看護師国家試験 の 10門
第1問
人口年齢区分における 15 歳から 64 歳までの年齢区分はどれか。
従属人口
年少人口
老年人口
生産年齢人口
看護師国家試験 の 10門
第2問
A さん(45 歳、男性)は、便に血液が混じっていたため受診した。検査の結果、直腸癌と診断され、自律神経を部分温存する低位前方切除術が予定されている。
術後に予測されるのはどれか。
排尿障害
輸入脚症候群
ストーマの陥没
ダンピング症候群
看護師国家試験 の 10門
第3問
副甲状腺ホルモンの分泌を低下させるのはどれか。
慢性腎不全
ヨード欠乏症
吸収不良症候群
悪性腫瘍の骨転移
看護師国家試験 の 10門
第4問
訪問看護師の関わりで最も適切なのはどれか。
看護師の判断で訪問時間を延長する。
療養者のライフスタイルを尊重する。
1 人暮らしの療養者では家族のことは考慮しない。
訪問時間以外での療養者との個人的な付き合いを大切にする。
看護師国家試験 の 10門
第5問
急性心不全患者の心臓の負担を減らす体位はどれか。
仰臥位
腹臥位
側臥位
起坐位
看護師国家試験 の 10門
第6問
A 君( 8 歳、男児)は、携帯型電子ゲームやサッカーが好きである。A 君は宿題をしているときに、突然意識を失い、10 数秒持続する四肢の屈曲を伴うけいれんを起こした。その後、全身の筋肉の収縮と弛緩を繰り返すけいれんが 10 秒程度続き、A 君の呼吸は停止しチアノーゼが認められた。けいれんが終了し呼吸は回復したが、意識障害が持続していたため病院に救急搬送された。
入院後 1 か月。A 君の退院が決定した。A 君の家族に対する説明として適切なのはどれか。
「今後サッカーは禁止です」
「十分な睡眠をとらせてください」
「学校には病名を知らせる必要はないでしょう」
「発作時はタオルを口にかませてください」
看護師国家試験 の 10門
第7問
A さん(68 歳、女性)は、 2 年前に高血圧症と診断され、カルシウム拮抗薬を服用している。高血圧をきっかけに、喫煙を 1 日 30 本から 5 本に減らし、飲酒を週 3 回から 1 回に減らした。また、減量に取り組み、 2 年間で BMI が 25.5 から 22.9 に変化した。A さんは町の健康診査で骨密度が低下していることが分かり、整形外科を受診し骨粗鬆症と診断された。A さんは「子どもができなかったし、夫もすでに亡くなりました。 1 人暮らしで家事は自分で行っているので、骨折や寝たきりの状態は困ります」と話した。
A さんの骨粗鬆症の要因として最も考えられるのはどれか。
肥 満
喫 煙
出産経験がないこと
カルシウム拮抗薬の服用
看護師国家試験 の 10門
第8問
生体検査はどれか。
尿検査
血液検査
心電図検査
脳脊髄液検査
看護師国家試験 の 10門
第9問
ヒト免疫不全ウイルス〈HIV〉感染症で正しいのはどれか。
経皮感染する。
無症候期がある。
DNA ウイルスによる。
血液中の B 細胞に感染する。
看護師国家試験 の 10門
第10問
弛緩性便秘を予防するための指導で適切なのはどれか。
適度な運動
努責の禁止
腹部の冷罨法
低残渣食の摂取