理容師国家試験 の 5門
第1問
化学的消毒薬の特徴を説明した次の記述のうち、理(美)容師法施行規則に定められた消毒法に使用されていないものはどれか。
次亜塩素酸ナトリウムは、動物性繊維を溶かしたり、金属を腐食させるが、洗濯洗剤に混ぜて使用することができる。
グルコン酸クロルヘキシジンは、主剤濃度が、20%の製剤と5%の製剤が市販されており、前者は無色だが、後者は赤桃色に着色してある。
逆性石けんは、材質への影響はほとんどないが、普通石けんや汚れなどの有機物が入り込むと極端に殺菌力を失う。
速乾性擦式製剤は、即効的な殺菌効果とその持続性を期待できるが、使用目的は限定的である。
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第2問
香粧品に用いられる色材に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
Q酸化チタンは、白色顔料で、収れん・消炎作用もある。
酸化鉄は、光や熟の影響を受けにくい着色顔料である。
雲母チタンの持つパールのような光沢は、雲母と二酸化チタンの屈折率の違いから生じる。
コチニールは、エンジ虫から得られる青赤色の天然色素である。
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第3問
皮膚の構造に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
表皮は、角化細胞、色素細胞、ランゲルハンス細胞、メルケル細胞という4つの異なった系列の細胞から成る。
角化細胞は、表面より角質層、透明層、頼粒層、有麻層、基底層の5つの細胞層から成る。
真皮内の線維成分は、大部分がエラスチンというタンパク質から成る弾性線維である。
皮下組織は、多量の脂肪を含み、外界からの外力に対してクッションの作用をする。
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第4問
シャンプー剤に用いられる配合成分とその配合目的に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
第四級アンモニウム塩は、洗浄剤である。
硫黄やジンクピリチオンは、フケ防止剤である。
メントールは、清涼感を与える。
高級アルコール系合成洗剤は、陰イオン界面活性剤である。
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第5問
成人の体重に占める割合が最も多いものは、次のうちどれか。
水分
脂肪
タンパク質
ミネラル