小型船舶操縦者免許試験問題 の 5問
第1問
航海計画に関する注意事項として適当でないものは、次のうちどれか。
夜間の出入港は危険なので、日没前に帰港することを心掛ける必要がある。
自船の巡航速力と、巡航速力での燃料消費量を把握しておく必要がある。
運航者自身の経験が不足している場合は、同乗者に年長者を加える必要がある。
航海中の気象・海象の急変に構えて、日程の変更等、計画に柔軟性を持たせる必要がある。
小型船舶操縦者免許試験問題 の 5問
第2問
ディーゼルエンジンが始動しない場合の原因について述べた次の(A)と(B)について、それぞれの正誤を判断し、下のうちからあてはまるものを選べ。
(A)スターターが回らない場合は、バッテリー、バッテリーターミナル、ヒューズ、メインスイッチ等の電気系統が原因と考えられる。
(B)スターターモーターでは回るが始動しない場合は、セジメンター、燃料コック、ガバナー、燃料ポンプ等の燃料系統が原因と考えられる。
(A)は正しく、(B)は誤っている。
(A)は誤っていて、(B)は正しい。
(A)も(B)も正しい。
(A)も(B)も誤っている。
小型船舶操縦者免許試験問題 の 5問
第3問
宿毛湾における5月25日の潮汐について述べた次の文のうち、誤っているものはどれか。 ただし、潮汐表によると宿毛湾の標準港は高知で、潮時差は+00h15m、潮高比は1.08、 高知の当日の潮汐は下表のとおりである。
午前の低潮時の潮高は、約15センチメートルである。
午後の高潮時の潮時は、16時54分である。
午後の高潮から次の低潮までの潮差は約103センチメートルである。
当日、最も海面が高くなる時の潮高は約187センチメートルである。
小型船舶操縦者免許試験問題 の 5問
第4問
バッテリーが充電終期の状態にあることの判定について述べた次の(A)と(B)について、それぞれの正誤を判断し、下のうちからあてはまるものを選べ。
(A)極板からガスの発生が盛んになり、電解液の温度は上昇する。
(B)端子電圧と電解液の比重が、上がりきって一定値となる。
(A)は正しく、(B)は誤っている。
(A)は誤っていて、(B)は正しい。
(A)も(B)も正しい。
(A)も(B)も誤っている。
小型船舶操縦者免許試験問題 の 5問
第5問
航海計画の立案時に考慮すべき避難港の選定条件として適当でないものは、次のうちどれか。
強い風、高い波、うねりが防げること
入港しやすく、海面の広さが十分であること
障害物、浅瀬が少なく、危険海域がないこと
シーアンカーが使用できる十分な水深があること