2級土木施工管理技士(土木) の 5門
第1問
作業現場で、労働者が建設機械と接触し骨折する災害が発生したとき、緊急に行う措置として次の記述のうち、適当でないものはどれか。
被災者の救出
応急手当
当該工事の一時中止
現場検証
2級土木施工管理技士(土木) の 5門
第2問
トンネルの山岳工法における支保工の施工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
鋼製支保工がある場合の吹付けコンクリートは、コンクリートと鋼製支保工が一体となるように注意して吹付けする。
ベアリングプレートの設置は、ロックボルトの軸力をトンネル壁面に十分伝達できることを確認する。
ロックボルトは、穿孔、定着材の混合、充てんなどがなされていることを確認する。
吹付けコンクリートは、吹付けノズルを吹付け面に斜めに向けノズルと吹付け面の距離を保って行う。
2級土木施工管理技士(土木) の 5門
第3問
年少者の就業に関する次の記述のうち、労働基準法上、誤っているものはどれか。
使用者は、児童が満16歳に達する日までに、この者を使用してはならない。
使用者は、交代制によって使用する満16 歳以上の男性を除き、満18歳に満たない者を午後10時から午前5時までの間において使用してはならない。
使用者は、満18歳に満たない者を坑内で労働させてはならない。
使用者は、満18歳に満たない者について、その年齢を証明する戸籍証明書を事業場に備え付けなければならない。
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第4問
重機械作業における営業線(在来線)近接工事の保安対策に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
重機械の使用を変更する場合は、必ず監督員等の承諾を受けて実施する。
き電線に接近する恐れのあるものは、所定の手続きによって電車等の停電手配をして作業する。
ダンプ荷台やクレーンブームはこれを下げたことを確認してから走行する。
列車接近合図を受けたら、安全を確認しながら作業する。
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第5問
品質管理のPDCA(Plan、Do、Check、Action)の手順として、適当なものは次のうちどれか。
【イ】異常の原因を除去する処置をとる。
【ロ】工事を「作業標準」に従って作業を実施する。
【ハ】各データにより解析、検討する。
【ニ】「品質特性」を決め、「品質標準」を決める。
(ロ)→ (ニ) → (ハ) → (イ)
(ニ)→ (ロ) → (ハ) → (イ)
(イ)→ (ハ) → (ロ) → (ニ)
(ニ)→ (ロ) → (イ) → (ハ)