第二種衛生管理者(国家試験) の 5門
第1問
食中毒に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
毒素型食中毒は、食物に付着した細菌が増殖する際に産生した毒素によって起こる食中毒で、黄色ブドウ球菌によるものなどがある。
感染型食中毒は、食物に付着した細菌そのものの感染によって起こる食中毒で、サルモネラ菌によるものなどがある。
O-157やO-111による食中毒は、ベロ毒素を産生する大腸菌による食中毒で、腹痛、出血を伴う水様性の下痢などの症状を呈する。
ボツリヌス菌は、缶詰、真空パック食品など、酸素のない食品中で増殖し、毒性の強い神経毒を産生する。
ノロウイルスは、手指や食品などを介して、経口で感染し、ヒトの腸管で増殖して、嘔吐、下痢、腹痛などの急性胃腸炎を起こすもので、夏季に集団食中毒として発生することが多い。
第二種衛生管理者(国家試験) の 5門
第2問
ヒトのホルモン、その内分泌器官及びそのはたらきの組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。
ホルモン=コルチゾール
内分泌器官=副甲状腺
はたらき=血糖量の減少
ホルモン=アルドステロン
内分泌器官=副腎皮質
はたらき=体液中の塩類バランスの調節
ホルモン=パラソルモン
内分泌器官=副甲状腺
はたらき=体内のカルシウムバランスの調節
ホルモン=インスリン
内分泌器官=膵臓
はたらき=血糖量の減少
ホルモン=グルカゴン
内分泌器官=膵臓
はたらき=血糖量の増加
第二種衛生管理者(国家試験) の 5門
第3問
呼吸に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
呼吸運動は、主として呼吸筋(肋間筋)と横隔膜のろっ協調運動によって胸郭内容積を周期的に増減し、それに伴って肺を伸縮させることにより行われる。
胸郭内容積が増し、内圧が低くなるにつれ、鼻腔くうや気管などの気道を経て肺内へ流れ込む空気が吸気である。
肺胞内の空気と肺胞を取り巻く毛細血管中の血液との間で行われるガス交換は、外呼吸である。
呼吸に関与する筋肉は、間脳の視床下部にある呼吸中枢によって支配されている。
身体活動時には、血液中の二酸化炭素分圧の上昇などにより呼吸中枢が刺激され、1回換気量及び呼吸数が増加する。
第二種衛生管理者(国家試験) の 5門
第4問
厚生労働省の「職場における腰痛予防対策指針」に基づき、腰部に著しい負担のかかる作業に常時従事する労働者に対して当該作業に配置する際に行う健康診断の項目として、適切でないものは次のうちどれか。
既往歴(腰痛に関する病歴及びその経過)及び業務歴の調査
自覚症状(腰痛、下肢痛、下肢筋力減退、知覚障害等)の有無の検査
上肢のエックス線検査(2方向撮影)
脊柱の検査(姿勢異常、脊柱の変形等の検査)
神経学的検査(神経伸展試験、深部腱反射等の検査)
第二種衛生管理者(国家試験) の 5門
第5問
ストレスに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
ストレスにより、自律神経系や内分泌系によるホメオスタシスの維持ができなくなり、心身の健康障害が発生することがある。
典型的なストレス反応として、副腎皮質ホルモンの分泌の亢進がある。
ストレス反応は、個人差が大きい。
ストレスにより、高血圧症、狭心症、十二指腸潰瘍などの疾患を招くことがある。
昇進や昇格がストレスの原因となることはない。