システムアーキテクト試験(SA) の 5門
第1問
投資効果を現在価値法で評価するとき、最も投資効果の大きい(又は損失の小さい)シナリオはどれか。ここで、期間は3年間、割引率は5%とし、各シナリオのキャッシュフローは表のとおりとする。
A
B
C
投資をしない
システムアーキテクト試験(SA) の 5門
第2問
ITポートフォリオの説明はどれか。
管理費などの間接コストを、業務区分ごとのアクティビティの種別に着目して、製品やサービスの原価に割り振る手法である。
企業の経営戦略を、多面的な視点で体系立てて立案し、実行を管理し、業績を評価する手法である。
業界ごとなどで統一的に策定された評価尺度(指標値群)を用いて、企業全体の投資効果を測定する手法である。
情報化投資をリスクや投資価値の類似性で幾つかのカテゴリに整理し、ビジネス戦略実現のための最適な資源配分を管理する手法である。
システムアーキテクト試験(SA) の 5門
第3問
安全なWebアプリケーションの作り方について,攻撃と対策の適切な組合せはどれか。
【攻撃】SQLインジェクション
【対策】SQL文の組立てに静的プレースホルダを使用する。
【攻撃】クロスサイトスクリプティング
【対策】任意の外部サイトのスタイルシートを取り込めるようにする。
【攻撃】クロスサイトリクエストフォージェリ
【対策】リクエストにGETメソッドを使用する。
【攻撃】セッションハイジャッ
【対策】利用者ごとに固定のセッションIDを使用する。
システムアーキテクト試験(SA) の 5門
第4問
不正競争防止法において,営業秘密となる要件は,“秘密として管理されていること”,“事業活動に有用な技術上又は営業上の情報であること”と,もう一つはどれか。
営業譲渡が可能なこと
期間が10年を超えないこと
公然と知られていないこと
特許出願をしていること
システムアーキテクト試験(SA) の 5門
第5問
コンピュータによる伝票処理システムがある。このシステムは,伝票データをためる待ち行列をもち,M/M/1の待ち行列モデルが適用できるものとする。平均待ち時間がT秒以上となるのは,処理装置の利用率が少なくとも何%以上となったときか。ここで,伝票データをためる待ち行列の特徴は次のとおりである。
・伝票データは,ポアソン分布に従って発生する。
・伝票データのたまる数に制限はない。
・1件の伝票データの処理時間は,平均T秒の指数分布に従う。
33
50
67
80