二級建築士国家試験 の 10門
第1問
下に示すネットワーク工程表に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
この工事全体は、最短 16日で終了する。
A作業のフリーフロート(後続作業に影響せず、その作業で自由に使える余裕時間)は、3日である。
C作業の所要日数を3日短縮すると、この工事全体の作業日数は、3日の短縮となる。
D作業の所要日数を2日延長しても、この工事全体の作業日数は、変わらない。
F作業の所要日数を2日短縮すると、この工事全体の作業日数は、1日の短縮となる。
二級建築士国家試験 の 10門
第2問
次の記述のうち、「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」上、誤っているものはどれか。
長期優良住宅建築等計画の認定を受けようとする共同住宅の規模は、原則として、住戸の少なくとも1の階の床面積(階段部分の面積を除く。)が 40㎡以上であり、一戸の床面積の合計(共用部分の床面積を除く。)が 55㎡以上でなければならない。
所定の理由により譲受人を決定する前に単独で長期優良住宅建築等計画を作成し、所管行政庁の認定を申請する分譲事業者は、当該計画に建築後の住宅の維持保全に係る資金計画を記載しなくてもよい。
長期優良住宅建築等計画の認定を受けた者(その地位を承継した者も含む。)は、当該住宅の建築及び維持保全の状況に関する記録を作成し、これを保存しなければならない。
長期優良住宅建築等計画の認定を受けようとする住宅の維持保全の期間は、建築後30年以上でなければならない。
認定を受けた長期優良住宅建築等計画のうち、住宅の建築に関する工事の完了予定時期が4月遅れる場合には、所管行政庁の変更の認定を受けなければならない。
二級建築士国家試験 の 10門
第3問
建築材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
ロックウールは、吸水しても断熱性能が低下しないので、湿度の高い場所においても断熱材として用いられる。
花こう岩は、耐久性に優れているので、外装材として用いられる。
ステンレスシートは、屋根や庇ひさしの防水層に用いられる。
テラコッタは、大型のタイルの一種であり、装飾用の外装材として用いられる。
テラゾブロックは、壁や床などの内装材として用いられる。
二級建築士国家試験 の 10門
第4問
鉄筋コンクリート構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
梁とスラブを一体に打ち込む場合、梁の剛性については、一般に、スラブの有効幅を考慮したT形梁として計算する。
部材の曲げモーメントに対する断面算定においては、一般に、コンクリートの引張応力度を無視する。
柱は、一般に、負担している軸方向圧縮力が大きくなると、靱性が小さくなる。
梁のせいは、建築物に変形又は振動による使用上の支障が起こらないことを計算によって確かめた場合を除き、梁の有効長さの 1/10 を超える値とする。
帯筋・あばら筋は、一般に、せん断ひび割れの発生を抑制することを主な目的として設ける。
二級建築士国家試験 の 10門
第5問
照明設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
執務空間の照明計画は、作業面の照度だけでなく、グレアも考慮する必要がある。
光束法によって全般照明の照明計画を行う場合、設置直後の照度は、設計照度以上となる。
LEDランプは、白熱電球や蛍光灯と比べて、熱放射が少なく、寿命が長い。
色温度の高い光源の照明器具を用いた場合、一般に、暖かみのある雰囲気となる。
昼光利用制御は、設計照度を得るために、室内に入る自然光に応じて、照明器具を調光する方式である。
二級建築士国家試験 の 10門
第6問
地盤の液状化の判定に関する下記の文中の【ア】~【ウ】に当てはまる用語の組合せとして、最も適当なものは、次のうちどれか。
液状化の判定を行う必要がある飽和砂質土層は、一般に、地表面から20m程度【 ア 】の【 イ 】であり、考慮すべき土の種類は、細粒分含有率が 35%【 ウ 】の土とする。
【ア】以浅 【イ】沖積層 【ウ】以下
【ア】以浅 【イ】洪積層 【ウ】以上
【ア】以深 【イ】沖積層 【ウ】以下
【ア】以深 【イ】沖積層 【ウ】以上
【ア】以深 【イ】洪積層 【ウ】以下
二級建築士国家試験 の 10門
第7問
仮設工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
単管足場において、高さ2mの位置に設ける作業床の幅を、40cmとした。
架設通路を設けるに当たって、勾配が 30度を超えていたので、階段とした。
単管足場の建地の間隔を、桁行方向 1.5m、はり間方向 1.8mとした。
ベンチマークは、木杭を用いて移動しないように設置し、その周囲に養生を行った。
鉄筋コンクリート造2階建の建築物の新築工事に当たって、工事現場の周囲には、危害防止のために、地盤面からの高さ 1.8mの仮囲いを設けた。
二級建築士国家試験 の 10門
第8問
建築材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
テラコッタは、大型のタイルの一種であり、装飾用の外装材として使用される。
大理石は、耐酸性に優れているので、外壁の仕上げに使用される。
アルミニウムペイントは、熱線を反射し、素地材料の温度上昇を防ぐので、鉄板屋根や設備配管などの塗装に使用される。
エポキシ樹脂系接着剤は、耐水性、耐久性に優れているので、コンクリートのひび割れの補修などに使用される。
酢酸ビニル樹脂系接着剤は、耐水性、耐熱性などが劣っているので、屋外における使用には適さない。
二級建築士国家試験 の 10門
第9問
図のような敷地において、建築物を新築する場合、建築基準法上、A点における地盤面からの建築物の高さの最高限度は、次のうちどれか。ただし、敷地は平坦で、敷地、隣地及び道路の相互間の高低差並びに門及び塀はなく、また、図に記載されているものを除き、地域、地区等及び特定行政庁の指定等はないものとし、日影規制(日影による中高層の建築物の高さの制限)及び天空率は考慮しないものとする。なお、建築物は、全ての部分において、高さの最高限度まで建築されるものとする。
7.5 m
10.0 m
12.5 m
15.0 m
18.0 m
二級建築士国家試験 の 10門
第10問
建築物の避難施設等に関する次の記述のうち、建築基準法上、誤っているものはどれか。ただし、耐火性能検証法、防火区画検証法、階避難安全検証法、全館避難安全検証法及び国土交通大臣の認定による安全性の確認は行わないものとする。
避難階が1階である2階建の診療所(主要構造部が不燃材料で造られている。)で2階における病室の床面積の合計が 60㎡であるものには、2以上の直通階段を設けなければならない。
木造2階建の有料老人ホーム(主要構造部が準耐火構造である。)の避難階以外の階において、主たる用途に供する居室及びこれから地上に通ずる主たる廊下、階段その他の通路の壁及び天井の室内に面する部分の仕上げを準不燃材料でしたものについては、避難階又は地上に通ずる直通階段への居室の各部分からその一に至る歩行距離を 60m以下としなければならない。
スポーツの練習場には、その規模にかかわらず、非常用の照明装置を設けなくてもよい。
3階建、延べ面積 600㎡の診療所(患者の収容施設を有する。)の階段の部分には、排煙設備を設けなくてもよい。
事務所の用途に供する3階以上の階(高さ 31m以下の部分)に設置する非常用の進入口には、原則として、奥行き1m以上、長さ4m以上のバルコニーを設けなければならない。