ITパスポート試験(アイパス) の 10門
第1問
利用者がベンダに委託したソフトウェア開発において,利用者側が実際の運用と同様の条件でソフトウェアを使用し,正常に稼働することを確認するテストとして,適切なものはどれか。
受入れテスト
結合テスト
システムテスト
単体テスト
ITパスポート試験(アイパス) の 10門
第2問
製品Aの生産及び販売に必要な固定費は年間3,000万円である。製品Aの単価が2万円,生産及び販売に掛かる1個当たりの変動費が5,000円であるとき,製品Aの損益分岐点における販売個数は何個か。
1,500
2,000
4,000
6,000
ITパスポート試験(アイパス) の 10門
第3問
ソフトウェア開発プロジェクトにおいて,上流工程から順に工程を進めることにする。要件定義,システム設計,詳細設計の工程ごとに完了判定を行い,最後にプログラミングに着手する。このプロジェクトで適用するソフトウェア開発モデルはどれか。
ウォータフォールモデル
スパイラルモデル
段階的モデル
プロトタイピングモデル
ITパスポート試験(アイパス) の 10門
第4問
バイオメトリクス認証に該当するものはどれか。
顔写真を印刷した,ICチップ内蔵のIDカードの目視による認証
個人ごとに異なるユーザIDとパスワードによる認証
てのひらを読取り機にかざすことによる認証
人間には判別できるが機械的に判別できないような文字を正しく読み取ることができるかどうかによる認証
ITパスポート試験(アイパス) の 10門
第5問
企業は,売上高の拡大や市場占有率の拡大などのマーケティング目標を達成するために,4Pと呼ばれる四つの要素を組み合わせて最適化を図る。四つの要素の組合せとして適切なものはどれか。
価格(price),製品(product),販売促進(promotion),利益(profit)
価格(price),製品(product),販売促進(promotion),流通(place)
価格(price),製品(product),利益(profit),流通(place)
製品(product),販売促進(promotion),利益(profit),流通(place)
ITパスポート試験(アイパス) の 10門
第6問
証券業を営むA社は,システムベンダのB社に株式注文システム構築プロジェクトを委託している。当該プロジェクトの運用テストにおいて,A社が定めている“株式注文時の責任者承認における例外ルール”をB社が把握できていなかったことに起因する不良を発見した。ルールを明らかにするのほどの段階で行うべきであったか。
業務要件の定義
システムテスト要件の定義
システム要件の定義
ソフトウェア要件の定義
ITパスポート試験(アイパス) の 10門
第7問
システム開発における保守プロセスの目的に関する説明として,次の記述中のa,bに入れる字句の適切な組合せはどれか。
保守プロセスは,障害への対応,性能の改善などを行うために,[ a ]のシステムやソフトウェアを[ b ]すること,又は変更された環境に適合させることを目的とする。
【a】納入前 【b】運用
【a】納入前 【b】修正
【a】納入後 【b】運用
【a】納入後 【b】修正
ITパスポート試験(アイパス) の 10門
第8問
オンラインヘルプに関する記述として,適切なものはどれか。
1台のPCだけでは処理に長時間掛かるような大量の仕事を,ネットワークに接続された多数のPCに分散して並列に処理させることによって,高速な処理を実現すること
PC本体,周辺機器にトラブルが発生したとき,利用者が対応方法などを問い合わせるサポート窓口のこと
アプリケーションソフトの操作が複雑であっても,質問に答えていく対話形式によって簡単に操作が行えるようにする機能のこと
ハードウェア,ソフトウェアの操作についての説明などを,印刷物としてではなく,PCの画面で検索,ハイパリンクなどを利用して閲覧できる機能やサービスのこと
ITパスポート試験(アイパス) の 10門
第9問
ゼロデイ攻撃の説明として,適切なものはどれか。
TCP/IPのプロトコルのポート番号を順番に変えながらサーバにアクセスし,侵入口と成り得る脆(ぜい)弱なポートがないかどうかを調べる攻撃
システムの管理者や利用者などから,巧妙な話術や盗み見などによって,パスワードなどのセキュリティ上重要な情報を入手して,利用者になりすましてシステムに侵入する攻撃
ソフトウェアに脆弱性が存在することが判明したとき,そのソフトウェアの修正プログラムがベンダから提供される前に,判明した脆弱性を利用して行われる攻撃
パスワードの割り出しや暗号の解読を行うために,辞書にある単語を大文字と小文字を混在させたり数字を加えたりすることで,生成した文字列を手当たり次第に試みる攻撃
ITパスポート試験(アイパス) の 10門
第10問
社員育成方法のうち,Off-JTに分類されるものはどれか。
現場に権限を与えることによって自主性を生み出す。
仕事を離れて実施される教育訓練を通じて,知識や技術を習得させる。
実際の仕事を通じて計画的に指導・育成し,必要な知識や技術を習得させる。
質問や簡単なアドバイスを投げかけ,自ら目標に向かって行動を起こすように仕向ける。