測量士補 の 5問
第1問
公共測量における1級水準測量を実施するとき水準点間が 1.5 ㎞の路線において、最大視準距離を 50mとする場合、往観測のレベルの設置回数(測点数)は最低何点になるか。次の中から選べ。
15 点
16 点
29 点
30 点
31 点
測量士補 の 5問
第2問
細部測量において、基準点Aにトータルステーションを整置し、点Bを観測したときに 2′30″の方向誤差があった場合、点Bの水平位置の誤差は幾らか。最も近いものを次の中から選べ。ただし、点A、B間の水平距離は 92m、角度1ラジアンは 2″×105とする。
46 ㎜
50 ㎜
54 ㎜
61 ㎜
69 ㎜
測量士補 の 5問
第3問
公共測量により、水準点Aから新点Bまでの間で 1 級水準測量を実施し、表の結果を得た。標尺補正を行った後の水準点A、新点B間の観測高低差は幾らか。最も近いものを次の中から選べ。ただし、観測に使用した標尺の標尺改正数は 20℃ において +4μm/m 、膨張係数は、 +1.2×106/℃ とする。
-70.3264m
-70.3260m
-70.3257m
-70.3252m
-70.3246m
測量士補 の 5問
第4問
次の a~e の文は、公共測量における航空レーザ測量について述べたものである。明らかに間違っているものは幾つあるか。次の中から選べ。
【a】航空レーザ測量では、水面の状況によらず水部のデータを取得することができる。
【b】航空レーザ測量では、計測データを基にして数値地形モデル(DTM)を作成することができる。
【c】航空レーザ測量では、GNSS/IMU 装置、レーザ測距装置等により構成されたシステムを使用する。
【d】航空レーザ測量では、雲の影響を受けずにデータを取得することができる。
【e】航空レーザ測量では、フィルタリング及び点検のための航空レーザ用数値写真を同時期に撮影する。
0(間違っているものは1つもない。)
1つ
2つ
3つ
4つ
測量士補 の 5問
第5問
次の文は、公共測量における GNSS 測量について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。
スタティック法及び短縮スタティック法による基線解析では、原則として PCV 補正を行う。
基線解析の結果は FIX 解を用いる。
GNSS 衛星の飛来情報を観測前に確認し、衛星配置が片寄った時間帯での観測は避ける。
GNSS 測量では、全観測点でアンテナ高を統一することによって、マルチパスの影響を防ぐことができる。
電波発信源の近傍での観測は避ける。