精神保健福祉士 国家試験 の 5門
第1問
貧困及びニードのとらえ方に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
タウンゼント(Townsend、P.)は、貧困者には共通した「貧困の文化(cultureofpoverty)」があることを明らかにした。
リスター(Lister、R.)は、「ノーマティブ・ニード」に加えて、「フェルト・ニード」を提案した。
ルイス(Lewis、O.)は、「相対的剥奪」の概念を精緻化することで、相対的貧困を論じた。
ブラッドショー(Bradshaw、J.)は、絶対的貧困・相対的貧困の二分法による論争に終止符を打つことを目指した。
スピッカー(Spicker、P.)は、「貧困」の多様な意味を、「物質的状態」、「経済的境遇」及び「社会的地位」の三つの群に整理した。
精神保健福祉士 国家試験 の 5門
第2問
地域活動支援センターに勤務するF精神保健福祉士は、近隣にある小学校の教諭から、「総合的な学習の時間」を使って精神保健福祉を学習の題材にした福祉教育の授業を実施してほしいとの依頼を受けた。対象学年は 6 年生である。さっそくF精神保健福祉士は、小学校の教諭、地域活動支援センターの利用者、同僚の精神保健福祉士たちと話合いの場をもち、授業の目的や内容について協議した。その結果、講義形式だけでなく、体験型の授業を取り入れることにした。次の記述のうち、この福祉教育で実施する体験型の授業として、適切なものを1つ選びなさい。
児童が精神科病院へ出向いてコーラスを披露する。
児童に統合失調症の症状の疑似体験をさせる。
児童と精神障害者でソフトバレーボールの練習をする。
児童が応援メッセージの手紙を送る。
児童が昼食に手作り弁当を提供する。
精神保健福祉士 国家試験 の 5門
第3問
精神科医療機関におけるリハビリテーションに関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
発病後間もない時期の患者に対しては、リハビリテーションの実施計画を作成することよりも障害年金の取得を優先させる。
入院後間もない時期の患者に対しては、リハビリテーションの開始について、本人の希望よりも客観的な必要性を優先させる。
急性症状消退後間もない患者に対しては、時間を限定した個人プログラムよりも多人数が参加する決められたプログラムに参加することを優先させる。
精神療養病棟に入院中の患者に対しては、就労移行のためのプログラムよりも日常生活の質の改善へ向けたプログラムを優先させる。
施設症(institutionalism)の状態の患者に対しては、リハビリテーションよりも向精神薬による薬物療法を優先させる。
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第4問
日常生活自立支援事業に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
精神障害者保健福祉手帳を所持していなければ、この事業を利用することができない。
この事業の実施主体は、利用者が不適切な売買契約を実施した場合、それを取り消すことができる。
この事業の契約期間を定めた場合、利用者は期間の途中で解約できない。
住民票の届出に関する援助は、この事業の対象外である。
福祉サービスについての苦情解決制度の利用援助を行うことは、この事業の対象となる。
精神保健福祉士 国家試験 の 5門
第5問
「障害者総合支援法」の実施にかかわる関係機関の役割に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
市町村は、障害福祉サービス事業者の指定を行う。
都道府県は、障害支援区分の認定を行う。
都道府県は、補装具費の支給を行う。
国民健康保険団体連合会は、市町村から委託を受けて介護給付費等の支払業務を行う。
公共職業安定所(ハローワーク)は、就労移行支援事業者の指定を行う。