基本情報技術者試験 の 5門
第1問
“売上”表への次の検索処理のうち、B+木インデックスよりもハッシュインデックスを設定した方が適切なものはどれか。ここで、インデックスを設定する列を<>内に示す。
売上(伝票番号, 売上年月日, 商品名, 利用者ID, 店舗番号, 売上金額)
売上金額が1万円以上の売上を検索する。<売上金額>
売上年月日が今月の売上を検索する。<売上年月日>
商品名が‘DB’で始まる売上を検索する。<商品名>
利用者IDが‘1001’の売上を検索する。<利用者ID>
基本情報技術者試験 の 5門
第2問
リストは、配列で実現する場合とポインタで実現する場合とがある。リストを配列で実現した場合の特徴として、適切なものはどれか。
リストにある実際の要素数にかかわらず、リストの最大長に対応した領域を確保し、実際には使用されない領域が発生する可能性がある。
リストにある実際の要素数にかかわらず、リストへの挿入と削除は一定時間で行うことができる。
リストの中間要素を参照するには、リストの先頭から順番に要素をたどっていくので、要素数に比例した時間が必要となる。
リストの要素を格納する領域の他に、次の要素を指し示すための領域が別途必要となる。
基本情報技術者試験 の 5門
第3問
表は、ある企業の損益計算書である。損益分岐点は何百万円か。
250
490
500
625
基本情報技術者試験 の 5門
第4問
情報戦略における全体最適化計画策定の段階で、業務モデルを定義する目的はどれか。
企業の全体業務と使用される情報の関連を整理し、情報システムのあるべき姿を明確化すること
システム化の範囲や開発規模を把握し、システム化に要する期間、開発工数、開発費用を見積もること
情報システムの構築のために必要なハードウェア、ソフトウェア、ネットワークなどの構成要素を洗い出すこと
情報システムを実際に運用するために必要なユーザマニュアルや運用マニュアルを作成するために、業務手順を確認すること
基本情報技術者試験 の 5門
第5問
関係データベースの主キー制約の条件として、キー値が重複していないことの他に、主キーを構成する列に必要な条件はどれか。
キー値が空でないこと
構成する列が一つであること
表の先頭に定義されている列であること
別の表の候補キーとキー値が一致していること