第一種衛生管理者(国家試験) の 5門
第1問
雇入れ時の安全衛生教育に関する次の記述のうち、法令上、誤っているものはどれか。
常時使用する労働者数が10人未満の事業場であっても、教育を省略することはできない。
3か月以内の期間を定めて雇用する労働者であっても、教育を省略することはできない。
教育事項の全部又は一部に関し十分な知識及び技能を有していると認められる労働者については、当該事項についての教育を省略することができる。
百貨店など各種商品小売業の事業場においては、「作業開始時の点検に関すること」についての教育を省略することができる。
銀行など金融業の事業場においては、「作業手順に関すること」についての教育を省略することができる。
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第2問
血液に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
血液は、血漿と有形成分から成り、有形成分は赤血球、白血球及び血小板から成っている。
赤血球の寿命は約120日であり、白血球に比べて長い。
血漿中の蛋白質のうち、グロブリンは血液浸透圧の維持に関与し、アルブミンは免疫物質の抗体を含む。
血小板は、核を持たない不定形の細胞で、血液凝固作用に関与している。
血液の凝固は、血漿中のフィブリノーゲン(線維素原)がフィブリン(線維素)に変化する現象である。
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第3問
有害物質とその常温、常圧(25℃、1気圧)での空気中における状態との組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。ただし、ガスとは、常温、常圧で気体のものをいい、蒸気とは、常温、常圧で液体又は固体の物質が蒸気圧に応じて揮発又は昇華して気体となっているものをいうものとする。
塩素━━ガス
アセトン━━蒸気
硫酸ジメチル━━蒸気
ニッケルカルボニル━━粉じん
ジクロルベンジジン━━粉じん
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第4問
作業環境における有害因子による健康障害に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
減圧症は、潜函作業や潜水作業で、高圧下から急激に減圧したとき発生し、皮膚のかゆみ、関節痛、神経の麻痺などの症状がみられる。
金属熱は、亜鉛、銅その他の金属の溶解時などに発生するヒュームを吸入した後に発生し、悪寒、発熱、関節痛などの症状がみられる。
熱中症のうち、熱痙攣は、高温環境下で多量に発汗したとき、水分だけが補給されて、血液中の塩分濃度が低下することによって発生し、筋肉痙攣がみられる。
低体温症は、全身が冷やされ体内温度が25℃以下にまで低下したとき発生し、意識消失、筋の硬直などの症状がみられる。
レイノー現象(白指発作)は、振動障害の特徴的な症状の一つで、冬季に現れやすい。
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第5問
自律神経系に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
自律神経系は、内臓、血管などの不随意筋に分布している。
自律神経である交感神経と副交感神経は、同一器官に分布していても、その作用はほぼ正反対である。
自律神経系の中枢は、脳幹及び脊髄にある。
心臓に対しては、交感神経の亢進は心拍数を増加させ、副交感神経の亢進は心拍数を減少させる。
消化管に対しては、交感神経の亢進は運動を促進させ、副交感神経の亢進は運動を抑制させる。