1級管工事施工管理技士 の 5門
第1問
配管の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
冷温水管の横走り管の径違い管は、レジューサを用いて管の天端が水平になるように接続した。
肉厚5mm の配管用炭素鋼鋼管の突合せ溶接接合は、開先をV形開先とした。
建物のエキスパンションジョイント部を通過する配管に、変位吸収管継手を設けた。
冷温水管は、熱による伸縮を考慮して、フレキシブルジョイントを用いて接続した。
1級管工事施工管理技士 の 5門
第2問
電動機のインバータ制御に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
三相かご形誘導電動機は、インバータにより制御することができる。
インバータにより周波数を変化させて、速度を制御する。
直入始動方式よりも始動電流を小さくできるため、電源設備容量が小さくなる。
高調波が発生しないため、フィルタなどの高調波除去対策が不要である。
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第3問
工事の申請・届出書類と提出先の組合せとして、適当でないものはどれか。
工事整備対象設備等着工届出書 ―― 消防長又は消防署長
振動の特定建設作業実施届出書 ―― 市町村長
ばい煙発生施設設置届書 ―― 経済産業局長
ボイラー設置届 ―― 労働基準監督署長
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第4問
熱に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
融解熱や気化熱などのように、状態変化のみに費やされる熱を顕熱という。
気体を断熱膨張させた場合、温度は低下する。
熱放射は、熱エネルギーが電磁波として伝わるため、熱の移動に媒体を必要としない。
固体内部における熱伝導による伝熱量は、その固体内の温度勾配に比例する。
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第5問
建設工事現場における安全管理に関する記述のうち、「労働安全衛生法」上、誤っているものはどれか。
高さが1.2 m の箇所で作業を行なうときは、労働者が昇降するための設備を設けなかった。
作業主任者を選任したときは、その者の氏名及びその者に行なわせる事項を作業場の見やすい箇所に掲示することにより関係労働者に周知した。
作業床を設ける必要がある枠組み足場で、作業床は、その幅を30 cm とした。
作業場に通ずる場所及び作業場内には安全な通路を設け、通路で主要なものには、通路であることを示す表示をした。