2級建築機械施工技士 の 10問
第1問
道路・河川などの土構造物に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。
一般的に、道路の直線部の路面では、左右対称に路面排水を考慮した横断勾配がつけられる。
路体は、舗装の厚さを決定する基礎となる舗装の下の土の部分で、ほぼ均一な厚さ約1mの層をいう。
河川断面において、下流方向を向いて右手が右岸、左手が左岸となる。
河川堤防において、高水敷は堤外地に位置する。
2級建築機械施工技士 の 10問
第2問
土の締固めに関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。
土粒子の粒径がそろっているほど、均質になり、高い密度に締め固めることができる。
締固めを行うことにより、盛土の強度の増大と透水性の低下が図られ、盛土が安定する。
土は、ある適当な含水比で締固めたときに、よく締め固まり、密度が最大となる。
締固め曲線は、最大乾燥密度と最適含水比を求めるために使われる。
2級建築機械施工技士 の 10問
第3問
工程、原価、品質の一般的な関係に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。
品質と工程との関係は、品質の良いものを得ようとすれば工程は遅くなる。
工程と原価との関係は、極端に工程を早めるといわゆる突貫工事となり、単位施工量当たりの原価は高くなる。
原価と品質との関係は、良い品質のものは原価が高くなる。
工程と原価との関係は、工程を遅くして施工量を少なくすると、単位施工量当たりの原価は安くなる。
2級建築機械施工技士 の 10問
第4問
サンドドレーン工法に期待される効果として、次のうち適切でないものはどれか。
せん断変形の抑制
強度増加の促進
排水の抑制
圧密沈下の促進
2級建築機械施工技士 の 10問
第5問
道路・河川等に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。
道路の路面には、路面の排水をよくするため、通常横断勾配がつけられている。
アスファルト舗装の道路においては、表層、基層を舗装と呼び、路盤は含まない。
堤防を中心にして河川の流れがある側を堤内地、反対側を堤外地と呼ぶ。
河川では、水の流れる上流方向に向かい、右手が右岸、左手が左岸である。
2級建築機械施工技士 の 10問
第6問
労働基準法上、次の記述のうち、適切でないものはどれか。
使用者は、労働契約の不履行について違約金を定め、又は損害賠償額を予定する契約をしてはならない。
使用者は、暴行、脅迫、監禁その他精神又は身体の自由を不当に拘束する手段によって、労働者の意思に反して労働を強制してはならない。
労働者及び使用者は、労働協約、就業規則及び労働契約を遵守し、誠実に各々その義務を履行しなければならない。
使用者は、慣習に基いて許される場合の外、業として他人の就業に介入して利益を得てはならない。
2級建築機械施工技士 の 10問
第7問
ディーゼルエンジンの燃料として用いられる軽油の特性に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。
ガソリンと比べて引火点が高い。
セタン価が小さいほど着火性がよい。
揮発性は、低温流動性とともに重要な特性である。
目詰まり点は、流動性を維持できる限界温度を示している。
2級建築機械施工技士 の 10問
第8問
騒音規制法に定める指定地域内において特定建設作業を伴う建設工事を施工しようとする者が、特定建設作業の実施の届出を提出する機関として次のうち、適切なものはどれか。
市町村長
環境大臣
都道府県知事
国土交通大臣
2級建築機械施工技士 の 10問
第9問
建設業法に定める主任技術者の職務内容として、次のうち適切なものはどれか。
下請負人との契約締結
施工従事者の技術上の指導監督
現場代理人の選任
経営に関する業務の管理
2級建築機械施工技士 の 10問
第10問
掘削工法に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。
ベンチカット工法は、階段式に掘削を行う工法で、ショベル系掘削機やトラクタショベルによって掘削積込みを行う工法である。
ダウンヒルカット工法は、ブルドーザ、スクレープドーザ、スクレーパなどを用いて上り勾配を利用して掘削する工法である。
ベンチカット工法は、大規模工事に適し、掘削機械に見合ったベンチ高さの選定が必要である。
ダウンヒルカット工法の掘削勾配は、建設機械の登坂能力により決定される。