潜水士 の 10問
第1問
一次救命処置に関し、次のうち正しいものはどれか。
気道を確保するためには、仰向けにした傷病者のそばにしゃがみ、後頭部を軽く上げ、顎を下方に押さえる。
反応はないが普段どおりの呼吸をしている傷病者で、嘔吐や吐血などがみられる場合は、回復体位をとらせる。
胸骨圧迫と人工呼吸を行う場合は、胸骨圧迫10回に人工呼吸1回を繰り返す。
胸骨圧迫は、胸が少なくとも5㎝沈む強さで胸骨の下半分を圧迫し、1分間に少なくとも60回のテンポで行う。
AED(自動体外式除細動器)を用いて救命処置を行う場合には、胸骨圧迫や人工呼吸は、一切行う必要がない。
潜水士 の 10問
第2問
次の文中の内に入れるA及びBの数字の組合せとして、法令上、正しいものは(1)~(5)のうちどれか。
「圧力調整器を使用する潜水作業者に空気圧縮機により送気するときは、潜水作業者ごとに、その水深の圧力下において毎分【 A 】L以上の送気を行うことができる空気圧縮機を使用し、かつ、送気圧をその水深の圧力に【 B 】MPaを加えた値以上としなければならない。」
【A】70 【B】0.7
【A】60 【B】0.8
【A】60 【B】0.6
【A】40 【B】0.7
【A】40 【B】0.8
潜水士 の 10問
第3問
水中における光や音にかんし、次のうち正しいものはどれか。
水中では、物が青色のフィルターを通したときのように見えるが、これは青い光が水に最も吸収されやすいからである。
水中では、音に対する両耳効果が減少し、音源の方向探知が困難になる。
光は、水と空気の境界では、下図のように屈折し、顔マスクを通して水中の物体を見た場合、実際よりも大きく見える。
澄んだ水中で顔マスクを通して近距離にある物を見た場合、物体の位置は実際より遠くに見える。
水は、空気と比べ密度が大きいので、水中では音は長い距離を伝播することができない。
潜水士 の 10問
第4問
大気圧下で10Lの空気を注入したゴム風船がある。このゴム風船を深さ15mの水中に沈めたとき、ゴム風船の体積を10Lに維持するために、大気圧下でさらに注入しなければならない空気の体積として正しいものはどれか。ただし、ゴム風船のゴムによる圧力は考えないものとする。
5L
10L
15L
20L
25L
潜水士 の 10問
第5問
潜水業務に係る潜降、浮上に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
潜水作業者の潜降速度は、毎分10m以下と定められている。
潜水作業者の浮上速度は、事故のため緊急浮上させる場合を除き、毎分10m以下と定められている。
水深は10m未満の場所の潜水業務においても、潜水作業者にさがり綱を使用させなければならない。
緊急浮上後、潜水作業者を再圧室に入れて加圧するときは、毎分0.08Mpa以下の速度としなければならない。
潜水業務を行うときは、潜水作業者に純酸素を吸入させてはならない。
潜水士 の 10問
第6問
潜水墜落又は吹き上げに関し、次のうち誤っているものはどれか。
潜水墜落は、潜水服内部の圧力と水圧の平衡が崩れ、内部の圧力が水圧より低くなったときに起こる。
潜水墜落では、ひとたび浮力が減少して沈降が始まると、水圧が増して浮力が更に減少するという悪循環を繰り返す。
ヘルメット式潜水では、潜水作業者に常に大量の空気が送気されており、排気弁の操作を誤ると吹き上げを起こすことがある。
スクーバ式潜水では、潜水服としてウェットスーツ又はドライスーツを使用し、送気式でないので、いずれの場合も吹き上げの危険性はない。
吹き上げ時の対応を誤ると、逆に潜水墜落を起こすことがある。
潜水士 の 10問
第7問
潜水士免許に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
満18歳に満たない者は、免許を受け取ることができない。
免許証の交付を受けた者で、潜水業務に現に就いているものは、免許証を減失したときは、免許証の再交付を受けなくてはならない。
免許証を他人に譲渡又は貸与したときは、免許の取り消し又は6か月以下の免許の効力の停止を受けることがある。
免許を取り消された者は、取消しの日から3年間は免許を受けることができない。
免許証の交付を受けた者で、潜水業務に就こうとするものは、氏名を変更したときは、免許証の書替えを受けなければならない。
潜水士 の 10問
第8問
肺の圧外傷に関する次の文中の内に入れる【A】から【C】の語句の組み合わせとして、正しいものは(1)~(5)のうちどれか。
「潜水器を使用した潜水における【 A 】時の肺の圧外傷は、【 B 】と【 C 】を引き起こすことがある。【 B 】は、胸膜腔に空気が侵入し胸部が広がっても肺が膨らまなくなる状態をいい、【 C 】は、肺胞の毛細血管に侵入した空気が心臓を介して移動し、動脈系の末梢血管を閉塞する事により起こる。」
【A】浮上 【B】気胸 【C】空気塞栓症
【A】潜降 【B】気胸 【C】空気塞栓症
【A】浮上 【B】空気塞栓症 【C】気胸
【A】潜降 【B】空気塞栓症 【C】気胸
【A】浮上 【B】チョークス 【C】空気塞栓症
潜水士 の 10問
第9問
潜水業務に常時従事する労働者に対して行う高気圧業務健康診断において、法令上、実施することが義務付けられていない項目は次のうちどれか。
四肢の運動機能の検査
鼓膜及び聴力の検査
肺活量の測定
血中尿素窒素に関する検査
尿中の糖及び蛋白の有無の検査
潜水士 の 10問
第10問
体積500Lで質量が350gの木片が下図のように水面に浮いている。この木片の水面下にある部分の体積は何Lか。
300L
325L
350L
375L
400L