1級管工事施工管理技士 の 5門
第1問
建設工事現場における安全衛生管理体制に関する記述のうち、「労働安全衛生法」上、誤っているものはどれか。
元方安全衛生管理者を選任する場合は、その事業場に専属の者を選任しなければならない。
特定元方事業者は、下請けも含めた作業場の労働者が常時50 人以上となる場合には、統括安全衛生責任者を選任しなければならない。
事業者は、事業場の労働者が常時100 人以上となる場合には、総括安全衛生管理者を選任しなければならない。
元方安全衛生管理者は、毎週少なくとも1回、作業場所の巡視を行なわなければならない。
1級管工事施工管理技士 の 5門
第2問
流体の性質に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
水の密度は、1気圧のとき、4℃付近で最大となる。
水の粘性係数は、水温の上昇とともに大きくなる。
粘性による摩擦応力の影響は、一般に、物体の表面近くで顕著に現れる。
毛管現象は、液体の表面張力によるものである。
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第3問
ある合併処理浄化槽において、流入水が下表のとおりで、BOD除去率が90 %の場合、放流水のBOD濃度の計算値として、適当なものはどれか。
11mg/L
13mg/L
15mg/L
17mg/L
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第4問
鉄筋コンクリートの配筋に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
鉄筋の折曲げは、冷間加工で行う。
梁のあばら筋は、せん断力に対する補強の役割がある。
鉄筋の定着長さは、鉄筋の引張強度にかかわらず一定にする。
鉄筋の継手位置は、応力の小さい部分に設ける。
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第5問
配管及び配管付属品に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
配管用炭素鋼鋼管は、製造方法によって鍛接鋼管と電気抵抗溶接鋼管(電縫鋼管)があり、最高使用圧力は1 MPaが目安である。
水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管の使用が適している流体の温度は、継手を含めると80℃程度までである。
仕切弁は、半開の状態で使用すると弁体の背面に渦流が生じ、振動を起こすことがある。
玉形弁は、リフトが小さいので開閉時間が短く、半開でも使用することができる。