第一種衛生管理者(国家試験) の 5門
第1問
労働時間の状況等が一定の要件に該当する労働者に対して、法令により実施することが義務付けられている医師による面接指導に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
面接指導の対象となる労働者は、休憩時間を除き、1週間当たり40時間を超えて労働させた場合におけるその超えた時間が1か月当たり120時間を超え、かつ、疲労の蓄積が認められる労働者である。
面接指導を行う医師として事業者が指定することのできる医師は、当該事業場の産業医に限られる。
労働者は、事業者の指定した医師による面接指導を希望しない場合は、他の医師の行う面接指導を受け、その結果を提出することができる。
面接指導の結果は、健康診断個人票に記載しなければならない。
事業者は、面接指導の結果に基づき、労働者の健康を保持するために必要な措置について、面接指導実施日から3か月以内に、医師の意見を聴かなければならない。
第一種衛生管理者(国家試験) の 5門
第2問
蛋白質並びにその分解、吸収及び代謝に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
蛋白質は、約20種類のアミノ酸が結合してできており、内臓、筋肉、皮膚など人体の臓器等を構成する主成分である。
蛋白質は、膵臓から分泌される消化酵素である膵すいリパーゼなどによりアミノ酸に分解され、小腸から吸収される。
血液循環に入ったアミノ酸は、体内の各組織において蛋白質に再合成される。
肝臓では、アミノ酸から多くの血漿蛋白質が合成される。
飢餓時には、肝臓などでアミノ酸などからブドウ糖を生成する糖新生が行われる。
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第3問
代謝に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
代謝において、細胞に取り入れられた体脂肪やグリコーゲンなどが分解されてエネルギーを発生し、ATPが生産されることを同化という。
代謝において、体内に摂取された栄養素が、種々の化学反応によって、ATPに蓄えられたエネルギーを用いて、細胞を構成する蛋白質などの生体に必要な物質に合成されることを異化という。
基礎代謝は、心臓の拍動、呼吸運動、体温保持などに必要な代謝で、基礎代謝量は、覚醒、横臥、安静時の測定値で表される。
エネルギー代謝率は、一定時間中に体内で消費された酸素と排出された二酸化炭素の容積比で表される。
エネルギー代謝率は、生理的負担だけでなく、精神的及び感覚的な側面をも考慮した作業強度を表す指標として用いられる。
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第4問
金属等による健康障害に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
金属水銀中毒では、感情不安定、幻覚などの精神障害や手指の震えなどがみられる。
鉛中毒では、貧血、末梢神経障害、腹部の疝痛などがみられる。
マンガン中毒では、指の骨の溶解、肝臓の血管肉腫などがみられる。
カドミウム中毒では、上気道炎、肺炎、腎障害などがみられる。
砒素中毒では、角化症、黒皮症などの皮膚障害や鼻中隔穿孔などがみられる。
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第5問
次のAからDまでの作業について、法令上、作業主任者の選任が義務付けられているものの組合せは1~5のうちどれか。
A:飼料の貯蔵のために使用しているサイロの内部における作業
B:セメント製造工程においてセメントを袋詰めする作業
C:製造工程において硫酸を用いて行う洗浄の作業
D:水深10m以上の場所における潜水の作業
A、B
A、C
A、D
B、C
C、D