基本情報技術者試験 の 10門
第1問
リスク共有(リスク移転)に該当するものはどれか。
損失の発生率を低下させること
保険への加入などで、他者との間でリスクを分散すること
リスクの原因を除去すること
リスクを扱いやすい単位に分解するか集約すること
基本情報技術者試験 の 10門
第2問
ソーシャルエンジニアリングに分類される手口はどれか。
ウイルス感染で自動作成されたバックドアからシステムに侵入する。
システム管理者などを装い、利用者に問い合わせてパスワードを取得する。
総当たり攻撃ツールを用いてパスワードを解析する。
バッファオーバフローなどのソフトウェアの脆ぜい弱性を利用してシステムに侵入する。
基本情報技術者試験 の 10門
第3問
IPv6アドレスの特徴として、適切なものはどれか。
アドレス長は96ビットである。
全てグローバルアドレスである。
全てのIPv6アドレスとIPv4アドレスを、1対1に対応付けることができる。
複数のアドレス表記法があり、その一つは、アドレスの16進数表記を4文字(16ビット)ずつコロン“:”で区切る方法である。
基本情報技術者試験 の 10門
第4問
優先度に基づくプリエンプティブなスケジューリングを行うリアルタイムOSで、二つのタスクA、Bをスケジューリングする。Aの方がBより優先度が高い場合にリアルタイムOSが行う動作のうち、適切なものはどれか。
Aの実行中にBに起動がかかると、Aを実行可能状態にしてBを実行する。
Aの実行中にBに起動がかかると、Aを待ち状態にしてBを実行する。
Bの実行中にAに起動がかかると、Bを実行可能状態にしてAを実行する。
Bの実行中にAに起動がかかると、Bを待ち状態にしてAを実行する。
基本情報技術者試験 の 10門
第5問
共通フレームによれば、システム化構想の立案で作成されるものはどれか。
企業で将来的に必要となる最上位の業務機能と業務組織を表した業務の全体像
業務手順やコンピュータ入出力情報など実現すべき要件
日次や月次で行う利用者業務やコンピュータ入出力作業の業務手順
必要なハードウェアやソフトウェアを記述した最上位レベルのシステム方式
基本情報技術者試験 の 10門
第6問
利用者情報を管理するデータベースにおいて、利用者情報を検索して表示するアプリケーションがある。このアプリケーションに与えるデータベースへのアクセス権限として、セキュリティ管理上適切なものはどれか。ここで、権限の範囲は次のとおりとする。
[権限の範囲]
参照権限:レコードの参照が可能
更新権限:レコードの登録、変更、削除が可能
管理者権限:テーブルの参照、登録、変更、削除が可能
管理者権限
更新権限
参照権限
参照権限と更新権限
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第7問
多相性を実現するときに、特有のものはどれか。
オーバライド
カプセル化
多重継承
メッセージパッシング
基本情報技術者試験 の 10門
第8問
DRAMの説明として、適切なものはどれか。
1バイト単位でデータの消去及び書込みが可能な不揮発性のメモリであり、電源遮断時もデータ保持が必要な用途に用いられる。
不揮発性のメモリでNAND型又はNOR型があり、SSDに用いられる。
メモリセルはフリップフロップで構成され、キャッシュメモリに用いられる。
リフレッシュ動作が必要なメモリであり、PCの主記憶として用いられる。
基本情報技術者試験 の 10門
第9問
ブラックボックステストに関する記述として、適切なものはどれか。
テストデータの作成基準として、命令や分岐の網羅率を使用する。
被テストプログラムに冗長なコードがあっても検出できない。
プログラムの内部構造に着目し、必要な部分が実行されたかどうかを検証する。
分岐命令やモジュールの数が増えると、テストデータが急増する。
基本情報技術者試験 の 10門
第10問
TCP/IPのネットワークにおいて、サーバとクライアント間で時刻を合わせるためのプロトコルはどれか。
ARP
ICMP
NTP
RIP