基本情報技術者試験 の 10門
第1問
ソフトウェアの分析・設計技法のうち、データ中心分析・設計技法の特徴はどれか。
機能の詳細化の過程で、モジュールの独立性が高くなるようにプログラムを分割していく。
システムの開発後の仕様変更は、データ構造や手続を局所的に変更したり追加したりすることによって、比較的容易に実現できる。
対象業務領域のモデル化に当たって、情報資源のデータ構造に着目する。
プログラムが最も効率よくアクセスできるようにデータ構造を設計する。
基本情報技術者試験 の 10門
第2問
関係データベースのデータ構造の説明として、適切なものはどれか。
親レコードと子レコードをポインタで結合する。
タグを用いてデータの構造と意味を表す。
データと手続を一体化(カプセル化)してもつ。
データを2次元の表によって表現する。
基本情報技術者試験 の 10門
第3問
インターネットにおける電子メールの規約で、ヘッダフィールドの拡張を行い、テキストだけでなく、音声、画像なども扱えるようにしたものはどれか。
HTML
MHS
MIME
SMTP
基本情報技術者試験 の 10門
第4問
メモリリークの説明として、適切なものはどれか。
OSやアプリケーションのバグなどが原因で、動作中に確保した主記憶が解放されないことであり、これが発生すると主記憶中の利用可能な部分が減少する。
アプリケーションの同時実行数を増やした場合に、主記憶容量が不足し、処理時間のほとんどがページングに費やされ、スループットの極端な低下を招くことである。
実行時のプログラム領域の大きさに制限があるときに、必要になったモジュールを主記憶に取り込む手法である。
主記憶で利用可能な空き領域の総量は足りているのに、主記憶中に不連続で散在しているので、大きなフログラムをロードする領域が確保できないことである。
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第5問
“システム管理基準”によれば、“全体最適化”に含まれる作業はどれか。
委託先を含む開発体制の策定
開発スケジュールの策定
個別システムのハードウェアの導入スケジュールの策定
情報システム基盤の整備計画の策定
基本情報技術者試験 の 10門
第6問
右の流れ図が左の流れ図と同じ動作をするために、a、bに入るYesとNoの組合せはどれか。
【 a 】No 【 b 】No
【 a 】No 【 b 】Yes
【 a 】Yes 【 b 】No
【 a 】Yes 【 b 】Yes
基本情報技術者試験 の 10門
第7問
コンピュータアニメーション技法のうち、モーフィングの説明はどれか。
画像A、Bを対象として、AからBへ滑らかに変化していく様子を表現するために、その中間を補うための画像を複数作成する。
実際の身体の動きをディジタルデータとして収集して、これを基にリアルな動きをもつ画像を複数作成する。
背景とは別に、動きがある部分を視点から遠い順に重ねて画像を作成することによって、奥行きが感じられる2次元アニメーションを生成する。
人手によって描かれた線画をスキャナで読み取り、その閉領域を同一色で彩色処理する。
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第8問
エンタープライズアーキテクチャの“四つの分類体系”に含まれるアーキテクチャは、ビジネスアーキテクチャ、テクノロジアーキテクチャ、アプリケーションアーキテクチャともう一つはどれか。
システムアーキテクチャ
ソフトウェアアーキテクチャ
データアーキテクチャ
バスアーキテクチャ
基本情報技術者試験 の 10門
第9問
システム監査の実施体制に関する記述のうち、適切なものはどれか。
監査依頼者が監査報告に基づく改善指示を行えるように、システム監査人は監査結果を監査依頼者に報告する。
業務監査の一部として情報システムの監査を行う場合には、利用部門のメンバによる監査チームを編成して行う。
システム監査人がほかの専門家の支援を受ける場合には、支援の範囲、方法、監査結果の判断などは、ほかの専門家の責任において行う。
情報システム部門における開発の状況の監査を行う場合は、開発内容を熟知した情報システム部門員による監査チームを編成して行う。
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第10問
ある新規システムの開発規模を見積もったところ、500ファンクションポイント(FP)であった。このシステムを構築するプロジェクトには、開発工数の他にシステムの導入や開発者教育の工数が10人月必要である。また、フロジェクト管理に、開発と導入・教育を合わせた工数の10%を要する。このプロジェクトに要する全工数は何人月か。ここで、開発の生産性は1人月当たり10FPとする。
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