潜水士 の 10問
第1問
スクーバ式潜水における浮上の方法に関し、次のうち誤っているものはどれか。
浮上開始の予定時間になったとき、又は残圧計の針が警戒領域に入ったときは、浮上を開始する。
BCを装着したスクーバ式潜水で浮上する場合、インフレーターを肩より上に上げ、いつでも排気ボタンを押せる状態で周囲を確認しながら、浮上する。
浮上速度の目安として、自分が排気した気泡を見ながら、その気泡を追い越さないような速度で浮上する。
無停止減圧の範囲内の潜水でも、安全のため、水深10mの位置で浮上停止を行う。
バディブリージングは緊急避難の手段であり、多くの危険が伴うので、万一の場合に備えて日頃から訓練を行い、完全に技術を習得しておかなければならない。
潜水士 の 10問
第2問
1日2回の潜水業務を1回目18m、2回目25mの深度で行うこととし、潜水時間55分で1回目を行った後、船上で30分安静にした場合、2回目の潜水時間の限度に最も近いものは次のうちどれか。(本問は、別表A及びBを用いて算出すること。)
98分
110分
120分
131分
145分
潜水士 の 10問
第3問
潜水業務への就業が禁止されている疾患に該当しないものは、次のうちどれか。
神経痛
高血圧症
貧血症
色覚異常
中耳炎
潜水士 の 10問
第4問
水中拘束又は溺れの予防に関し、次のうち誤っているものはどれか。
送気式潜水では、潜水作業船にクラッチ固定装置やスクリュー覆いを取り付ける。
送気式潜水では、障害物を通過するときは、周囲を回ったり、下をくぐり抜けたりせずに、その上を越えていくようにする。
沈船や洞窟などの狭いところに入る場合には、ガイドロープを使わないようにする。
スクーバ式潜水では、救命胴衣又はBCを着用する。
スクーバ式潜水では、潜水者2人1組で作業を行う。
潜水士 の 10問
第5問
潜水業務の危険性に関し、次のうち正しいものはどれか。
潮流のある場所における水中作業で潜水作業者が潮流によって受ける抵抗は、スクーバ式潜水より全面マスク式潜水、全面マスク式潜水よりヘルメット式潜水の方が小さい。
水中での溶接・溶断作業では、ガス爆発の危険はないが、感電する危険がある。
視界の良いときより、海水が濁って視界が悪いときの方がサメやシャチのような海の生物による危険性の度合いが低い。
海中の生物による危険には、サンゴ、ふじつぼ等による切り傷、みずたこ、うつぼ等によるかみ傷のほか、いもがい類、がんがぜ等による刺し傷がある。
潜水作業中、海上衝突を予防するため、潜水作業船に下図に示す国際信号書A旗を掲揚する。
潜水士 の 10問
第6問
次の設備・器具のうち、法令上、厚生労働大臣が定める構造規格を具備しなければ、譲渡し、貸与し、又は設置してはならないものはどれか。
潜水業務に用いる空気清浄装置
潜水業務に用いる流量計
潜水業務に用いる送気管
潜水器
潜水服
潜水士 の 10問
第7問
ヘルメット式潜水による潜水作業者に空気圧縮機を用いて送気し、最高深度30mまで潜水させる場合に、最小限必要な予備空気槽の内容積V(L)に最も近いものは、法令上、次のうちどれか。
ただし、イ又はロのうち適切な式を用いて算定すること。
なお、Dは最高の潜水深度(m)であり、Pは予備空気槽内の空気圧力で0.7Mpa(ゲージ圧力)とする。
イ V=40(0.03D+0.4)/P
ロ V=60(0.03D+0.4)/P
65L
75L
92L
98L
112L
潜水士 の 10問
第8問
潜水作業者の健康管理に関し、次のうち誤っているものはどれか。
潜水作業者に対する健康診断では、四肢の運動機能検査、圧力の作用を大きく受ける耳や呼吸器などの検査のほか、必要な場合は、作業条件調査を行う。
肺結核にかかっている者は、潜水業務に就業することを禁止する必要がある。
メニエル氏病にかかっている者は、潜水業務に就業することを禁止する必要はない。
中耳炎にかかっている者は、潜水業務に就業することを禁止する必要がある。
減圧症の再圧治療が終了した後しばらくは、体内にまだ余分な窒素が残っているので、そのまま再び潜水すると減圧症を再発するおそれがある。
潜水士 の 10問
第9問
潜水墜落又は吹き上げに関し、次のうち誤っているものはどれか。
潜水墜落は、潜水服内部の圧力と水圧の平衡が崩れ、内部の圧力が水圧より低くなったときに起こる。
ヘルメット式潜水における潜水墜落の原因の一つに潜水作業者への過剰な送気がある。
吹き上げは、潜水服内部の圧力と水圧の平衡が崩れ、内部の圧力が水圧より高くなったときに起こる。
吹き上げは、ヘルメット式潜水のほか、ドライスーツを使用する潜水においても起こる可能性がある。
吹き上げ時の対応を誤ると潜水墜落を起こすことがある。
潜水士 の 10問
第10問
潜水業務の危険性に関し、次のうち誤っているものはどれか。
海中の生物による危険には、みずたこ、うつぼ等によるかみ傷、ふじつぼ等による切り傷のほか、いもがい類やがんがぜ等による刺し傷がある。
鋼矢板壁等の水中溶接や溶断作業では、周囲の状況によってはガス爆発の危険がある。
海水中の溶接作業では、海水の電気伝導度が高いので人体への感電を生じることはない。
漁獲物を身体に付けたままの状態でいると、サメの攻撃を受ける危険がある。
潜水作業中、海上衝突を予防するため、潜水作業船に下図に示す国際信号書A旗を掲揚する。