基本情報技術者試験 の 10門
第1問
他の技法では答えが得られにくい、未来予測のような問題に多く用いられ、(1)~(3)の手順に従って行われる予測技法はどれか。
(1) 複数の専門家を回答者として選定する。
(2) 質問に対する回答結果を集約してフィードバックし、再度質問を行う。
(3) 回答結果を統計的に処理し、分布とともに回答結果を示す。
クロスセクション法
シナリオライティング法
親和図法
デルファイ法
基本情報技術者試験 の 10門
第2問
次の規則に従って配列の要素A[0]、A[1]、…、A[9]に正の整数k を格納する。k として16、43、73、24、85を順に格納するとき、85が格納される場所はどこか。ここで、x mod y はx をy で割った剰余を返す。また、配列の要素はすべて0に初期化されている。
[規則]
(1) A[k mod 10] = 0ならば、k → A[k mod 10]とする。
(2) (1)で格納できないとき、A[(k + 1) mod 10] = 0ならば、k → A[(k + 1) mod 10]とする。
(3) (2)で格納できないとき、A[(k + 4) mod 10] = 0ならば、k → A[(k + 4) mod 10]とする。
A[3]
A[5]
A[6]
A[9]
基本情報技術者試験 の 10門
第3問
図に示すプロジェクト活動のクリティカルパスはどれか。
A→B→E→I→L
A→C→D→E→H→K
A→C→F→I→L
A→C→G→J→L
基本情報技術者試験 の 10門
第4問
CSR調達に該当するものはどれか。
コストを最小化するために、最も安価な製品を選ぶ。
災害時に調達が不可能となる事態を避けるために、調達先を複数化する。
自然環境、人権などへの配慮を調達基準として示し、調達先に遵守を求める。
物品の購買に当たってEDIを利用し、迅速・正確な調達を行う。
基本情報技術者試験 の 10門
第5問
ITサービスマネジメントにおける“既知の誤り(既知のエラー)”の説明はどれか。
根本原因が特定されている又は回避策が存在している問題
サービスデスクに問合せがあった新たなインシデント
サービスマネジメント計画での矛盾や漏れ
静的検査で検出したプログラムの誤り
基本情報技術者試験 の 10門
第6問
WAF(Web Application Firewall)を利用する目的はどれか。
Webサーバ及びアプリケーションに起因する脆ぜい弱性への攻撃を遮断する。
Webサーバ内でワームの侵入を検知し、ワームの自動駆除を行う。
Webサーバのコンテンツ開発の結合テストにアプリケーションの脆弱性や不整合を検知する。
Webサーバのセキュリティホールを発見し、OSのセキュリティパッチを適用する。
基本情報技術者試験 の 10門
第7問
次の10進小数のうち、2進数で表すと無限小数になるものはどれか。
0.05
0.125
0.375
0.5
基本情報技術者試験 の 10門
第8問
非機能要件定義を説明したものはどれか。
業務要件のうち、システムで実現が難しく、手作業となる業務機能を明確化する。
業務要件の実現に必要な、品質要件、技術要件、運用要件などを明確化する。
業務要件を確定させるために、現行システムで不足している機能を明確化する。
業務要件を実現するために、新たに導入するパッケージの適合性を明確化する。
基本情報技術者試験 の 10門
第9問
ディジタル証明書をもつA氏が、B商店に対し電子メールを使って商品の注文を行うときに、A氏は自分の秘密鍵を用いてディジタル署名を行い、B商店はA氏の公開鍵を用いて署名を確認する。この手法によって確認できることはどれか。ここで、A氏の秘密鍵はA氏だけが使用できるものとする。
A氏からB商店に送られた注文の内容は、第三者に漏れないようにできる。
A氏から発進された注文は、B商店に届くようにできる。
B商店に届いたものは、A氏からの注文であることを確認できる。
B商店は、A氏に商品を売ることが許可されていることを確認できる。
基本情報技術者試験 の 10門
第10問
HTTPS(HTTP over SSL/TLS)の機能を用いて実現できるものはどれか。
SQLインジェクションによるWebサーバへの攻撃を防ぐ。
TCPポート80番と443番以外の通信を遮断する。
Webサーバとブラウザの間の通信を暗号化する。
Webサーバへの不正なアクセスをネットワーク層でのパケットフィルタリングによって制限する。