二級建築士国家試験 の 10門
第1問
文化施設の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
美術館において、展示室の床面積の合計を、延べ面積の 40%程度となるように計画した。
オペラ劇場において、可視限界距離を考慮して、最後部の客席から舞台の中心までの視距離を 35mとして計画した。
映画館において、客席部分の1人当たりの床面積を、通路を含めて 0.7㎡として計画した。
劇場において、舞台の床下の空間に、回り舞台やせりなどの機械設備が設置される奈落を計画した。
コンサートホールにおいて、演奏者と聴衆との一体感を得ることを意図して、客席が演奏者を取り囲むシューボックス型の空間形式を採用した。
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第2問
2階建、延べ面積 100㎡の一戸建住宅の計画に関する次の記述のうち、建築基準法に適合しないものはどれか。ただし、国土交通大臣が定めた構造方法及び国土交通大臣の認定は考慮しないものとする。
建築物の高さが 12m、軒の高さが9mで、主要構造部を木造とした。
居間と廊下が常時開放された開口部を通じて相互に通気が確保されているので、廊下に所定の機械換気設備を設けた。
居室に設ける開口部で、公園に面するものについて、採光に有効な部分の面積を算定する場合、その公園の反対側の境界線を隣地境界線とした。
回り階段の部分における踏面の寸法を、踏面の狭い方の端から 30cmの位置において、15cmとした。
居室以外の室において、密閉式燃焼器具のみを設けたので、換気設備を設けなかった。
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第3問
図のような敷地において、耐火建築物を新築する場合、建築基準法上、新築することができる建築物の建築面積の最高限度は、次のうちどれか。ただし、図に記載されているものを除き、地域、地区等及び特定行政庁の指定等はなく、図に示す範囲に高低差はないものとする。
126 ㎡
132 ㎡
144 ㎡
150 ㎡
174 ㎡
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第4問
住宅の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
洋服だんす(幅 2,400mm、奥行 600mm)、シングルベッド2台、ナイトテーブル2台及び化粧台がある夫婦の寝室の広さを、内法面積で 15㎡とした。
ユーティリティに立位で使用するアイロン台を設け、その高さを 850mmとした。
食器棚(幅 1,800mm、奥行 450mm)と6人掛けの食卓があるダイニングの広さを、内法面積で 13㎡とした。
和室の計画において、本勝手のしつらえとして、幅 1,820mm(一間)の床の間の正面に向かって右に同寸法の床脇を設け、左側面には奥行 360mmの書院を計画した。
車椅子使用者が利用する洋式便所の広さを、介助スペースを考慮して、内法寸法で幅 1,000mm、奥行 1,500mmとした。
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第5問
構造計算における荷重及び外力に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
屋根の積雪荷重は、屋根に雪止めがある場合を除き、その勾配が 60度を超える場合においては、零とすることができる。
風圧力を計算する場合の速度圧は、その地方において定められた風速の2乗に比例する。
建築物の屋根版に作用する風圧力と、屋根葺き材に作用する風圧力とは、それぞれ個別に計算する。
同一の室に用いる積載荷重の大小関係は、一般に、「地震力の計算用」> 「床の計算用」> 「大梁及び柱の計算用」である。
暴風時における建築物の転倒、柱の引抜き等を検討する場合においては、建築物の実況に応じて積載荷重を減らした数値によるものとする。
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第6問
木造軸組工法による平家建の建築物(屋根は日本瓦葺きとする。)において、図に示す平面の耐力壁(図中の太線)の配置計画として、最も不適当なものは、次のうちどれか。ただし、全ての耐力壁の倍率は1とする。
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第7問
次の行為のうち、建築基準法上、全国どの場所においても、確認済証の交付を受ける必要があるものはどれか。
鉄骨造平家建、延べ面積 100㎡の遊技場の大規模の模様替
鉄骨造平家建、延べ面積 300㎡のゴルフ練習場からバッティング練習場への用途の変更
鉄骨造2階建、延べ面積 300㎡の工場における鉄骨造、床面積 10㎡の倉庫の増築
鉄筋コンクリート造平家建、延べ面積 100㎡の自動車修理工場の新築
鉄筋コンクリート造2階建、延べ面積 90㎡の一戸建住宅の大規模の修繕
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第8問
木造建築物の部材の名称とその説明との組合せとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。
ぞうきんずり ―― 床の間の地板と三方の壁とが接する部分に用いる細い部材
ささら桁 ―― 階段の段板を受けるため、上端を段形に切り込み、斜めに架ける部材
広小舞 ―― 垂木の振れ止め及び軒先の瓦の納まりを目的として、垂木の先端に取り付ける幅の広い部材
隅木 ―― 寄棟、入母屋などの小屋組において、隅棟部分を支える斜めに登る部材
方立 ―― 柱と横架材の交点の入隅部分において、柱と横架材を斜めに結んで隅を固める部材
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第9問
杭工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
場所打ちコンクリート杭の杭頭処理は、コンクリートの打込みから 48時間経過した後に、本体を傷めないように平らにはつり取り、所定の高さにそろえた。
場所打ちコンクリート杭の施工に当たっては、近接している杭を連続して施工しないようにした。
場所打ちコンクリート杭に用いるコンクリートの構造体強度補正値(S)は、特記がなかったので、3N/mm2とした。
打込み工法による鋼管杭の先端部の形状は、特記がなかったので、開放形とした。
打込み工法による作業地盤面以下への既製コンクリート杭の打込みにおいて、やっとこを用いて行った。
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第10問
各種地業工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
砂利地業において、特記がなかったので、その厚さは 60mmとし、再生クラッシャランを使用した。
基礎の墨出し、配筋、型枠の建込みをするために、表面を平らに仕上げる捨てコンクリート地業を行った。
セメントミルク工法による本杭の施工において、「掘削深さ」及び「アースオーガーの駆動用電動機の電流値」から支持地盤を確認した。
アースドリル工法による杭の施工において、「掘削深さ」及び「回転バケットの回転数」から支持地盤を確認した。
打撃工法による既製コンクリート杭の施工において、杭打ち試験を行い、打込み深さ、最終貫入量の管理基準値を定めた。