介護福祉士 国家試験 の 5門
第1問
Eさん(80歳、男性)は、介護老人保健施設に入所して3か月になる。最近、夜間に大声で介護職員を呼び、介護職員が駆けつけると、「何でもない」と返事をすることが繰り返されている。そこでF介護福祉職は、Eさんの行動の意味やその背景にある気持ちを把握するため 、Eさんの話を聞いた。Eさんは、「夜になって、一人でこれからのことを考えているとつらい気持ちになって、つい職員さんを呼んでしまうのです。でも職員さんが来てくれると、結局何も言えなくなってしまうのですよ。いつも申し訳ないと思ってはいるのですが」と話した。F介護福祉職は、Eさんの了解のもと、その内容とその意味するところを他の介護職員に会議の場で伝えた。会議の場でのF介護福祉職の支援行動の意味として、最も適切なものを1つ選びなさい。
利用者本位
プライバシーの保護
総合的なサービスの提供
利用者ニーズの代弁
後継者の養成
介護福祉士 国家試験 の 5門
第2問
「障害者虐待防止法」に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
対象となる虐待の範囲は、身体的虐待、心理的虐待及び性的虐待の3種類とされている。
市町村は、虐待に対応するために地域活動支援センターを設置することが義務付けられている。
家族による虐待に対しては、市町村が通報を受理して、身体障害者更生相談所または知的障害者更生相談所が対応することとされている。
施設サービスでの従事者による虐待は対象となるが、障害者の雇用主による虐待は対象外とされている。
医療機関の管理者は、医療機関を利用する障害者に対する虐待を防止するために必要な措置を講ずることとされている。
介護福祉士 国家試験 の 5門
第3問
Dさん(38歳、女性)は、知的障害があり、障害者支援施設で生活保護を受けながら生活している。ADL(Activities of Daily Living:日常生活動作)は自立しているが、家事や金銭管理に援助が必要な状況である。家族から経済的・精神的な支援は期待できない。ある日、Dさんから、「仕事はできないけれど、ここから出て暮らしてみたい」という希望があり、検討することになった。
Dさんの地域生活を実現するための支援として、最も適切なものを1つ選びなさい。
指定一般相談事業者の利用を勧める。
発達障害者支援センターに支援計画の作成を依頼する。
移動援護の支給申請を行う。
就労移行支援の利用を勧める。
地域包括支援センターに支援を要請する。
介護福祉士 国家試験 の 5門
第4問
食品の凝固に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
ゼラチン(gelatin)は沸騰した湯で溶かす。
寒天は常温で固まる。
片栗粉は熱湯で溶いてから加える。
ペクチン(pectin)は精製塩で固まる。
増粘剤(とろみ剤)は添加後、かき混ぜずに提供する。
介護福祉士 国家試験 の 5門
第5問
介護福祉職が利用者とコミュニケーションを図るときの基本として、最も適切なものを1つ選びなさい。
緊張感が伝わるように、背すじを伸ばして接する。
愛称で呼んで心理的距離を近づける。
自分の意見と違っても賛同する。
利用者の言葉に感情的に反応する。
利用者の主観的な訴えに耳を傾ける。