1級建築機械施工技士 の 5門
第1問
ショベル系掘削機の諸元茜性能に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。
登坂能力とは走行駆動茜制動装置の能力、機械運転の傾斜限界角度及び機械安定性などの制限において登坂できる最大能力をいう。
接地圧は、運転質量に働く重力を接地面積で除した値kPaで、接地面積はクローラの接地長さに機体の幅を乗じて算出する。
アーム掘削力とは、バケットシリンダでバケットを回転させるとき、バケット刃先を通ってバケット回転中心とバケット刃先を結ぶ線に直角方向の力をいう。
油圧ショベルの動的安定性に最も影響を及ぼすものは機体質量である。
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第2問
基礎関係工法の分類と基礎工事用機械に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。
既製杭施工機械の施工方式には、打撃、圧入、回転及び掘削がある。
場所打ち杭工法の施工機械には、アースオーガ中掘機がある。
地中連続壁工法の施工方式には、脱水工法及び締固め工法がある。
地盤改良工法の施工機械には、アースドリルや揺動型掘削機がある。
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第3問
潤滑油の添加剤の働きに関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。
【種類】清浄分散剤
【働き】汚れを洗い落とし油中に分散させ、酸を中和する。
【種類】極圧剤
【働き】低温でも固まらないようにする。
【種類】粘度指数向上剤
【働き】温度による粘度変化を小さくする。
【種類】消泡剤
【働き】泡を立ちにくくする。
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第4問
締固め建設機械に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。
締固め建設機械の締固めの原理による分類には、輪荷重によるもの、振動力によるもの及び衝撃力によるものがある。
舗装用振動ローラには、両輪振動のタンデム形及び前輪が振動輪で後輪がゴムタイヤのコンバインド形がある。
9t級タイヤローラに振動機構を組み込んだ振動タイヤローラは、振動時は15t級タイヤローラと同等の締固め能力をもっている。
土工用振動ローラは、前輪に振動輪を、後輪にトラクション用のタイヤを装着しており、ステアリングはアーティキュレート式となっている。
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第5問
建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律建設リサイクル法に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。
対象建設工事の発注者は、工事に着手する日の7日前までに、工事着手の時期及び工程の概要などを市町村長に届け出なければならない。
再資源化の対象には、分別解体等に伴って生じた建設資材廃棄物であって燃焼の用に供することができるものは含まれない。
対象建設工事の元請業者は、当該工事に係る特定建設資材廃棄物の再資源化等が完了したときは、その旨を当該工事の発注者に書面で報告しなければならない。
特定建設資材とは、コンクリート、コンクリート及び鉄から成る建設資材、木材、プラスチックの品目が定められている。