潜水士 の 10問
第1問
潜水作業者の健康管理に関し、次のうち誤っているものはどれか。
潜水作業者に対する健康診断では、四肢の運動機能検査、圧力の作用を大きく受ける耳や呼吸器などの検査のほか、必要な場合は、作業条件調査を行う。
肺結核にかかっている者は、潜水業務に就業することを禁止する必要がある。
メニエル氏病にかかっている者は、潜水業務に就業することを禁止する必要はない。
中耳炎にかかっている者は、潜水業務に就業することを禁止する必要がある。
減圧症の再圧治療が終了した後しばらくは、体内にまだ余分な窒素が残っているので、そのまま再び潜水すると減圧症を再発するおそれがある。
潜水士 の 10問
第2問
1日2回の潜水業務を1回目19m、2回目25mの深度で行うこととし、潜水時間65分で1回目を行った後、船上で30分安静にした場合、2回目の潜水時間の限度に最も近いものは次のうちどれか。(本問については、別表A及びBを用いて算出すること。)
125分
135分
160分
205分
225分
潜水士 の 10問
第3問
潜水士免許に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
満18歳に満たない者は、免許を受け取ることができない。
免許証の交付を受けた者で、潜水業務に現に就いているものは、免許証を減失したときは、免許証の再交付を受けなくてはならない。
免許証を他人に譲渡又は貸与したときは、免許の取り消し又は6か月以下の免許の効力の停止を受けることがある。
免許を取り消された者は、取消しの日から3年間は免許を受けることができない。
免許証の交付を受けた者で、潜水業務に就こうとするものは、氏名を変更したときは、免許証の書替えを受けなければならない。
潜水士 の 10問
第4問
スクーバ式潜水における潜降の方法等に関し、次のうち誤っているものはどれか。
船の舷から水面までの高さが1~1.5m程度であれば、片手でマスクをおさえ、足を先にして水中に飛び込んでも支障はない。
潜降の際は、口に咥えたレギュレーターのマウスピースに空気を吹き込み、セカンドステージの低圧室とマウスピース内の水を押し出してから、呼吸を開始する。
BCを装着している場合、インフレーターを肩より上に上げて、給気ボタンを押して潜降を始める。
潜水中の遊泳は、一般に両腕を伸ばして体側につけて行うが、視界のきかないときは腕を前方に伸ばして行う。
マスクの中に水が入ってきたときは、深く息を吸い込んでマスクの上端を顔に押し付け、鼻から強く息を吹き出してマスクの下端から水を排出する。
潜水士 の 10問
第5問
潜水士免許に関する次の【A】から【D】までの記述について、法令上、誤っているものの組合せは(1)~(5)のうちどれか。
【A】水深10m未満での潜水業務については、免許は必要でない。
【B】満18歳に満たない者は、免許を受けることができない。
【C】故意又は重大な過失により、潜水業務について重大な事故を発生させたときは、免許の取消し又は免許の効力の一時停止の処分を受けることがある。
【D】免許証を紛失又は損傷したときは、免許証再交付申請書を労働基準監督署長に提出して免許証の再交付を受ける。
A、B
A、C
A、D
B、C
B、D
潜水士 の 10問
第6問
潜水による副鼻腔や耳の障害に関し、次のうち誤っているものはどれか。
潜降の途中で耳が痛くなるのは、外耳道と中耳腔との間に圧力差が生じるためである。
耳管は、通常は開いているので、外耳道の圧力と中耳腔の圧力には差がない。
耳の障害の症状には、耳の痛みや閉塞感、難聴、耳鳴り、めまいなどがある。
副鼻腔の障害は、鼻の炎症などによって前頭洞、上顎洞などの副鼻腔と鼻腔を結ぶ管が塞がった状態で潜水したときに起こる。
副鼻腔の障害の症状には、額の周りや目・鼻の根部などの痛み、鼻出血などがある。
潜水士 の 10問
第7問
人体に及ぼす水温の作用及び体温に関し、次のうち誤っているものはどれか。
体温は、代謝によって生ずる産熱と、人体と外部環境の温度差に基づく放熱のバランスによって保たれる。
水中において、一般に水温が20℃以下では、保温のためのウエットスーツやドライスーツの着用が必要となる。
水中で体温が奪われやすい理由は、水の熱伝導率が空気の約26倍であり、また水の容積比熱は空気と比べてはるかに大きいからである。
低体温症に陥った者に対する処置としては、体温を回復させることが重要であり、暖かい風呂に入れることやアルコールの摂取も効果的な方法である。
水中で体温が低下すると、震え、意識の混濁や喪失などを起こし、死に至ることもある。
潜水士 の 10問
第8問
ヘルメット式潜水器に関し、次のうち誤っているものはどれか。
排気弁は、潜水作業者自身が頭で押して操作する。
ヘルメットの送気ホース取付部には、送気された空気が逆流することがないよう、逆止弁が設けられている。
ドレーンコックは、送気中の水分や油分をヘルメットの外へ排出するときに使用する。
ヘルメットは、頭部本体とシコロで構成され、シコロのボルトを蝶ゴムのボルト孔に通し、上から押さえ金を当て蝶ねじで締め付けて潜水服に固定する。
潜水服内の空気が下半身に入り込まないようにするため、腰部をベルトで締め付ける。
潜水士 の 10問
第9問
スクーバ式潜水における潜降の方法等に関し、次のうち誤っているものはどれか。
船の舷から水面までの高さが1.5mを超えるときは、船の甲板等から足を先にして水中に飛び込まない。
潜行の際は、口にくわえたレギュレーターのマウスピースに空気を吹き込み、セカンドステージの低圧室とマウスピース内の水を押し出してから、呼吸を開始する。
潜降時、耳に圧迫感を感じたときは、2~3秒その水深に止まって耳抜きをする。
マスクの中に水が入っていたときは、深く息を吸い込んでマスクの下端を顔に押し付け、鼻から強く息を吹き出してマスクの上端から水を排出する。
潜水中の遊泳は、一般に両腕を伸ばして体側につけて行うが、視界のきかないときは腕を前方に伸ばして遊泳する。
潜水士 の 10問
第10問
潜水業務に使用する器具に関し、次のうち誤っているものはどれか。
BCは、これに備えられた液化炭酸ガスボンベから入れるガスにより10kg~20kgの浮力が得られる。
ドライスーツは、防水性能を高めるため、首部・手首部が伸縮性に富んだゴム材で作られ、また、ブーツが一体となっている。
スクーバ式潜水用ドライスーツには、ファーストステージレギュレーターから空気を入れることができる給気弁及びドライスーツ内の余剰空気を逃がす排気弁が取り付けられている。
足ヒレ(フィン)には、ブーツをはめ込むフルフィットタイプと、爪先だけを差し込み踵をストラップかかとで固定するオープンヒルタイプとがある。
ヘルメット式潜水で使用する鉛錘(ウエイト)の重さは、一組約30㎏である。