プロジェクトマネージャ(PM) の 5問
第1問
分散データベースにおいて図のようなコマンドシーケンスがあった。調停者がシーケンスaで発行したコマンドはどれか。ここで、コマンドシーケンスの記述にUMLのシーケンス図の記法を用いる。
COMMITの実行要求
ROLLBACKの実行要求
判定コードの書出し要求
ログ書出しの実行要求
プロジェクトマネージャ(PM) の 5問
第2問
コンティンジェンシープランにおける留意点はどれか。
企業のすべてのシステムを対象とするのではなく、システムの復旧の重要性と緊急性を勘案して対象を決定する。
災害などへの対応のために、すぐに利用できるよう、バックアップデータをコンピュータ室内又はセンタ内に保存しておく。
バックアップの対象は、機密情報の中から機密度を勘案して選択する。
被害のシナリオを作成し、これに基づく“予防策定手順”を策定する。
プロジェクトマネージャ(PM) の 5問
第3問
プロジェクトの品質コストを適合コストと不適合コストに分類するとき、適合コストに属するものはどれか。
クレーム調査費
損害賠償費
品質保証教育訓練費
プログラム不具合修正費
プロジェクトマネージャ(PM) の 5問
第4問
その月に受注した商品を、顧客ごとにまとめて月末に出荷する場合、受注クラスと出荷クラスとの間の関連のa、bに入る多重度の組合せはどれか。ここで、出荷のデータは実績に基づいて登録される。また、モデルの表記にはUMLを用いる。
【a】1 【b】1..*
【a】1 【b】0..1
【a】1..* 【b】0..1
【a】1..* 【b】1..*
プロジェクトマネージャ(PM) の 5問
第5問
トランザクションの原子性(atomicity)の説明として、適切なものはどれか。
データの物理的格納場所やアプリケーションプログラムの実行場所を意識することなくトランザクション処理が行える。
トランザクションが完了したときの状態は、処理済みか未処理のどちらかしかない。
トランザクション処理においてデータベースの一貫性が保てる。
複数のトランザクションを同時に処理した場合でも、個々の処理結果は等しい。