第二種衛生管理者(国家試験) の 5門
第1問
代謝に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
代謝において、細胞に取り入れられた体脂肪やグリコーゲンなどが分解されてエネルギーを発生し、ATPが生産されることを同化という。
代謝において、体内に摂取された栄養素が、種々の化学反応によって、ATPに蓄えられたエネルギーを用いて、細胞を構成する蛋白質などの生体に必たん要な物質に合成されることを異化という。
基礎代謝は、心臓の拍動、呼吸運動、体温保持などに必要な代謝で、基礎代謝量は、覚醒、横臥、安静時の測定値で表される。
エネルギー代謝率は、一定時間中に体内で消費された酸素と排出された二酸化炭素の容積比で表される。
エネルギー代謝率は、生理的負担だけでなく、精神的及び感覚的な側面をも考慮した作業強度を表す指標として用いられる。
第二種衛生管理者(国家試験) の 5門
第2問
ノロウイルスによる食中毒に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
食品に付着したウイルスが食品中で増殖し、ウイルスが産生した毒素により発症する。
ウイルスの失活化には、エタノールや逆性石鹸はあまり効果がない。
潜伏期間は、2~3時間である。
発生時期は、夏季が多い。
症状は、筋肉の麻痺などの神経症状が特徴である。
第二種衛生管理者(国家試験) の 5門
第3問
週所定労働時間が30時間以上で、雇入れの日から起算して5年6か月継続勤務した労働者に対して、新たに与えなければならない年次有給休暇日数は、法令上、何日か。ただし、その労働者はその直前の1年間に全労働日の8割以上出勤したものとする。
16日
17日
18日
19日
20日
第二種衛生管理者(国家試験) の 5門
第4問
事務室の空気環境の調整に関する次の文中の[ ]内に入れるAからCの数字の組合せとして、法令上、正しいものは1~5のうちどれか。ただし、含有率とは、1気圧、温度25℃とした場合の空気中に占める当該ガスの容積の割合をいう。
「空気調和設備を設けている場合は、室に供給される空気中に占める一酸化炭素の含有率は、100万分の[ A ]以下(外気が汚染されているため、困難な場合は100万分の[ B ]以下)、また、二酸化炭素の含有率は100万分の[ C ]以下となるように、当該設備を調整しなければならない。」
A=100 B=150 C=5000
A=50 B=30 C=5000
A=50 B=30 C=1000
A=10 B=20 C=5000
A=10 B=20 C=1000
第二種衛生管理者(国家試験) の 5門
第5問
一次救命処置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
呼吸を確認して普段どおりの息(正常な呼吸)がない場合や約10秒間観察しても判断できない場合は、心肺停止とみなし、心肺蘇生を開始する。
気道を確保するには、仰向けに寝かせた傷病者の顔を横から見る位置に座り、片手で傷病者の額をおさえながら、もう一方の手の指先を傷病者のあごの先端にあてて持ち上げる。
心肺蘇生は、胸骨圧迫10回に人工呼吸1回を繰り返して行う。
胸骨圧迫は、胸が少なくとも5cm沈む強さで胸骨の下半分を圧迫し、1分間に少なくとも100回のテンポで行う。
AED(自動体外式除細動器)を用いた場合、電気ショックを行った後や電気ショックは不要と判断されたときには、音声メッセージに従い、胸骨圧迫を開始し心肺蘇生を続ける。