建築物環境衛生管理技術者試験 の 10門
第1問
給水及び排水の管理に関する用語の組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。
スライム障害 ━━ バイオフィルムの形成
金属の不動態化 ━━ 酸化保護被膜の生成
インバータ制御 ━━ 周波数を変えることにより回転数を制御
ゲージ圧力 ━━ 大気圧を基準とする圧力
活性汚泥 ━━ 嫌気性微生物の集合体
建築物環境衛生管理技術者試験 の 10門
第2問
建築物の運用と建築設備に関する用語の組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。
BEMS ━━ ビルエネルギー管理システム
CASBEE ━━ 建築環境総合性能評価システム
ESCO ━━ エネルギー総合サービス事業
COP ━━ 水搬送効率
LAN ━━ 情報通信設備
建築物環境衛生管理技術者試験 の 10門
第3問
排水槽及び排水ポンプに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
排水槽内は、ブロワによってばっ気をすると、正圧になるので排気を行う。
排水槽の底の勾配は、吸込みピットに向かって1/15以上1/10以下とする。
排水槽の通気管は、単独で設け、衛生上支障のない位置・構造で外気に開放する。
排水槽のマンホールの大きさは、直径600mm以上の円が内接できるものとする。
排水ポンプは、排水槽の吸込みピットの壁などから100mm以上離して設置する。
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第4問
雑用水処理設備に適用される次の処理方法のうち、色度や臭気の除去に最も適したものはどれか。
活性炭処理法
砂ろ過法
接触ばっ気法
散水ろ床法
回転板接触法
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第5問
次の空気熱負荷のうち、潜熱負荷を含むものはどれか。
装置蓄熱負荷
外気負荷
送風機による負荷
ポンプによる負荷
配管における負荷
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第6問
次の汚染物質とその濃度又は強さを表す単位の組合せとして、最も不適当なものはどれか。
浮遊粉じん ━━━ cpm
放射能 ━━━ Bq
アスベスト ━━━ CFU/m3
二酸化窒素 ━━━ ppb
オゾン ━━━ μg/m3
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第7問
建築物内における廃棄物の種類と中間処理方法との組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。
【廃棄物の種類】缶類 【中間処理方法】圧縮
【廃棄物の種類】プラスチック 【中間処理方法】圧縮
【廃棄物の種類】ちゅう芥 【中間処理方法】脱水
【廃棄物の種類】段ボール 【中間処理方法】梱包
【廃棄物の種類】雑誌 【中間処理方法】切断
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第8問
下の図の反応条件において、生物処理槽のBOD除去量(kg/日)として、最も適当な値は次のうちどれか。
19.5kg/日
22.5kg/日
30.0kg/日
86.7kg/日
130kg/日
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第9問
給水設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
FRPの場合板パネルを用いた貯水槽は、断熱材がよく、結露しにくい。
ステンレス鋼管の接合には、メカニカル接合がある。
給水配管の枝管の分岐は、上方に給水する場合には下取り出しとする。
逆サイホン作用の防止対策の基本は、吐水口空間を設けることである。
飲料用貯水槽の水抜き管を、オーバーフロー管と接続することは好ましくない。
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第10問
換気に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
局所平均空気齢とは、新鮮空気の給気口から任意の点に移動するのにかかる平均時間をいう。
温度差による換気力は、室内外の空気の密度差に比例する。
第3種機械換気は、給気口及び排風機により構成される。
ハイブリット換気は、機械給気と機械排気との併用による換気方式である。
置換換気は、室温よりやや低い温度の空気を床面付近に供給し、天井面付近から排気する換気方式である。