1級管工事施工管理技士 の 5門
第1問
建設資材廃棄物の再資源化に関する記述のうち、「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律」上、誤っているものはどれか。
対象建設工事現場で用いるリースの木製コンクリート型枠は、使用後、リース会社により引き取られる場合は、建設資材廃棄物とはならない。
対象建設工事の元請業者は、当該工事に係る特定建設資材廃棄物の再資源化等が完了したときは、完了した年月日、要した費用等について発注者に報告しなければならない。
対象建設工事の発注者又は自主施工者は、工事に着手する日の 7日前までに、分別解体等の計画等について、都道府県知事に届け出なければならない。
特定建設資材が使われている建築物の解体工事で、当該解体工事に係わる部分の床面積の合計が50 m2以上の場合は、分別解体をしなければならない。
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第2問
工事中の申請に関する文中、【 】内に当てはまる用語の組合せとして、適当なものはどれか。
工事現場の状況により機器搬入は一般国道上での揚重作業となるため、予め【 A 】に申請する道路【 B 】許可申請の時期を計画しておく必要がある。
【A】所轄警察署長 ――【B】占有
【A】道路管理者 ――【B】占有
【A】所轄警察署長 ――【B】使用
【A】道路管理者 ――【B】使用
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第3問
建築の確認の申請に関する記述のうち、「建築基準法」上、正しいものはどれか。
建築物でない工作物として設ける高さ6mの高架水槽については、建築の確認の申請をしなければならない。
工事現場に仮設として設ける2階建ての事務所については、建築の確認の申請をしなくてもよい。
延べ面積が1,000 m2 の既存の劇場に設けるエレベーターについては、建築の確認の申請をしなくてもよい。
機械室内の設備機器や建築物内の配管全体を更新する工事については、建築の確認の申請をしなければならない。
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第4問
直管路の圧力損失に関する文中、【 】内に当てはまる用語の組合せとして、正しいものはどれか。
流体が管路の直管部を流れている場合、粘性のために流体摩擦が働いて、圧力損失を生じる。この圧力損失は、ダルシー・ワイスバッハの式から、 【 A 】に比例し、 【 B 】に反比例することが知られている。
【A】流速 ――【B】管径
【A】流速 ――【B】管径の2乗
【A】流速の2乗 ――【B】管径
【A】流速の2乗 ――【B】管径の2乗
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第5問
図に示すネットワーク工程表に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
クリティカルパスは、1→2→3→4→6→7である。
作業B の最遅完了時刻は、12 日である。
作業E のトータルフロートは2日、フリーフロートは0日である。
作業F の所要時間を2日短縮すると、工期も2日短縮できる。