理学療法士国家試験 の 10門
第1問
関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で垂直線を基準に用いるのはどれか。
頸部側屈
肘屈曲
股内旋
膝屈曲
理学療法士国家試験 の 10門
第2問
肩甲上腕関節の外旋筋はどれか。
大胸筋
肩甲下筋
大円筋
小円筋
広背筋
理学療法士国家試験 の 10門
第3問
正常歩行について正しいのはどれか。
股関節は1 歩行周期に伸展と屈曲とが2 回生じる。
膝関節は1 歩行周期に伸展と屈曲とが1 回生じる。
足関節は1 歩行周期に背屈と底屈とが2 回生じる。
一側下肢の立脚相と遊脚相の割合は7 : 3 である。
高齢者では歩行比が大きくなる。
理学療法士国家試験 の 10門
第4問
Duchenne 型筋ジストロフィーで正しいのはどれか。
常染色体劣性遺伝である。
下肢の腱反射は亢進する。
下肢の関節拘縮を生じやすい。
閉塞性換気障害を生じやすい。
前脛骨筋に仮性肥大を生じやすい。
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第5問
口すぼめ呼吸で正しいのはどれか。
気道の虚脱を抑える。
全肺気量を増加させる。
吸気時間を延長させる。
呼吸仕事量を増加させる。
機能的残気量を増加させる。
理学療法士国家試験 の 10門
第6問
強迫性障害について誤っているのはどれか。
曝露反応妨害法が用いられる。
強迫行為はさせられ体験による。
対称性へのこだわりがみられる。
不合理な観念が繰り返し浮かぶ。
選択的セロトニン再取り込み阻害薬が用いられる。
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第7問
嫌気的代謝の過程で生成される物質はどれか。
クエン酸
コハク酸
リンゴ酸
ピルビン酸
イソクエン酸
理学療法士国家試験 の 10門
第8問
25 歳の男性。野球の試合で走塁中に右大腿後面に違和感と痛みとを生じ、近くの整形外科を受診した。大腿部エックス線写真では骨折を認めなかった。現時点の対応で適切でないのはどれか。
下肢の挙上
浮腫の予防
アイシング
超音波照射
弾性包帯での圧迫
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第9問
標準型車椅子の採寸について正しいのはどれか。 2 つ選べ。
座幅は両大転子間の幅に 10~15 cm 加えた幅とする。
フットレストの床からのクリアランスは 5 cm 以上とする。
アームレストは座面から肘までの高さに 5 ~10 cm 加えた高さとする。
座の奥行きは背面から膝窩までの長さから 10~15 cm 引いた長さとする。
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第10問
絞扼性神経障害と症状・検査の組合せで正しいのはどれか。
斜角筋症候群 ――――― Wright テスト
肘部管症候群 ――――― Spurling テスト
前骨間神経麻痺 ―――― Froment 徴候
後骨間神経麻痺 ―――― Finkelstein テスト
手根管症候群 ――――― Phalen テスト