はり師・きゅう師 の 10問
第1問
「38歳の女性。転職をきっかけに月経痛が増悪した。仕事が忙しくなるとイライラして症状もひどくなる。鍼灸院で肝気鬱結と言われた。」最も現れやすい所見はどれか。
心下痞鞭
視力減退
梅核気
緩脈
はり師・きゅう師 の 10問
第2問
次の文で示す症例について、施術対象となる椎間関節部位で最も適切なのはどれか。「19歳の男性。体操競技選手。体幹のひねり動作時に腰部に違和感を訴え、近医にて分離すべり症と診断された。母趾の背屈力が弱い。」
L2-L3間
L3-L4間
L4-L5間
L5-S1間
はり師・きゅう師 の 10問
第3問
出産時の子宮収縮にかかわるホルモンはどれか。
エストロゲン
黄体形成ホルモン
オキシトシン
プロゲステロン
はり師・きゅう師 の 10問
第4問
腹部の筋について正しいのはどれか。
浅鼠径輪は鼠径靭帯の下に開く。
白線は腹直筋鞘が正中で合してつくられる。
精巣挙筋は外腹斜筋の最下端部の筋束よりなる。
鼠径靭帯は内腹斜筋の停止腿膜の肥厚したものである。
はり師・きゅう師 の 10問
第5問
退縮するのはどれか。
肝臟
腎臟
膵臓
胸腺
はり師・きゅう師 の 10問
第6問
次の文で示す経脈病証はどれか。「首が腫れ、後ろを振り返ることができない。難聴があり、上肢後面内側が痛む。」
手の太陽小腸経
手の陽明大腸経
手の太陰肺経
手の少陰心経
はり師・きゅう師 の 10問
第7問
声帯靭帯が付着するのはどれか。
甲状軟骨
喉頭蓋軟骨
小角軟骨
輪状軟骨
はり師・きゅう師 の 10問
第8問
刺入した鍼の角度を変える手技はどれか。
乱鍼術
鍼尖転移術
副刺激術
刺鍼転向術
はり師・きゅう師 の 10問
第9問
次の文で示す症例で最も疑うべき障害部位はどれか。「68歳の女性。主訴は左殿部の痛み。ローゼル・ネラトン線を指標とした検査で左側に異常を認めた。ニュートンテスト陰性。」
股関節
恥骨結合
仙腸関節
腰椎椎間関節
はり師・きゅう師 の 10問
第10問
狭心症について正しいのはどれか。
心電図ではP波の変化が特徴である。
発作時にはニトログリセリンが有効である。
冠攣縮型による狭心症は日中に起こりやすい。
不安定狭心症は心筋梗塞へ移行しにくい。