給水装置工事主任技術者 の 10問
第1問
【水道水の汚染防止に関して】末端部が行き止まりとなる給水管は、停滞水が生じ、水質が悪化するおそれがあるため極力避ける。やむを得ず行き止まり管となる場合は、末端部に排水機構を設置する。
給水装置工事主任技術者 の 10問
第2問
【給水用具の故障と修理に関して】大便器洗浄弁から常に少量の水が流出していたので原因を調査した。その結果、ピストンバルブと弁座の間に異物がかみ込んでいたので、ピストンバルブを取外し異物を除いた。
給水装置工事主任技術者 の 10問
第3問
【給水管の侵食に関して】自然侵食には、異種金属接触侵食、コンクリート/土壌系侵食、通気差侵食等のマクロセル侵食と、腐食性の高い土壌、バクテリアによるミクロセル侵食がある。
給水装置工事主任技術者 の 10問
第4問
【給水管の配管に関して】地階あるいは2階以上に配管する場合は、原則として各階ごとに止水栓を設置する。
給水装置工事主任技術者 の 10問
第5問
【水道水の汚染防止に関して】合成樹脂管をガソリンスタンド、自動車整備工場等に埋設配管する場合は、油分などの浸透を防止するため、さや管などにより適切な防護措置を施す。
給水装置工事主任技術者 の 10問
第6問
【給水管に関して】硬質塩化ビニル管は、引張強さが比ퟛ的大きく、耐食性があり、特に耐電食性が大である。しかし、直射日光による劣化や温度の変化による伸縮性があるので配管において注意を要する。
給水装置工事主任技術者 の 10問
第7問
【公道における給水装置工事の安全管理に関して】埋設物に接近して掘削する場合は、周囲地盤のゆるみ、沈下等に十分注意して施工し、必要に応じて当該埋設物の管理者と協議のうえ防護措置などを講じる。
給水装置工事主任技術者 の 10問
第8問
【給水管の配管工事に関して】水圧、水撃作用等により給水管が離脱するおそれのある場所には、適切な離脱防止のための措置を講じる。
給水装置工事主任技術者 の 10問
第9問
【給水用具に関して】逆止弁は、逆圧による水の逆流を防止する給水用具であり、ばね式、リフト式、ダイヤフラム式等がある。逆止弁を設置するにあたっては、流水方向の表示に注意するとともに、設置後の点検、取替等を容易にするための配慮が必要である。
給水装置工事主任技術者 の 10問
第10問
【公道における工事の現場管理に関して】工事の施行によって生じた建設発生土や建設廃棄物は、法令やその他の規定に基づき、工事施行者が適正かつ速やかに処理する。