2級管工事施工管理技士 の 10問
第1問
屋内消火栓設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
1号消火栓は、防火対象物の階ごとに、その階の各部からの水平距離が30 m以下となるように設置する。
2号消火栓は、防火対象物の階ごとに、その階の各部からの水平距離が15 m以下となるように設置する。
屋内消火栓箱の上部には、設置の標示のために赤色の灯火を設ける。
屋内消火栓設備には、非常電源を設ける。
2級管工事施工管理技士 の 10問
第2問
建築の用語に関する記述のうち、「建築基準法」上、誤っているものはどれか。
共同住宅は、特殊建築物である。
屋内避難階段は、主要構造部である。
広告塔は、建築設備である。
執務のために継続的に使用される室は、居室である。
2級管工事施工管理技士 の 10問
第3問
環境関係法令と届出対象の組合せのうち、関係法令上、関係のないものはどれか。
大気汚染防止法 ―― ボイラーを設置したばい煙発生施設
騒音規制法 ―― 指定地域内の工場に設置した特定施設
振動規制法 ―― 指定地域内での振動を伴う特定建設作業の実施
水質汚濁防止法 ―― 小型浄化槽の設置
2級管工事施工管理技士 の 10問
第4問
ガス設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
LNG は、メタンを主成分とした天然ガスを液化したものである。
「液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律」では、LPGには「い号」、「ろ」号」及び「は号」がある。
「ガス事業法」では、ガスの圧力が0.1 MPa 未満を低圧としている。
内容積が20 L以上の充てん容器は、原則として、屋内に置かなければならない。
2級管工事施工管理技士 の 10問
第5問
試運転調整に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
残留塩素の測定は、高置タンクから最も遠い水栓で行う。
冷却塔の騒音測定は、冷却塔から最も遠い敷地境界で行う。
送風機の風量調整は、吐出し側のダンパを徐々に開いて行う。
ポンプの流量調整は、吐出し側の弁を徐々に開いて行う。
2級管工事施工管理技士 の 10問
第6問
下水道に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
合流式では、大雨時に、雨水で希釈された汚水が、直接公共用水域に放流されることがある。
分流式では、降雨初期に、汚濁された路面排水が、直接公共用水域へ放流される。
排水設備の枡は、排水管の長さが内径の150 倍を超えない範囲内に設ける。
排水設備の雨水枡の底には、深さ15 cm 以上の泥溜めを設ける。
2級管工事施工管理技士 の 10問
第7問
高圧で電気の供給を受ける交流電気回路に、進相コンデンサーを設けた場合の力率改善の効果として、関係のないものはどれか。
電線路及び変圧器内の電力損失の軽減
感電事故の予防
電圧降下の改善
電気基本料金の割引
2級管工事施工管理技士 の 10問
第8問
工程表に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
バーチャートは、ネットワーク工程表に比べて簡単に作れるため、比較的小さな工事に適している。
ネットワーク工程表は、バーチャートより遅れに対する対策が立てにくい。
バーチャートは、ガントチャートより必要な作業日数がわかりやすい。
ネットワーク工程表は、ガントチャートに比べて、他工事との関係がわかりやすい。
2級管工事施工管理技士 の 10問
第9問
ダクト及びダクト付属品に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
シーリングディフューザ形吹出口は、気流分布が優れた吹出口である。
角形エルボに案内羽根(ガイドベーン)を入れると、圧力損失及び騒音値を減らすことができる。
亜鉛鉄板製の長方形ダクトと円形ダクトは、風量、断面積が同一であれば、摩擦損失も同じである。
長方形ダクトの空気の漏えい量を少なくするためには、フランジ部、はぜ部などにシールを施す。
2級管工事施工管理技士 の 10問
第10問
渦巻ポンプに関する記述のうち、適当でないものはどれか。
吐出し量の調整弁は、ポンプの吐出し側に設ける。
軸動力は、吐出し量の増加とともに増大する。
実用範囲における揚程は、吐出し量の増加とともに高くなる。
吐出し量は、羽根車の回転数に比例する。