理容師国家試験 の 10門
第1問
わが国の下水道未整備地域でのし尿処理に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
公共下水道未整備地域では、し尿を処理する浄化槽によって水洗化している。
し尿と家庭雑排水を一緒に処理する合併処理浄化槽の使用が推進されている。
下水道による水洗化率と、浄化槽による水洗化率は、ほぼ同率である。
浄化槽の設置、保守点検及び清掃などは浄化槽法に基づいて行われる。
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第2問
次の感染症のうち、消化器系感染症に該当するものはどれか。
クラミジア
麻しん
ペスト
急性灰白髄炎(ポリオ)
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第3問
有機化合物に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
メタンは、最も簡単な構造をもつ飽和炭化水素の有機化合物である。
プロパンは、燃料に用いられる飽和炭化水素の有機化合物である。
メタノールは、毒性が弱いので化粧水などの液体原料として使用される。
エタノールは、皮膚に塗布するとサッパリした感じを与える収れん作用を有する。
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第4問
感染症に対する人体の抵抗力に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
人は生まれながらにして、ある種の微生物に対して抵抗力がある。
皮膚及び粘膜は、微生物の侵入を拒む働きがある。
赤血球には、体内の微生物を捕えて、これを殺してしまう働きがある。
人体の栄養状態が良好であると感染症への抵抗力が高まる。
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第5問
理容所の開設者が講ずべき衛生措置に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
理容所の空気1リットル中の一酸化炭素の量を5立方センチメートル以下に保つこと。
理容師が理容のための直接の作業を行う作業面の照度を50ルクス以上とすること。
開設者が業務上講ずべき衛生措置を怠ったときは、30万円以下の罰金に処せられる。
ふた付きの汚物箱及び毛髪箱を備えること。
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第6問
下図のA、B、Cに該当する名称の次の組合せのうち、正しいものはどれか。
【A】鼻翼 ――【B】オトガイ ――【C】外後頭隆起点
【A】鼻側 ――【B】下顎 ――【C】外後頭隆起点
【A】鼻翼 ――【B】下顎 ――【C】乳様突起
【A】鼻側 ――【B】オトガイ ――【C】乳様突起
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第7問
常在細菌叢に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
人体の皮膚や粘膜などには、一定の細菌が定着しており、常在細菌叢とよばれている。
鼻腔の常在細菌として、多数のブドウ球菌が存在しているが、感染源となることはない。
常在細菌の存在によって、病原体の人体への侵入を防ぐ現象が知られている。
ビタミンなど人体に必要な物質を産生している腸内細菌もある。
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第8問
インフルエンザに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
インフルエンザウイルスは、ヒト以外の動物にも感染する。
ワクチンは、接種後、直ちに効果が現れる。
インフルエンザ(五類)は、診断した医師による全数届出対象の感染症である。
インフルエンザは、1週間程度で回復し、これによって死亡することはない。
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第9問
日本の上水道に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
供給水の水質基準は、水道法に基づき、定められている。
適用される水質基準は、上水道と簡易水道で異なる。
上水には、消毒の目的で残留塩素が含まれている。
上水は、取水、導水、浄水、送・配水の過程を経て供給される。
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第10問
スキヤルプトリートメントに関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
【A】ドライスキヤルプトリートメントは、潤いがない荒れ性頭皮に対して行う方法である。
【B】オイリースキヤルプトリートメントは、あぶら性頭皮に対して行う方法である。
【C】皮脂を奪う強いアルコールを含む養毛料は、乾性のフケに対する処置として使用する。
【D】保湿力のあるシャンプー剤は、あぶら性頭皮に対する処置として使用する。
【A】と【B】
【B】と【C】
【C】と【D】
【A】と【D】