第一種衛生管理者(国家試験) の 10門
第1問
下図は、ヒトの右耳の構造を示したものであるが、耳の中を音の振動が伝わり、音の刺激を受け取るまでの経路を正しく示したものは1~5のうちどれか。
正しい
A - B - C - F - G
A - B - C - I - H
A - B - E - F - G
A - B - E - I - H
A - B - C - I - D
第一種衛生管理者(国家試験) の 10門
第2問
厚生労働省の「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」に基づく措置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
書類上及びキーボード上における照度は、300ルクス以上になるようにする。
反射防止型ディスプレイを選択するとともに、直接照明の照明器具を用いてグレアを防ぐようにする。
ディスプレイは、おおむね40cm以上の視距離が確保できるようにし、画面の上端が、眼と同じ高さか、やや下になるようにする。
単純入力型又は拘束型に該当するVDT作業については、一連続作業時間が1時間を超えないようにし、次の連続作業までの間に10~15分の作業休止時間を設け、かつ、一連続作業時間内において1~2回程度の小休止を設けるようにする。
VDT作業健康診断は、一般健康診断を実施する際に、併せて実施してもよい。
第一種衛生管理者(国家試験) の 10門
第3問
レーザー光線に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
レーザー光線は、半導体製造、金属加工などに使用されている。
レーザー光線は、連続スペクトルの白色の人工光線である。
レーザー光線の強い指向性や集束性を利用し、高密度のエネルギーを発生させることができる。
レーザー光線が目に入ると網膜を損傷することがある。
レーザー光線にさらされるおそれのある業務は、レーザー機器の出力パワーなどに基づくクラス分けに応じた労働衛生上の対策を講ずる必要がある。
第一種衛生管理者(国家試験) の 10門
第4問
食中毒に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
毒素型食中毒は、食物に付着した細菌により産生された毒素によって起こる食中毒で、代表的なものとしてサルモネラ菌によるものがある。
感染型食中毒は、食物に付着している細菌そのものの感染によって起こる食中毒で、代表的なものとして黄色ブドウ球菌によるものがある。
O-157やO-111による食中毒は、赤痢菌の毒素と類似の毒素を産生する大腸菌による食中毒で、腹痛、出血を伴う水様性の下痢などを呈する。
テトロドトキシンは、カビの産生する毒素の一つで腹痛や下痢を起こす。
エンテロトキシンは、食中毒の原因となる自然毒の一つであるフグ毒の主成分である。
第一種衛生管理者(国家試験) の 10門
第5問
労働基準法に基づく時間外労働に関する協定を締結し、これを所轄労働基準監督署長に届け出る場合においても、労働時間の延長が1日2時間を超えてはならない業務は、次のうちどれか。
給湿を行う紡績又は織布の業務
ボイラー製造等強烈な騒音を発する場所における業務
大部分の労働時間が立作業である業務
病原体によって汚染された物を取り扱う業務
受注、予約等の拘束型のVDT作業の業務
第一種衛生管理者(国家試験) の 10門
第6問
BMIは肥満度の評価に用いられる指標で、身長と体重から算出されるが、身長170cm、体重66kgの人のBMIに最も近い値は次のうちどれか。
23
26
29
33
39
第一種衛生管理者(国家試験) の 10門
第7問
化学物質による健康障害に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
一酸化炭素による中毒では、ヘモグロビン合成の障害による貧血や溶血などがみられる。
シアン化水素による中毒では、細胞内の酸素の利用の障害による呼吸困難や痙攣などがみられる。
弗化水素による中毒では、脳神経細胞が侵され、幻覚、錯乱等の精神障害などがみられる。
塩素による中毒では、再生不良性貧血や溶血などの造血機能の障害がみられる。
二酸化窒素による慢性中毒では、骨の硬化や斑状歯などがみられる。
第一種衛生管理者(国家試験) の 10門
第8問
労働衛生対策を進めていくに当たっては、作業管理、作業環境管理及び健康管理が必要であるが、次のAからEまでの対策例について、作業管理に該当するものの組合せは1~5のうちどれか。
A:VDT作業における作業姿勢は、椅子に深く腰をかけて背もたれに背を十分あて、履き物の足裏全体が床に接した姿勢を基本とする。
B:有機溶剤業務を行う作業場所に設置した局所排気装置のフード付近の気流の風速を測定する。
C:放射線業務に従事する者の被ばく線量を蛍光ガラス線量計等の個人被ばく線量測定器により測定する。
D:すい道建設工事の掘削作業において、土石又は岩石を湿潤な状態に保つための設備を設ける。
E:介護作業等腰部に著しい負担のかかる作業に従事する労働者に対し、腰痛予防体操を実施する。
A、B
A、C
B、C
C、D
D、E
第一種衛生管理者(国家試験) の 10門
第9問
1000人を対象としたある疾病のスクリーニング検査の結果と精密検査結果によるその疾病の有無(真の姿)は下表のとおりであった。このスクリーニング検査の偽陽性率及び偽陰性率の近似値の組合せとして、正しいものは1~5のうちどれか。ただし、偽陽性率とは、疾病無しの者を陽性と判定する率をいい、偽陰性率とは、疾病有りの者を陰性と判定する率をいう。
正しい
偽陽性率(%)=18.0 偽陰性率(%)=0.5
偽陽性率(%)=18.5 偽陰性率(%)=20.0
偽陽性率(%)=22.0 偽陰性率(%)=0.5
偽陽性率(%)=22.5 偽陰性率(%)=2.5
偽陽性率(%)=90.0 偽陰性率(%)=0.6
第一種衛生管理者(国家試験) の 10門
第10問
労働時間の状況等が一定の要件に該当する労働者に対して、法令により実施することが義務付けられている医師による面接指導に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
面接指導の対象となる労働者の要件は、原則として、休憩時間を除き1週40時間を超えて労働させた場合におけるその超えた時間が1月当たり100時間を超え、かつ、疲労の蓄積が認められることである。
面接指導は、その要件に該当する労働者の申出により行われる。
労働者は、事業者の指定した医師による面接指導を希望しない場合は、他の医師の行う面接指導を受け、その結果を証明する書面を事業者に提出することができる。
事業者は、面接指導の結果に基づき、労働者の健康を保持するため必要な措置について、面接指導実施日から3月以内に、医師の意見を聴かなければならない。
事業者は、面接指導の結果に基づき、その記録を作成し、5年間保存しなければならない。