小型船舶操縦者免許「上級運航」 の 5問
第1問
オイルパン内のエンジンオイルの交換又は補給の方法について述べた次の文のうち、誤っているものはどれか。
オイルレベルゲージの目盛りの上限を超えないようにし、入れ過ぎないように注意する。
劣化して粘度の上がったエンジンオイルには、粘度の低い他のエンジンオイルを補給する。
補給後、エンジンを一旦運転した後停止して、しばらくしてからエンジンオイル量を再点検する。
新油を交換又は補給した後しばらくは、オイルフィルターが汚れるので手入れをする。
小型船舶操縦者免許「上級運航」 の 5問
第2問
船内機船のプロペラシャフトとスターンチューブについて述べた次の(A)と(B)について、それぞれの正誤を判断し、 下のうちからあてはまるものを選べ。
(A)プロペラシャフトには、シャフトを覆ってボルト締めされた 防食亜鉛が取り付けられているので、これが腐食しないように点検時には塗装しておく。
(B)スターンチューブのグランドパッキンの締付けはきつくし、 運転中は少量の水でもシャフトにかかる事のないように注意する。
(A)は正しく、(B)は誤っている。
(A)は誤っていて、(B)は正しい。
(A)も(B)も正しい。
(A)も(B)も誤っている。
小型船舶操縦者免許「上級運航」 の 5問
第3問
エンジンオイルの役割として適当でないものは、次のうちどれか。
運動部分の摩擦を少なくし、摩擦熱を取り去る。
歯車類の歯面の衝撃を吸収する。
シリンダとピストンのすきまの気密を保つ。
混入した燃料油を分離して俳除する。
小型船舶操縦者免許「上級運航」 の 5問
第4問
小型船舶においてバッテリーを船舶に搭載したまま、陸上電源で定電流充電を行う方法について述べた次の文のうち、誤っているものはどれか。
電解液注入口栓を外す。
ターミナルのコードを外す。
バッテリー容量の10倍位の電流を流す。
電解液温度が45℃になったら中断する。
小型船舶操縦者免許「上級運航」 の 5問
第5問
ディーゼルエンジンの警報装置について述べた次の文のうち、誤っているものはどれか。
冷却水温度警報装置は、冷却水の温度が異常に高い場合に警告を発する。
冷却海水量警報装置は、冷却海水の取入れ量が異常に多い場合に警告を発する。
潤滑油圧力警報装置は、エンジンオイルの油圧が異常に低下した場合に警告を発する。
充電警報装置は、オルタネーターが発電していないときや過電圧のときに警告を発する。