1級管工事施工管理技士 の 5門
第1問
鉄筋コンクリートの梁貫通孔に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
梁貫通孔は、梁のせん断強度の低下を生じさせる。
梁貫通孔は、梁せいの中心付近とし、その径の大きさは梁せいの1/3以下とする。
梁貫通孔の周囲は応力が集中するため、梁の上下の主筋の量を増やさなければならない。
梁貫通孔の径が梁せいの1/10以下で、かつ、150 mm 未満の場合は、補強筋を必要としない。
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第2問
燃焼に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
燃焼ガス中の窒素酸化物の量は、低温燃焼時より高温燃焼時の方が少ない。
燃料の低発熱量とは、水蒸気の潜熱分を除いた熱量である。
燃料が理論空気量で完全燃焼した際に生じる燃焼ガス量を、理論燃焼ガス量という。
一般に、液体燃料より気体燃料の方が空気過剰率が小さい。
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第3問
ダクトの施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
長辺が750 mmを超える長方形ダクトの角の継目は、1箇所とした。
口径が600 mm 以上の亜鉛鉄板製円形スパイラルダクトは、フランジ継手接合とした。
亜鉛鉄板製の排煙ダクトの角の継目は、ピッツバーグはぜとした。
直角エルボに取り付ける案内羽根の板厚は、ダクトの板厚と同じ厚さとした。
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第4問
ガス設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
ガス事業法では、0.1 MPa未満を低圧、0.1 MPa 以上1MPa未満を中圧としている。
都市ガスの種類を表す記号A、B、C のうち、A は燃焼速度が最も遅いグループである。
常温・常圧で気化した状態の液化天然ガス(LNG)の比重は、同じ状態の液化石油ガス(LPG)の比重より小さい。
液化天然ガス(LNG)は、灯油に比べて、単位発熱量当たりの二酸化炭素発生量が多い。
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第5問
ガス設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
都市ガスの種類は、燃焼速度及びウォッベ指数により分類される。
ガス状のプロパンの密度は、標準状態で約2kg/m3 である。
ガス状のメタンの密度は、標準状態で約1.4 kg/m3 である。
液化天然ガス(LNG)は、メタンを主成分とする天然ガスを冷却して液化したものである。