とする皆年金制度が成立した。
国民健康保険法が1950年代後半に改正され、すべての国民を対象とする皆保険制度の基礎が作られた。
1960年代になり、老人福祉法、母子福祉法、「精神保健福祉法」の3法が制定され、福祉6法体制が確立した。
1970年代前半には、高齢者の健康増進のために老人保健法が制定された。
1980年代後半から国民年金制度の見直しが始められ、1990年代に入って基礎年金制度が創設された。
介護福祉士 国家試験 の 5門
第3問
片麻痺のある利用者が着脱できる衣服を選択するときの助言として、最も適切なものを1つ選びなさい。
留めるボタンが小さいブラウスを勧める。
かぶり式のセーターを勧める。
股上の浅いスラックスを勧める。
伸縮性のないスラックスを勧める。
ウエストをひもで結ぶスラックスを勧める。
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第4問
社会福祉士および介護福祉士法における介護福祉士に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
介護福祉士の業務を社会福祉士が行うことは禁じられている。
介護福祉士は、その業務を辞した後は秘密保持義務が解除される。
介護福祉士の行う介護は、「入浴、排せつ、食事その他の介護」から「心身の状況に応じた介護」に改正された。
介護福祉士は、環境上の理由により日常生活を営むのに支障がある者に対して介護を行うことが規定されている。
介護福祉士は、信用失墜行為をした場合、罰則により1年以下の懲役または30万円以下の罰金に処せられる。
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第5問
「障害者虐待防止法」に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
対象となる虐待の範囲は、身体的虐待、心理的虐待及び性的虐待の3種類とされている。
市町村は、虐待に対応するために地域活動支援センターを設置することが義務付けられている。
家族による虐待に対しては、市町村が通報を受理して、身体障害者更生相談所または知的障害者更生相談所が対応することとされている。
施設サービスでの従事者による虐待は対象となるが、障害者の雇用主による虐待は対象外とされている。
医療機関の管理者は、医療機関を利用する障害者に対する虐待を防止するために必要な措置を講ずることとされている。