作業療法士国家試験 の 5門
第1問
30 代前半の男性。システムエンジニア。自転車走行中に自動車とぶつかり、外傷性脳損傷を生じ入院となった。作業療法は受傷後 20 日目から開始。麻痺はみられない。病棟では、食事、更衣、整容、排泄などは自立しているが、トイレや病室の場所が覚えられない、今日の日付が分からない、担当者の顔は分かっているが名前が覚えられない、などがみられた。
このような症状がある時期に適切な作業療法はどれか。
調 理
日 記
買い物訓練
職業前訓練
電車乗車訓練
作業療法士国家試験 の 5門
第2問
糖尿病患者にみられる病態で運動負荷が禁忌となるのはどれか。
高血圧症
感覚神経障害
脳梗塞後遺症
ケトアシドーシス
閉塞性動脈硬化症
作業療法士国家試験 の 5門
第3問
Lewy 小体型認知症患者の作業療法にみられる特徴はどれか。
活動にむらがある。
姿勢保持が良い。
多幸的である。
作話が多い。
歩き回る。
作業療法士国家試験 の 5門
第4問
Down 症候群について正しいのはどれか。
転座型に次いで 21 トリソミーが多い。
発症リスクに高齢出産がある。
言語表出に問題はない。
筋緊張は高い。
男子に多い。
作業療法士国家試験 の 5門
第5問
感染予防策と用いられる方法の組合せで正しいのはどれか。
接触感染予防策 ━━ 手袋の使用
接触感染予防策 ━━ サージカルキャップの使用
空気感染予防策 ━━ ガウンの使用
空気感染予防策 ━━ サージカルマスクの使用
標準予防策 ━━ N95マスクの使用