システムアーキテクト試験(SA) の 5門
第1問
次の流れ図において、
① → ② → ③ → ⑤ → ② → ③ → ④ → ② → ⑥
の順に実行させるために、①においてmとnに与えるべき初期値aとbの関係はどれか。ここで、a、bはともに正の整数とする。
a = 2b
2a = b
2a = 3b
3a = 2b
システムアーキテクト試験(SA) の 5門
第2問
階層構造をもつ組織と社員の所属を表すUMLのクラス図のうち、“社員は組織階層中のどの組織にも所属できるが、兼務はしない”とするものはどれか。
システムアーキテクト試験(SA) の 5門
第3問
IT投資の評価手法のうち,バランススコアカードを用いた手法を説明したものはどれか。
IT投資の効果を正味現在価値などのキャッシュフローを用いて評価することによって,他の投資案件との整合性を確保する。
IT投資をその性質やリスクの共通性によってカテゴリに分類し,カテゴリ単位での投資割合を評価することによって,経営戦略とIT投資の整合性を確保する。
財務,顧客,内部業務プロセスなど複数の視点ごとに業績評価の指標を設定し,経営戦略との適合性を評価することによって,IT投資の効果を多面的に把握する。
初期投資の価値に加えて,後続のプロジェクトにおいて選択可能な収益やリスクの期待値を,金融市場で使われるオプション価格付け理論に基づいて評価する。
システムアーキテクト試験(SA) の 5門
第4問
デザインパターンの中のストラテジパターンを用いて、帳票出力のクラスを図のとおりに設計した。この帳票出力ストラテジクラスの説明として、適切なものはどれか。
クライアントは、どの帳票出力ストラテジクラスがどのフォーマットに対応するかを意識せずに利用できる。
新規フォーマット用のアルゴリズムの追加が容易である。
帳票ストラテジクラスの中で、どのフォーマットで帳票を出力するかの振分けを行っている。
帳票出力のアルゴリズムは、コンテキストクラスの中に記述する。
システムアーキテクト試験(SA) の 5門
第5問
現在の動向から未来を予測したり、システム分析に使用したりする手法であり、専門的知識や経験を有する複数の人にアンケート調査を行い、その結果を互いに参照した上で調査を繰り返して、集団としての意見を収束させる手法はどれか。
因果関係分析法
クロスセクション法
時系列回帰分析法
デルファイ法