1級造園施工管理技士 の 5門
第1問
「労働基準法」に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
使用者は、満18才に満たない者について、その年齢を証明する戸籍証明書を事業場に備え付けなければならない。
使用者は、労働者を解雇しようとする場合においては、少なくとも10日前にその予告をしなければならない。
使用者は、労働者が業務上死亡した場合、その遺族に対して、平均賃金の1、000日分の遺族補償を行わなければならない。
常時10人以上の労働者を使用する使用者は、始業及び終業の時刻、賃金の支払時期等などの事項について就業規則を作成し、行政官庁に届け出なければならない。
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第2問
造園工事における植栽作業の品質管理に関する次の記述の【A】、【B】に当てはまる語句の組合せとして、適当なものはどれか。
「【A】とは、樹木等の移植に際し、根を通常の根鉢の径より長く残して、土のまとまりを付けずに掘り上げ、根を縄や水苔等で巻かずに運搬移植する方法であり、一般に移植適期の【B】 などに用いられる。」
【A】ふるい掘り ――【B】イチョウ、エンジュ
【A】ふるい掘り ――【B】ジンチョウゲ、フジ
【A】追掘り ――【B】イチョウ、エンジュ
【A】追掘り ――【B】ジンチョウゲ、フジ
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第3問
下図は品質管理における一般的な手順を示したものである。この場合、次の作業項目(A)、(B)が当てはまる場所の組合せとして、適当なものはどれか。
作業項目(A) :品質標準の設定
作業項目(B) :管理図(-X-R 管理図など)の作成
【イ】 ――【ハ】
【ロ】 ――【ハ】
【イ】 ――【ニ】
【ロ】 ――【ニ】
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第4問
花壇に用いられる植物に関する組合せとして、適当なものはどれか。
宿根草 ―― ギボウシ、ケイトウ、クロッカス
球根類 ―― ヒヤシンス、ハナショウブ、ストック
春播き一年草 ―― サルビア、マリーゴールド、ニチニチソウ
秋播き一年草 ―― パンジー、スズラン、マツバボタン
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第5問
造園工事における植栽作業の品質管理に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
枝しおりは、枝をまとめて縄で幹に引きつけて結び留めるもので、梢から下方へ、幹に近い枝から外枝へと順にしおっていく。
溝掘り式根回しで環状はく皮を行う場合、はく皮部に新たな樹皮が形成されてつながってしまわないように、形成層及び材部の道管・仮道管の部分まで除去する必要がある。
枝おろし剪定は、大枝を幹の付け根から切り取る作業で、切取りに際しては、樹幹に沿って切断するのではなく、切断後の自然治癒を促進するため、ブランチカラーを傷つけないように切断するとよい。
幹巻テープを使用して行う幹巻きは、一般に、地際から樹高の60 %程度の高さまでの幹及び主枝について、テープ幅の半分重ねの二重巻きで巻いていく。