小型船舶操縦者免許試験問題 の 5問
第1問
日本近海を航行中のA船は、台風圏内に入ったことを知り、気象の変化に注意していたところ、 東の風が強くなり風向きがほとんど変わらないまま、気圧が次第に下降していることがわかった。 この時点までのx台風の中心の進路は、ほぼどの方向と判断されるか。次のうちから選べ。
北北東
東
西
北北西
小型船舶操縦者免許試験問題 の 5問
第2問
9月10日の鳴門海峡の潮流について述べた次の文のうち、誤っているものはどれか。 ただし、潮汐表によると当日の鳴門海峡の潮流は、下表のとおりである。
北流が最強になる時刻は06時35分である。
北流から南流に変わるのは、00時06分と13時32分である。
南流が最強になる時刻は03時25分である。
午後の南流の時間帯は13時32分~19時38分である。
小型船舶操縦者免許試験問題 の 5問
第3問
台風の特徴について述べた次の文のうち、誤っているものはどれか。
一般に中心部では、風雨がなくなるが、視界が悪くなる。
一般に中心部では、激しい三角波が起きる。
一般に中心部付近では、風向が一定しない。
一般に外域では、外側に行くに従って風力が小さくなる。
小型船舶操縦者免許試験問題 の 5問
第4問
プロペラの取り付け方法について述べた次の(A)と(B)について、それぞれの正誤を判断し、 下のうちからあてはまるものを選べ。
(A)船内機船ではテーパー方式が多く採用され、空所にはグリスを充填しておく。
(B)船内外機船や船外機船ではスプライン方式が多く採用され、グリスの塗布は必要ない。
(A)は正しく、(B)は誤っている。
(A)は誤っていて、(B)は正しい。
(A)も(B)も正しい。
(A)も(B)も誤っている。
小型船舶操縦者免許試験問題 の 5問
第5問
宿毛湾における5月25日の潮汐について述べた次の文のうち、誤っているものはどれか。 ただし、潮汐表によると宿毛湾の標準港は高知で、潮時差は+00h15m、潮高比は1.08、 高知の当日の潮汐は下表のとおりである。
午前の低潮時の潮高は、約15センチメートルである。
午後の高潮時の潮時は、16時54分である。
午後の高潮から次の低潮までの潮差は約103センチメートルである。
当日、最も海面が高くなる時の潮高は約187センチメートルである。