精神保健福祉士 国家試験 の 5門
第1問
次の事例を読んで、生活保護制度における多職種連携の実際に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
パートで生計を立てていたHさん(55歳)は、母親(80歳)の介護のために仕事を辞めた。最近、母親は物忘れがひどくなっている。蓄えも底をついたため、生活保護を申請し受給することになった。担当の生活保護ケースワーカーは、Hさん世帯への支援の取組を開始することになった。
Hさんの母親の物忘れの状態が気になったので、同意を得て地域包括支援センターに連絡を取り、訪問調査を依頼する。
Hさんの母親には介護サービスが必要と判断し、介護老人福祉施設で要介護認定を受けるよう、助言する。
Hさんの自立支援に向け、福祉事務所の就労支援員による就労支援を受けるよう、文書により指導・指示をする。
Hさんは生活保護受給者なので、公共職業安定所(ハローワーク)による就労支援を受けることはできないと、伝える。
Hさんの母親のケアプランは、生活保護ケースワーカーが作成しなくてはならない。
精神保健福祉士 国家試験 の 5門
第2問
精神科デイ・ケアの進め方に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
擬似的な社会経験による回復を目指しているので、個別の対応は控えて集団場面に集中できるようにする。
グループの凝集性を高めてメンバーの仲間意識を形成することで、永続的なグループ活動を目指す。
退院促進・地域移行の機能を強化するため、入院後速やかに参加を促しプログラムを開始する。
メンバーの社会関係の広がりを目指し、地域資源の活用を視野に入れた支援を展開する。
地域における生活環境を整備するため、精神保健医療福祉施策の改善に向けた意見集約を行う。
精神保健福祉士 国家試験 の 5門
第3問
精神保健福祉士が行う面接技法に関する次の組み合わせのうち、正しいものを1つ選びなさい。
要約(summarization) 利用者のはっきりしない考えや感情を言葉で表現する。
言い換え(paraphrase) 利用者の話に関心をもって聴いていることを伝える。
直面化(confrontation) 利用者が話した内容の矛盾点を見定めて指摘する。
励まし(encouraging) 利用者が述べた内容を、簡潔に別の言葉を使って返す。
明確化(clarification) 利用者が語る内容や気持ちを整理してまとめる。
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第4問
「平成23年度国民医療費の概況」(厚生労働省)に基づく次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
国民医療費は38兆円を超えているが、前年度に比べて増加しているわけではない。
国民医療費の国内総生産(GDP)に対する比率は、10%を超えている。
国民医療費を財源別にみると、事業主及び被保険者による保険料負担が全体の60%以上を占めている。
国民医療費の医科診療医療費を傷病分類別にみると、「新生物」が最も多い。
国民医療費を年齢階級別にみると、「75歳以上」が全体の約3分の1を占めている。
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第5問
統合失調症に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
幻覚をしばしば認める。
見当識障害がある。
意識障害がある。
血液検査で診断できる。
ICD-10 によれば、F 3 群に分類される。