第一種衛生管理者(国家試験) の 10門
第1問
ヒトのホルモン、その内分泌器官及びそのはたらきの組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。
ホルモン=コルチゾール
内分泌器官=副腎皮質
はたらき=血糖量の増加
ホルモン=メラトニン
内分泌器官=副腎髄質
はたらき=体液中の塩類バランスの調節
ホルモン=パラソルモン
内分泌器官=副甲状腺
はたらき=血中のカルシウム量の調節
ホルモン=インスリン
内分泌器官=膵臓
はたらき=血糖量の減少
ホルモン=グルカゴン
内分泌器官=膵臓
はたらき=血糖量の増加
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第2問
有害化学物質に関する次の文中の[ ]内に入れるA及びBの語句の組合せとして、正しいものは1~5のうちどれか。
「消毒や漂白等に用いられる次亜塩素酸塩溶液と、洗浄や水処理等に用いられる[ A ]溶液が混触すると、人体に有害な[ B ]ガスが発生し、中毒を起こすことがある。」
A=アルカリ性 B=弗化水素
A=酸性 B=塩素
A=アルカリ性 B=塩化水素
A=酸性 B=弗化水素
A=アルカリ性 B=塩素
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第3問
作業環境における騒音及びそれによる健康障害に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
騒音レベルの測定は、通常、騒音計の周波数補正回路のA特性で行い、その大きさはdB(A)で表示する。
騒音性難聴は、初期には気付かないことが多く、また、治りにくいという特徴がある。
騒音は、自律神経系や内分泌系へも影響を与え、交感神経の活動の亢進や副腎皮質ホルモンの分泌の増加が認められることがある。
騒音性難聴では、通常、会話音域より高い音域から聴力低下が始まる。
等価騒音レベルは、変動する騒音のある時間範囲について、250、500、1000、2000、4000及び8000Hzの音圧レベルの平均値として表した量である。
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第4問
労働衛生対策を進めていくに当たっては、作業管理、作業環境管理及び健康管理が必要であるが、次のAからEまでの対策例について、作業管理に該当するものの組合せは1~5のうちどれか。
A:VDT作業における作業姿勢は、椅子に深く腰をかけて背もたれに背を十分あて、履き物の足裏全体が床に接した姿勢を基本とする。
B:有機溶剤業務を行う作業場所に設置した局所排気装置のフード付近の気流の風速を測定する。
C:放射線業務に従事する者の被ばく線量を蛍光ガラス線量計等の個人被ばく線量測定器により測定する。
D:すい道建設工事の掘削作業において、土石又は岩石を湿潤な状態に保つための設備を設ける。
E:介護作業等腰部に著しい負担のかかる作業に従事する労働者に対し、腰痛予防体操を実施する。
A、B
A、C
B、C
C、D
D、E
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第5問
石綿障害予防規則に基づく措置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
石綿等を取り扱う屋内作業場については、6か月以内ごとに1回、定期に、作業環境測定を行うとともに、測定結果等を記録し、これを40年間保存しなければならない。
石綿等の粉じんが発散する屋内作業場に設けた局所排気装置については、原則として、1年以内ごとに1回、定期に、自主検査を行うとともに、検査の結果等を記録し、これを3年間保存しなければならない。
石綿等の取扱いに伴い石綿の粉じんを発散する場所において、常時石綿等を取り扱う作業に従事する労働者については、1か月を超えない期間ごとに、作業の概要、従事した期間等を記録し、これを当該労働者が常時当該作業に従事しないこととなった日から40年間保存する必要がある。
石綿等の取扱いに伴い石綿の粉じんを発散する場所における業務に常時従事する労働者に対し、雇入れ時又は配置替え時及びその後6か月以内ごとに1回、定期に、特別の項目の健康診断を行い、その結果に基づき、石綿健康診断個人票を作成し、これを当該労働者が常時当該業務に従事しないこととなった日から40年間保存しなければならない。
