1級造園施工管理技士 の 5門
第1問
下図に示す断面で延長80 m の盛土をする場合、土取場より「掘削すべき地山土量」及び運搬に必要な「ダンプトラックの延べ台数」の組合せとして、適当なものはどれか。ただし、条件は以下のとおりとする。なお、土量の計算結果に一の位の端数が出る場合は、一の位を切り捨てることとし、また、ダンプトラックの延べ台数の計算結果に小数点以下の端数が出る場合は、小数第一位を切り上げることとする。
【断面図】
【条件】
土量変化率L=1.2 C =0.8
ダンプトラック1台当たり積載量5m3
【掘削すべき地山土量】320 m3 【ダンプトラックの延べ台数】96 台
【掘削すべき地山土量】410 m3 【ダンプトラックの延べ台数】100 台
【掘削すべき地山土量】480 m3 【ダンプトラックの延べ台数】100 台
【掘削すべき地山土量】500 m3 【ダンプトラックの延べ台数】120 台
1級造園施工管理技士 の 5門
第2問
造園樹木の移植に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
振るい堀りは、鉢を少し大きめに取り、掘り上げてから根巻きせずに、そのまま運んで植え付ける方法であり、主に移植適期の常緑樹に対して行われる。
根鉢の形は根系の状態によって異なり、一般に皿鉢は浅いところに根が広がった樹木に、貝尻は地中深くまで根が分布する樹木に用いられる。
水極めは、樹木の埋戻し方法の1つで、土を埋め戻しながら十分に水を注いで泥状にし、鉢の周りに土がよく密着するように棒で泥をよく突き、これを繰り返しながら、地表面まで土を埋め戻していく。
水極め、土極め、いずれの方法で埋戻しを行った場合でも、鉢の外周に沿って浅い溝を掘るか、あるいは木の根元を平らにし鉢の外周に土を盛り上げて水鉢を切り、雨水や灌水を集め浸透しやすいようにする。
1級造園施工管理技士 の 5門
第3問
以下の8種類の造園樹木をその花の色で分類した場合、当てはまる樹種の数が最も多い花の色として、適当なものはどれか。
<樹種>キリ、クチナシ、サンシュユ、ザクロ、ネムノキ、ヒュウガミズキ、ホソバタイサンボク、ヤマブキ
白色系
黄色系
赤色系
青紫色系
1級造園施工管理技士 の 5門
第4問
「都市公園における遊具の安全確保に関する指針」に関する次の記述の【A】~【C】に当てはまる語句の組合せとして、適当なものはどれか。
「遊具の安全確保に当たっては、子供が冒険や挑戦のできる施設としての機能を損なわないよう遊びの価値を尊重して、子供が判断可能な危険性である【A】を適切に管理するとともに、事故につながる危険性あるいは子供が判断不可能な危険性である【B】の除去に努めることを基本とする。
例えば、不十分な維持管理による遊具の不良は(【C】) であり、安全点検を行い、遊具の腐食、ねじの緩みなどを検出し、適切な措置を講ずる。」
【A】リスク ――【B】ハザード ――【C】物的リスク
【A】リスク ――【B】ハザード ――【C】物的ハザード
【A】ハザード ――【B】リスク ――【C】物的リスク
【A】ハザード ――【B】リスク ――【C】物的ハザード
1級造園施工管理技士 の 5門
第5問
造園樹木の支柱に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
公園の外周に沿って列植する樹高2.0 m、枝張0.5 m のイヌマキに、竹布掛支柱を用いた。
公園の子供広場の外周に植栽する樹高5.0 m、幹周0.50 m のヤマモモに、二脚鳥居型(添え木付)支柱を用いた。
公園の園路に沿って列植する樹高3.5 m、幹周0.15 m のユリノキに、竹3本の八ツ掛支柱を用いた。
公園の入口広場に植栽する樹高7.0 m、幹周0.60 m のケヤキに、十字鳥居型支柱を用いた。