エンベデッドシステムスペシャリスト(ES) の 10問
第1問
IPアドレスが172.20.100.52/26のときのサブネットマスクはどれか。
255.255.255.0
255.255.255.64
255.255.255.128
255.255.255.192
エンベデッドシステムスペシャリスト(ES) の 10問
第2問
PMBOKによれば、“アクティビティ定義”プロセスで実施するものはどれか。
作業順序、所要期間、必要な資源などから実施スケジュールを作成する。
作業を階層的に要素分解してワークパッケージを定義する。
プロジェクトで実施する作業の相互関係を特定して文書化する。
プロジェクトの成果物を生成するために実施すべき具体的な作業を特定する。
エンベデッドシステムスペシャリスト(ES) の 10問
第3問
サーバにバックドアを作り、サーバ内で侵入の痕跡を隠蔽するなどの機能がパッケージ化された不正なプログラムやツールはどれか。
RFID
rootkit
TKIP
web beacon
エンベデッドシステムスペシャリスト(ES) の 10問
第4問
テンペスト技術の説明とその対策として、適切なものはどれか。
ディスプレイなどから放射される電磁波を傍受し、表示内容などを盗み見る技術であり、その対策としては、電磁波を遮断する。
データ通信の途中でパケットを横取りし、内容を改ざんする技術であり、その対策としては、ディジタル署名を利用した改ざん検知する。
マクロウイルスにおいて使われる技術であり、その対策としては、ウイルス対策ソフトを導入し、最新の定義ファイルを適用する。
無線LANの信号を傍受し、通信内容を解析する技術であり、その対策としては、通信パケットを暗号化する。
エンベデッドシステムスペシャリスト(ES) の 10問
第5問
IPv4PネットワークにおけるICMPの機能として、適切なものはどれか。
MACアドレスだけが分かっているときにIPアドレスの解決を可能にする。
グローバルIPアドレスとプライベートIPアドレスを相互に変換する。
送信元ホストへ、IPパケットの送信エラー報告などの制御メッセージを通知する。
ネットワーク内のIPアドレスを一元管理し、クライアントに動的に割り当てる。
エンベデッドシステムスペシャリスト(ES) の 10問
第6問
A社は、新規に量産販売する組込みシステムにB社が開発している市販しているOSを改造することなく搭載しようとしている。A社がB社から許諾を受けなければならないものはどれか。
再実施権
独占的使用権
複製権
翻案権
エンベデッドシステムスペシャリスト(ES) の 10問
第7問
セマフォの基本操作であるP操作、V操作に関する記述のうち、適切なものはどれか。
操作とV操作は交互に行わなければならない。
P操作は資源のロック、V操作は資源のアンロックを実現するのに使用する。
P操作は事象の発生通知、V操作は事象の待合わせに用いられる。
P操作はセマフォ変数の値を増加させ、V操作は減少させる。
エンベデッドシステムスペシャリスト(ES) の 10問
第8問
多重割込みを処理するリアルタイムOSの割込みハンドら処理として、適切なものはどれか。
処理の中断を極力避けるために、先頭で一時的に割込みを許可した後は割込み禁止状態で処理を行う。
先頭でタイマを設定し、一定期間は割込み禁止状態にして処理を行う。
タスクで行う処理を少なくするために、割込みに起因する多くの処理も割込み可能状態にしたまま割込みハンドラの中で行う。
割込み禁止状態での処理を極力減らして、割込み可能状態で動作する。
エンベデッドシステムスペシャリスト(ES) の 10問
第9問
図のようなIPネットワークのLAN環境で、ホストAからホストBにパケットを送信する。LAN1において、パケット内のイーサネットフレームのあて先とIPデータグラムのあて先の組合せとして、適切なものはどれか。ここで、図中のMACn /IPm はホスト又はルータがもつインタフェースのMACアドレスとIPアドレスを示す。
【イーサネットフレームのあて先】MAC2
【IPデータグラムのあて先】IP2
【イーサネットフレームのあて先】MAC2
【IPデータグラムのあて先】IP3
【イーサネットフレームのあて先】MAC3
【IPデータグラムのあて先】IP2
【イーサネットフレームのあて先】MAC3
【IPデータグラムのあて先】IP3
エンベデッドシステムスペシャリスト(ES) の 10問
第10問
IT投資効果の評価に用いられる手法のうち、ROIによるものはどれか。
一定期間のキャッシュフローを、時間的変化に割引率を設定して現在価値に換算した上で、キャッシュフローの合計値を求め、その大小で評価する。
キャッシュフロー上で初年度の投資によるキャッシュアウトフローが何年後に回収できるかによって評価する。
金銭価値の時間的変化を考慮して、現在価値に換算されたキャッシュフローの一定期間の合計値がゼロとなるような割引率を求め、その大小で評価する。
投資額を分母に、投資による収益を分子とした比率を算出し、投資に値するかどうかを評価する。