石綿等を取り扱う事業者が事業を廃止しようとするときは、石綿関係記録等報告書に、石綿等に係る作業の記録及び局所排気装置、除じん装置等の定期自主検査の記録を添えて所轄労働基準監督署長に提出しなければならない。
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第6問
腎臓での尿の生成に関する次の文中の[ ]内に入れるAからDの語句の組合せとして、正しいものは1~5のうちどれか。
「腎小体を通る血液中の血球及び[ A ]以外の成分は、糸球体から[ B ]に濾過されて原尿になる。原尿中の水分、電解質、[ C ]などの成分が[ D ]において血液中に再吸収され、生成された尿は膀胱にたまり体外に排泄される。」
A=蛋白質 B=尿細管 C=糖 D=ボウマン嚢
A=糖 B=ボウマン嚢 C=蛋白質 D=尿細管
A=糖 B=ボウマン嚢 C=アミノ酸 D=尿細管
A=糖 B=尿細管 C=蛋白質 D=ボウマン嚢
A=蛋白質 B=ボウマン嚢 C=糖 D=尿細管
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第7問
週所定労働時間が30時間以上で、雇入れの日から起算して5年6か月継続勤務した労働者に対して、新たに与えなければならない年次有給休暇日数は、法令上、何日か。ただし、その労働者はその直前の1年間に全労働日の8割以上出勤したものとする。
16日
17日
18日
19日
20日
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第8問
粉じん障害防止規則に基づく措置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。ただし、設備による注水又は注油をする場合や、臨時の作業等で有効な呼吸用保護具を使用させる場合などの同規則に定める適用除外はないものとする。
屋内の特定粉じん発生源については、その区分に応じて密閉する設備、局所排気装置、プッシュプル型換気装置若しくは湿潤な状態に保つための設備の設置又はこれらと同等以上の措置を講じなければならない。
常時特定粉じん作業を行う屋内作業場については、6月以内ごとに1回、定期に、空気中の粉じんの濃度の測定を行い、その測定結果等を記録して、これを7年間保存しなければならない。
特定粉じん発生源に係る局所排気装置に、法令に基づき設ける除じん装置は、粉じんの種類がヒュームである場合には、サイクロンによる除じん方式のものでなければならない。
特定粉じん作業以外の粉じん作業を行う屋内作業場については、全体換気装置による換気の実施又はこれと同等以上の措置を講じなければならない。
粉じん作業を行う屋内の作業場所については、毎日1回以上、清掃を行わなければならない。
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第9問
労働衛生管理に用いられる統計に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
生体から得られたある指標が正規分布という型をとって分布する場合、そのバラツキの程度は、分散や標準偏差によって表される。
集団を比較する場合、調査の対象とした項目のデータの平均値が等しくても分散が異なっていれば、異なった特徴をもつ集団であると評価される。
健康管理統計において、ある時点での検査における有所見者の割合を有所見率といい、一定期間に有所見が発生した者の割合を発生率という。
ある事象と健康事象との間に、統計上、一方が多いと他方も多いというような相関関係が認められても、それらの間に因果関係がないこともある。
労働衛生管理では、種々の検査において、正常者を有所見者と判定する率が低くなるようにスクリーニングレベルが高く設定されるため、有所見の判定の的中率が低い統計データとなる。
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第10問
次の装置のうち、法令上、定期自主検査の実施義務が規定されているものはどれか。
木工用丸のこ盤を使用する屋内の作業場所に設けた局所排気装置
塩酸を使用する屋内の作業場所に設けた局所排気装置
アーク溶接を行う屋内の作業場所に設けた全体換気装置
酢酸エチルを重量の5%を超えて含有する接着剤を製造する工程において、当該接着剤を容器に注入する屋内の作業場所に設けた局所排気装置
アンモニアを使用する屋内の作業場所に設けたプッシュプル型換気装置