第一種衛生管理者(国家試験) の 10門
第1問
呼吸に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
呼吸運動は、気管と胸膜の協調運動によって、胸郭内容積を周期的に増減させて行われる。
肺胞内の空気と肺胞を取り巻く毛細血管中の血液との間で行われるガス交換は、外呼吸である。
成人の呼吸数は、通常、1分間に16~20回であるが、食事、入浴や発熱によって減少する。
呼吸に関与する筋肉は、間脳の視床下部にある呼吸中枢によって支配されている。
血液中に二酸化炭素が増加してくると、呼吸中枢が抑制されて呼吸は浅くなり、回数が減少する。
第一種衛生管理者(国家試験) の 10門
第2問
熱中症の一つとされる障害で、暑熱な環境下で多量に発汗したとき、水分だけが補給され血液中の塩分濃度が低下した場合に生じるものは、次のうちどれか。
熱射病
熱虚脱
熱痙攣
熱失神
熱疲労
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第3問
労働安全衛生規則の衛生基準について、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
廃棄物の焼却施設において焼却灰を取り扱う業務(設備の解体等に伴うものを除く。)を行う作業場については、6か月以内ごとに1回、定期に、当該作業場における空気中のダイオキシン類の濃度を測定しなければならない。
屋内作業場に多量の熱を放散する溶融炉があるときは、加熱された空気を直接屋外に排出し、又はその放射するふく射熱から労働者を保護する措置を講じなければならない。
炭酸ガス(二酸化炭素)濃度が1%を超える場所には、関係者以外の者が立ち入ることを禁止し、かつ、その旨を見やすい箇所に表示しなければならない。
著しく暑熱又は多湿の作業場においては、坑内等特殊な作業場でやむを得ない事由がある場合を除き、休憩の設備を作業場外に設けなければならない。
強烈な騒音を発する屋内作業場においては、その伝ぱを防ぐため、隔壁を設ける等必要な措置を講じなければならない。
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第4問
呼吸用保護具に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
一酸化炭素用の防毒マスクの吸収缶の色は、赤色である。
トルエン等の有機ガス用の防毒マスクの吸収缶の色は、黄色である。
型式検定合格標章のある防じんマスクでも、ヒュームに対しては無効である。
防じんマスクの手入れの際、ろ過材に付着した粉じんは圧縮空気で吹き飛ばすか、ろ過材を強くたたいて払い落として除去する。
防じんマスクや防毒マスクの使用にあたっては、面体と顔面の間にタオルなどを当てて、密着度を高めるとよい。
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第5問
労働基準法に基づく年次有給休暇(以下「休暇」という。)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
週所定労働時間が30時間以上で、雇入れの日から起算して6年6箇月以上継続勤務し、直近の1年間に、全労働日の8割以上出勤した労働者には、休暇を15日与えなければならない。
労働者の過半数で組織する労働組合(その労働組合がない場合は労働者の過半数を代表する者)と使用者との書面による協定により休暇を与える時季に関する定めをした場合は、休暇のうち5日を超える部分については、その定めにより休暇を与えることができる。
法令に基づく育児休業又は介護休業で休業した期間は、出勤率の算定に当たっては、出勤しなかったものとして算出することができる。
休暇の請求権は、これを1年間行使しなければ時効によって消滅する。
監督又は管理の地位にある者及び機密の事務を取り扱う者については、休暇に関する規定は適用されない。
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第6問
労働基準法に定める妊産婦に関する次の記述のうち、法令上、誤っているものはどれか。ただし、労使協定とは、「労働者の過半数で組織する労働組合(その労働組合がない場合は労働者の過半数を代表する者)と使用者との書面による協定」をいい、また、管理監督者等とは、「監督又は管理の地位にある者等、労働時間、休憩及び休日に関する規定の適用除外者」をいう。
時間外・休日労働に関する労使協定を締結し、これを所轄労働基準監督署長に届け出ている場合であっても、妊産婦が請求した場合には、管理監督者等の場合を除き、時間外・休日労働をさせてはならない。
1か月単位の変形労働時間制を採用している場合であっても、妊産婦が請求した場合には、管理監督者等の場合を除き、1週間及び1日それぞれの法定労働時間を超えて労働させてはならない。
1年単位の変形労働時間制を採用している場合であっても、妊産婦が請求した場合には、管理監督者等の場合を除き、1週間及び1日それぞれの法定労働時間を超えて労働させてはならない。
フレックスタイム制を採用している場合であっても、妊産婦が請求した場合には、管理監督者等の場合を除き、フレックスタイム制による労働をさせてはならない。
妊産婦が請求した場合には、管理監督者等の場合であっても、深夜業をさせてはならない。
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第7問
代謝に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
代謝において、細胞に取り入れられた体脂肪やグリコーゲンなどが分解されてエネルギーを発生する過程を同化という。
代謝において、体内に摂取された栄養素が、種々の化学反応によって、細胞を構成する蛋白質などの生体に必要な物質に合成されることを異化という。
基礎代謝量は、安静時における心臓の拍動、呼吸、体温保持などに必要な代謝量で、睡眠中の測定値で表される。
同性、同年齢の場合、基礎代謝量は体表面積にほぼ正比例する。
エネルギー代謝率は、体内で一定時間中に消費された酸素と排出された二酸化炭素の容積比である。
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第8問
次の有害業務に従事した者のうち、離職の際に又は離職の後に、法令に基づく健康管理手帳の交付対象となるものはどれか。
水銀を取り扱う業務に3年以上従事した者
硝酸を取り扱う業務に5年以上従事した者
鉛化合物を製造する業務に7年以上従事した者
メタノールを取り扱う業務に10年以上従事した者
粉じん作業に従事した者で、じん肺管理区分が管理二又は管理三の者
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第9問
ある製造業の事業場の労働者数、有害業務及び衛生管理者の選任の状況は、次の(1)~(3)のとおりである。
この事業場の衛生管理者の選任についての法令違反の状況に関する1~5の記述のうち、正しいものはどれか。
(1)労働者数 常時使用する労働者数は800人である。
(2)有害業務 製造工程において著しく暑熱な場所における業務に常時20人従事しているが、他に有害業務はない。
(3)衛生管理者の選任 選任している衛生管理者数は3人である。このうち、1人は、この事業場に専属でない労働衛生コンサルタントである。他の2人は、この事業場に専属で、共に衛生管理者としての業務以外の業務を兼任しており、また、第一種衛生管理者免許を有しているが、衛生工学衛生管理者免許を有していない。
衛生管理者の選任について違反はない。
選任している衛生管理者数が少ないことが違反である。
衛生管理者として選任している労働衛生コンサルタントがこの事業場に専属でないことが違反である。
衛生工学衛生管理者免許を有する者のうちから選任した衛生管理者が1人もいないことが違反である。
専任の衛生管理者が1人もいないことが違反である。
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第10問
有害化学物質に関する次の文中の[ ]内に入れるA及びBの語句の組合せとして、正しいものは1~5のうちどれか。
「消毒や漂白等に用いられる次亜塩素酸塩溶液と、洗浄や水処理等に用いられる[ A ]溶液が混触すると、人体に有害な[ B ]ガスが発生し、中毒を起こすことがある。」
A=アルカリ性 B=弗化水素
A=酸性 B=塩素
A=アルカリ性 B=塩化水素
A=酸性 B=弗化水素
A=アルカリ性 B=塩素