1級管工事施工管理技士 の 5門
第1問
音に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
マスキング効果は、マスクする音の周波数がマスクされる音の周波数に近いほど大きい。
音圧レベル50 dBの音を2つ合成すると、53 dBになる。
音は、気流により屈折するので、風下側へよく伝わり風上側には伝わりにくい。
音の大きさは、その音と同じ大きさに聞こえる500 Hz の純音の音圧レベルの数値で表す。
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第2問
空気調和設備における自動制御に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
冷却塔のファンは、外気温度による二位置制御とした。
加湿器は、代表室内の湿度調節器による二位置制御とした。
電気集じん器は、空気調和機の送風機と連動運転とした。
外気取入ダンパは、空気調和機に対して運転開始時に遅延制御とした。
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第3問
次の記述のうち、「労働基準法」上、誤っているものはどれか。
労働時間外の労働には、通常の労働時間の賃金の計算額の2割5分の率で計算した割増賃金を支払わなければならない。ただし、深夜労働又は法に定める休日の労働ではなく、かつ、延長して労働させた時間が1箇月について60時間を超えないものとする。
使用者が、労働者名簿、賃金台帳及び雇入、解雇、災害補償、賃金その他労働関係に関する重要な書類を保存しなければならない期間は、2年である。
使用者と労働者が対等な立場で決定した労働契約であっても、労働基準法に定める基準に達しない労働条件の部分については無効である。
使用者は、労働契約に付随して貯蓄の契約をさせ、又は貯蓄金を管理する契約をしてはならない。ただし、労働者の貯蓄金をその委託を受けて管理する場合にはこの限りではない。
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第4問
建設業の許可に関する記述のうち、「建設業法」上、誤っているものはどれか。
軽微な建設工事のみを請け負うことを営業とする者を除き、2以上の都道府県の区域内に営業所を設ける場合は、国土交通大臣の許可を受けなければならない。
発注者から直接請け負った1件の管工事につき、下請代金の総額が500万円以上となる工事を施工しようとする者は、特定建設業の許可を受けなければならない。
建設業の許可は、5年ごとにその更新を受けなければ、その期間の経過によって、その効力を失う。
一般建設業の許可を受けた者が、当該許可の建設業について、特定建設業の許可を受けたときは、一般建設業の許可は、その効力を失う。
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第5問
冷凍機と関連機器との起動又は停止の順序として、適当なものはどれか。
起動信号: 冷水ポンプ→冷凍機→ 冷却水ポンプ→ 冷却塔
起動信号: 冷水ポンプ→ 冷却水ポンプ→ 冷却塔→冷凍機
停止信号: 冷却水ポンプ→ 冷却塔→冷凍機→ 冷水ポンプ
停止信号: 冷水ポンプ→ 冷却水ポンプ→ 冷却塔→冷凍機