保健師国家試験 の 5門
第1問
介入研究で正しいのはどれか。
仮説設定のために用いられる。
無作為化(割付)を前提としている。
介入と結果との時間的関係が明確である。
複数の曝露要因の影響を検討することはできない。
保健師国家試験 の 5門
第2問
保健所について正しいのはどれか。
結核登録票を整備する。
保健所法に基づいて設置されている。
保健師は保健所長になることができない。
おおむね人口10 万人当たり1 か所設置されている。
保健師国家試験 の 5門
第3問
日本の平成24 年(2012 年)の労働災害について正しいのはどれか。
労災補償状況の請求件数は精神障害に比べ、脳・心臓疾患が多い。
災害性腰痛が業務上疾病発生状況の半数以上を占める。
休業4 日以上の死傷者数は約3 万人である。
死傷者数は昭和36 年から増加傾向である。
保健師国家試験 の 5門
第4問
30 歳の女性。全身性エリテマトーデス〈SLE〉と診断され難病の医療費助成の申請のため保健所に来所し「日常生活で特に気を付けることはありますか」と相談した。保健指導で適切なのはどれか。
「直射日光を避けてください」
「転倒に気を付けてください」
「痰を出す練習をしてください」
「筋力強化の運動をしてください」
「食物繊維の多い食事を避けてください」
保健師国家試験 の 5門
第5問
人口7 万人、高齢化率20 %の市。市が行った調査によると、40〜60 歳のBMI 25以上の者の割合が、男女ともに国民健康栄養調査の全国平均よりも高かった。また6割の者が運動不足を感じており、運動習慣のある者の割合は全国平均よりも低かった。成人の肥満対策を検討するために、重点地区を定めることにした。重点地区を選定するための情報で優先度が高いのはどれか。
BMI 25 以上の成人の地区別割合
運動習慣のある者の地区別割合
特定健康診査の地区別受診率
地区別の高齢化率