第二種衛生管理者(国家試験) の 10門
第1問
事務室の空気環境の調整に関する次の文中の[ ]内に入れるAからCの数字の組合せとして、法令上、正しいものは1~5のうちどれか。
ただし、含有率とは、1気圧、温度25℃とした場合の空気中に占める当該ガスの容積の割合をいう。
「空気調和設備を設けている場合は、室に供給される空気中に占める一酸化炭素の含有率は、100万分の[ A ]以下(外気が汚染されているため、困難な場合は100万分の[ B ]以下)、また、二酸化炭素の含有率は100万分の[ C ]以下となるように、当該設備を調整しなければならない。」
A=100 B=150 B=5000
A=50 B=30 B=5000
A=50 B=30 B=1000
A=10 B=20 B=5000
A=10 B=20 B=1000
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第2問
労働安全衛生規則に規定されている医師による健康診断について、法令に違反しているものは次のうちどれか。
雇入時の健康診断において、35歳未満の者については、医師の意見を聴いて、貧血検査及び心電図検査を省略している。
深夜業を含む業務に常時従事する労働者に対し、6か月以内ごとに1回、定期に健康診断を行っているが、胸部エックス線検査については、1年以内ごとに1回しか行っていない。
海外に6か月以上派遣して帰国した労働者について、国内の業務に就かせるとき、一時的な就業の場合を除いて、海外派遣労働者健康診断を行っている。
常時50人の労働者を使用する事業場において、雇入時の健康診断の結果について、所轄労働基準監督署長に報告を行っていない。
常時40人の労働者を使用する事業場において、定期健康診断の結果について、所轄労働基準監督署長に報告を行っていない。
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第3問
ヒトのホルモン、その内分泌器官及びそのはたらきの組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。
ホルモン=コルチゾール
内分泌器官=副甲状腺
はたらき=血糖量の減少
ホルモン=アルドステロン
内分泌器官=副腎皮質
はたらき=体液中の塩類バランスの調節
ホルモン=パラソルモン
内分泌器官=副甲状腺
はたらき=体内のカルシウムバランスの調節
ホルモン=インスリン
内分泌器官=膵臓
はたらき=血糖量の減少
ホルモン=グルカゴン
内分泌器官=膵臓
はたらき=血糖量の増加
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第4問
衛生委員会に関する次の記述のうち、法令上、正しいものはどれか。
衛生委員会は、工業的業種の事業場では常時50人以上、非工業的業種の事業場では常時100人以上の労働者を使用する事業場において設置しなければならない。
衛生委員会及び安全委員会の設置に代えて安全衛生委員会として設置することはできない。
事業場で選任している衛生管理者は、すべて衛生委員会の委員としなければならない。
衛生委員会の議長となる委員は、原則として、総括安全衛生管理者又は総括安全衛生管理者以外の者で事業場においてその事業の実施を統括管理するもの若しくはこれに準ずる者のうちから指名した者である。
衛生委員会の委員として指名する産業医は、事業場の規模にかかわらずその事業場に専属の者でなければならない。
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第5問
採光、照明等に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
光源からの光を壁等に反射させて照明する方法を全般照明という。
部屋の彩色に当たり、目の高さから上の壁及び天井は、まぶしさを防ぐため濁色にするとよい。
立体視を必要とする作業には、影のできない照明が適している。
作業室全体の明るさは、作業面の局部照明による明るさの10%以下になるようにする。
前方から明かりをとるとき、目と光源を結ぶ線と視線とが作る角度は、30°以上になるようにする。
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第6問
総括安全衛生管理者に関する次の記述のうち、法令上、誤っているものはどれか。
総括安全衛生管理者は、事業場においてその事業の実施を統括管理する者に準ずる者を充てることができる。
都道府県労働局長は、労働災害を防止するため必要があると認めるときは、総括安全衛生管理者の業務の執行について事業者に勧告することができる。
総括安全衛生管理者は、選任すべき事由が発生した日から14日以内に選任しなければならない。
総括安全衛生管理者を選任したときは、遅滞なく、選任報告書を、所轄労働基準監督署長に提出しなければならない。
総括安全衛生管理者が旅行、疾病、事故その他やむを得ない事由によって職務を行うことができないときは、代理者を選任しなければならない。
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第7問
衛生委員会に関する次の記述のうち、法令上、正しいものはどれか。
衛生委員会の議長は、衛生管理者である委員のうちから、事業者が指名しなければならない。
衛生委員会の議長を除く全委員は、事業場に労働者の過半数で組織する労働組合がないときは、労働者の過半数を代表する者の推薦に基づき指名しなければならない。
衛生管理者として選任しているが事業場に専属ではない労働衛生コンサルタントを、衛生委員会の委員として指名することはできない。
衛生委員会の付議事項には、長時間にわたる労働による労働者の健康障害の防止を図るための対策の樹立に関することが含まれる。
衛生委員会は、6か月以内ごとに1回開催し、委員会における重要な議事に係る記録を作成して3年間保存しなければならない。
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第8問
労働衛生管理に用いられる統計に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
生体から得られたある指標が正規分布という型をとって分布する場合、そのバラツキの程度は、分散や標準偏差によって表される。
集団を比較する場合、調査の対象とした項目のデータの平均値が等しくても分散が異なっていれば、異なった特徴をもつ集団であると評価される。
健康管理統計において、ある時点での検査における有所見者の割合を有所見率といい、一定期間に有所見が発生した者の割合を発生率という。
ある事象と健康事象との間に、統計上、一方が多いと他方も多いというような相関関係が認められても、それらの間に因果関係がないこともある。
労働衛生管理では、種々の検査において、正常者を有所見者と判定する率が低くなるようにスクリーニングレベルが高く設定されるため、有所見の判定の的中率が低い統計データとなる。
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第9問
厚生労働省の「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」に基づく措置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
ディスプレイ画面上における照度は、500ルクス以下になるようにする。
書類上及びキーボード上における照度は、300ルクス以上になるようにする。
ディスプレイは、おおむね30cm以上の視距離が確保できるようにし、画面の上端が眼の高さより上になるようにする。
単純入力型又は拘束型に該当するVDT作業については、一連続作業時間が1時間を超えないようにし、次の連続作業までの間に10~15分の作業休止時間を設け、かつ、一連続作業時間内において1~2回程度の小休止を設けるようにする。
VDT作業健康診断は、一般健康診断を実施する際に、併せて実施してもよい。
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第10問
事務室における必要換気量Q(m3/h)を算出する式として、正しいものは1~5のうちどれか。ただし、AからDは次のとおりとする。
A:室内二酸化炭素濃度の測定値(%)
B:室内二酸化炭素基準濃度(%)
C:外気の二酸化炭素濃度(%)
D:在室者全員が呼出する二酸化炭素量(m3/h)
Q = D × A/B
Q = D × B/C
Q = D /(A-B)× 100
Q = D /(A-C)× 100
Q = D /(B-C)× 100