1級建築機械施工技士 の 5門
第1問
トラフィカビリティに関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。
高含水比の粘性土や粘土では土の強度が小さく、こね返しの現象が起こり易いので建設機械で作業できない場合がある。
一般に、トラフィカビリティは、ポータブルコーンペネトロメータで測定したコーン指数で示される。
コーン指数が大きいほど、その土はトラフィカビリティに富むといい、建設機械が走行し難い土といえる。
コーン指数が250kN/m2ならば、超湿地ブルドーザ以外の建設機械では施工できない。
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第2問
コンクリート舗装の施工フローを示す下図において、(A)~(D)に当てはまる舗装機械の組合せとして、次のうち適切なものはどれか。
【A】コンクリートフィニッシャ
【B】コンクリートスプレッダ
【C】コンクリートレベラ
【D】キュアリングマシン
【A】コンクリートスプレッダ
【B】コンクリートフィニッシャ
【C】コンクリートレベラ
【D】キュアリングマシン
【A】コンクリートフィニッシャ
【B】コンクリートスプレッダ
【C】キュアリングマシン
【D】コンクリートレベラ
【A】コンクリートスプレッダ
【B】コンクリートフィニッシャ
【C】キュアリングマシン
【D】コンクリートレベラ
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第3問
各種コンクリートの施工に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。
寒中コンクリートの養生中の温度は、初期凍害防止の観点から5℃以上に保つことが必要である。
日平均気温が25℃を超える時期に施工する場合には、暑中コンクリートとして施工しなければならない。
断面の大きいマッシブなコンクリート構造物では、温度上昇によるひび割れを防止するために、スランプを大きくすることが有効である。
水中コンクリートの打込みでは、適当な締切りをして水を静止させる必要があるが、流水の完全な締切りができない場合、流速は5cm/s以下とするのがよい。
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第4問
建設業法に定める工事現場に置く技術者に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
土木一式工事に関し10年以上実務経験を有する者を、土木工事の主任技術者として置くことができる。
建設業者は、請け負った建設工事を施工するときは、当該工事現場における建設工事の施工の技術上の管理をつかさどる主任技術者または監理技術者を置かなければならない。
公共性のある施設に関する重要な建設工事で、政令に定めるものについては、主任技術者または監理技術者は、工事現場ごとに専任でなければならない。
特定建設業者は、発注者から直接請け負った建設工事を施工するときは、下請契約の請負代金の額にかかわらず、当該建設工事に関する主任技術者を置かなければならない。
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第5問
土の締固め特性に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。
土に外部から力を加えると、土粒子間の間隙が小さくなり、土の体積は減少して密度が増大する。
土は、ある含水比のときに最もよく締め固まり、密度が最大となるが、このような含水比を「最適含水比」といい、そのときの乾燥密度を「最大乾燥密度」という。
砂と粘土を比べると、砂の方が最適含水比が小さく最大乾燥密度が大きい。
土は、その土粒子の粒径がそろっていると、高い密度に締め固めることができる。