2級造園施工管理技士 の 5問
第1問
移動式クレーンの作業に関する記述のうち、「クレーン等安全規則」上、誤っているものはどれか。
移動式クレーンによる吊り上げ作業において、強風により作業の危険が予想されたため、クレーンのジブの位置を固定させて転倒を防止した上で、作業を実施した。
作業の性質上やむを得なかったので、墜落防止のための措置を講じた上で、移動式クレーンの吊り具に専用のとう乗設備を設けて労働者を乗せた。
吊り上げ荷重0.9 t の移動式クレーンの玉掛け業務を、当該業務に関する安全のための特別の教育を受けた者に行わせた。
移動式クレーンを用いる作業において、移動式クレーンの運転について一定の合図を定め、合図を行う者を指名して、その者に合図を行わせた。
2級造園施工管理技士 の 5問
第2問
造園樹木の根回しに関する記述のうち、適当でないものはどれか。
断根式の根回しは、根元の周囲を掘り回し、そこから出ている側根だけを切り離す。
溝掘り式の根回しは、支持根として残した太根に幅3cm程度の環状はく皮を行う。
貴重な樹木や衰弱した樹木の根回しは、2、3回に分け、2、3年かけて行うのがよい。
根回しは、根の切断を行うことから、地下部の根系とのバランスをとるため、地上部の枝葉を剪定する。
2級造園施工管理技士 の 5問
第3問
高所作業に関する次の記述の【A】~【C】に当てはまる数値の組合せとして、「労働安全衛生規則」上、正しいものはどれか。
「高さ4m の作業場所となる四阿の屋根材補修のため、単管足場を設置することにした。作業床は床材を2列に設置し、幅を【A】cmとし、床材間のすき間を【B】cm とした。また、墜落の危険がある箇所に、作業床から高さ【C】cm の丈夫な手すり及び中さんを設けた。」
【A】35 ――【B】2 ――【C】100
【A】35 ――【B】5 ――【C】100
【A】45 ――【B】2 ――【C】90
【A】45 ――【B】5 ――【C】75
2級造園施工管理技士 の 5問
第4問
アスファルト舗装におけるプライムコートの目的として、適当なものはどれか。
舗装する混合物層と基層との付着をよくする。
表層の耐摩耗性を高める。
路盤とその上に施工するアスファルト混合物とのなじみをよくする。
継目部の付着をよくする。
2級造園施工管理技士 の 5問
第5問
園路整備における、「建設機械」とその主な「使用目的」に関する組合せとして、適当でないものはどれか。
アスファルトディストリビュータ ―― アスファルト乳剤の散布
ロードスタビライザ ―― 締固め
トラクタショベル ―― 積込み
モータグレーダ ―― 路盤材の敷均し