看護師国家試験 の 10門
第1問
A 君( 8 歳、男児)は、先天性内反足(congenital clubfoot)の手術後、両下腿のギプス固定を行う予定である。手術前に A 君に対してギプス固定後の日常生活に関する説明をすることになった。
A 君に対する看護師の説明で適切なのはどれか。
「シャワー浴はやめておきましょう」
「ギプスの部分を高くしておきましょう」
「足のゆびを動かさないようにしましょう」
「ギプスを外すまでベッド上で過ごしましょう」
看護師国家試験 の 10門
第2問
チーム医療に重要なのはどれか。
看護師主体で構成する。
医師の指示を無条件で受け入れる。
チームメンバーの協力体制がある。
チームメンバーの能力が均一である。
看護師国家試験 の 10門
第3問
A さん(65 歳、男性、会社員)は、午後 2 時、会議の最中に急に発語しづらくなり、右上下肢に力が入らなくなったため、同僚に連れられて救急外来を受診した。既往歴に特記すべきことはない。来院時、ジャパン・コーマ・スケール〈JCS〉Ⅰ- 3 、瞳孔径は両側 2.0 mm。呼吸数 18/分、脈拍 60?80/分、不整で、血圧 176/100 mmHg。右上下肢に麻痺がある。午後 4 時、A さんの頭部 CT の所見で特に異常は認められなかったが、MRI の所見では左側頭葉に虚血性の病変が認められた。
減圧開頭術後 2 週。気管内チューブは抜管され、意識レベルはジャパン・コーマ・スケール〈JCS〉Ⅱ-10 である。右上下肢の麻痺と運動性失語とが認められ、発語は少ない。利き手は右手である。A さんとのコミュニケーションの方法で最も適切なのはどれか。
筆談を促す。
文字盤を用いる。
大きな声で話す。
イラストを用いる。
看護師国家試験 の 10門
第4問
看護サービスの質の評価は、①ストラクチャー(看護サービス提供のための仕組み)、②プロセス(提供される看護サービス)、③アウトカム(看護サービスの成果)に分類される。アウトカムはどれか。
患者の満足度
退院指導の実施
看護手順の整備の有無
看護師 1 人当たりの患者数
看護師国家試験 の 10門
第5問
認知症患者とのコミュニケーションで適切なのはどれか。
幼児が使う言葉で話す。
患者の話に作話があるときは内容を訂正する。
患者に伝えたいことが伝わらない場合は言いかえる。
患者が同じ内容を繰り返す場合は会話をすぐに打ち切る。
看護師国家試験 の 10門
第6問
社会的欲求はどれか。
安全の欲求
帰属の欲求
睡眠の欲求
排泄の欲求
看護師国家試験 の 10門
第7問
A さん(52 歳、男性)は、妻と 2 人で暮らしている。妻は末期の肺癌(lung cancer)で、今朝自宅で亡くなった。
主治医が死亡診断を行った後の A さんへの訪問看護師の対応で最も適切なのはどれか。
葬儀を手配するよう勧める。
医療機器は早急に片づけるよう勧める。
A さんの希望に沿って、死後の処置を行う。
本日中に死亡診断書を役所に提出するよう説明する。
看護師国家試験 の 10門
第8問
人口年齢区分における 15 歳から 64 歳までの年齢区分はどれか。
従属人口
年少人口
老年人口
生産年齢人口
看護師国家試験 の 10門
第9問
大震災発生後 1 週、約 300 人の被災者が小学校の体育館に避難している。この時点で看護師が行う支援として最も適切なのはどれか。
災害看護マニュアルの見直し
生活の自立支援
感染症対策
避難訓練
看護師国家試験 の 10門
第10問
A さん(60 歳、男性)は、 1 年前に膵癌(pancreatic cancer)と診断されて自宅で療養中である。疼痛管理はレスキューとして追加注入ができるシリンジポンプを使用し、オピオイドを持続的に皮下注射している。訪問看護師の A さんへの疼痛管理の指導で適切なのはどれか。
シリンジの交換は A さんが実施する。
疼痛がないときには持続的な注入をやめてもよい。
レスキューとしてのオピオイドの追加注入は A さんが行う。
レスキューとして用いるオピオイドの 1 回量に制限はない。