2級造園施工管理技士 の 5問
第1問
造園樹木の根回しに関する記述のうち、適当でないものはどれか。
断根式の根回しは、根元の周囲を掘り回し、そこから出ている側根だけを切り離す。
溝掘り式の根回しは、支持根として残した太根に幅3cm程度の環状はく皮を行う。
貴重な樹木や衰弱した樹木の根回しは、2、3回に分け、2、3年かけて行うのがよい。
根回しは、根の切断を行うことから、地下部の根系とのバランスをとるため、地上部の枝葉を剪定する。
2級造園施工管理技士 の 5問
第2問
「都市公園法」に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
工事用板囲い、足場、詰所その他の工事用施設を設置して都市公園を占用する場合は、公園管理者の許可を受ける必要はない。
都市公園に設ける運動施設の敷地面積の総計は、当該都市公園の敷地面積の100 分の50を超えてはならない。
公園施設は、安全上及び衛生上必要な構造を有するものとしなければならない。
競技会や集会のために仮設工作物を設置して都市公園を占用する場合は、公園管理者の許可を受けなければならない。
2級造園施工管理技士 の 5問
第3問
造園樹木における剪定すべき枝(忌み枝)に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
徒長枝は、通常の枝に比較して勢いよく伸びる枝で、樹形を乱す。
ひこばえは、根元又は地中にある根元に近い根から伸びた枝で、樹勢を衰えさせる。
ふところ枝は、幹から直接発生する枝で、樹勢を衰えさせる。
からみ枝は、主枝にからみついたような形になる枝で、樹形を乱す。
2級造園施工管理技士 の 5問
第4問
「公共用緑化樹木等品質寸法規格基準(案)」における樹木の搬入時の品質寸法規格の判定に関する記述のうち、適当なものはどれか。
過去の病虫害発生の跡が一部に見受けられたが、発生が軽微で、その痕跡がほとんど認められないよう育成されていたので、合格とした。
根が乾燥していたが、根系の発達が良く、根鉢範囲に多数の細根が発生していたため、合格とした。
枝の一部に徒長枝があったが、樹種の特性に応じた自然樹形を保っていたため、合格とした。
枝葉の配分が片枝であったが、枝張は設計の規格値を満たしていたため、合格とした。
2級造園施工管理技士 の 5問
第5問
次の【イ】~【ハ】のうち、移動式クレーンの作業に関する記述として、「クレーン等安全規則」上、適当なものをすべて示したものはどれか。
【イ】作業の性質上やむを得なかったので、移動式クレーンの吊り具に専用のとう乗設備を設け、墜落防止のための措置を講じた上で、当該とう乗設備に労働者を乗せた。
【ロ】吊り荷の状態を確認するため、ヘルメットを着用し、運転者に合図を行った上で、旋回中の移動式クレーンの上部旋回体の作業半径内に立ち入った。
【ハ】吊り上げ荷重1 t の移動式クレーンの玉掛けの業務を、玉掛け技能講習を修了した者に行わせた。
【ハ】
【イ】、【ロ】
【ロ】、【ハ】
【イ】、【ハ】