2級造園施工管理技士 の 5問
第1問
施工計画に関する記述のうち、適当なものはどれか。
労務計画には、作業員の安全管理活動や安全教育の方法についての計画が含まれる。
仮設備計画には、工事発生品の再利用方法についての計画が含まれる。
環境保全計画には、工事用車両による沿道障害の防止対策についての計画が含まれる。
資材計画には、施工方法に合わせた機械の使用台数についての計画が含まれる。
2級造園施工管理技士 の 5問
第2問
雨水排水工に関する記述のうち、適当なものはどれか。
排水管への取付け管の取付け角度は、流水に対し45°を原則とし、60°以上の角度で取り付けてはならない。
排水管への取付け管の取付け位置は、排水管から背水の影響を受けないよう、排水管の中心線から上方に取り付ける。
軟弱地盤で不同沈下が想定される場所において、マンホールと管渠を接続する場合には、可とう性の継手を用いてはならない。
排水桝に接続する取付け管は、排水桝の底面から10 cm以下の高さの位置に取り付ける。
2級造園施工管理技士 の 5問
第3問
造園樹木の剪定に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
生垣を刈り込む場合、裾の美しい線を保つため、上枝を強く、下枝を弱く刈り込むようにする。
刈込みを行う場合、不定芽の萌芽を促すため、長年同じところばかり刈らずに、時には深く切り戻す作業を行う。
大枝を下ろす場合、切断後の自然治癒を促進するため、枝の付け根にある膨らみを残さず、樹幹すれすれに切断する。
樹枝の骨格、配置をつくる基本剪定を行う場合、落葉樹については冬期に行うのがよい。
2級造園施工管理技士 の 5問
第4問
設計図書で樹高3.0 m 、株立数3本立と指定された次の(イ)~(ハ)の造園樹木について樹高を測定したところ、下表の測定寸法値を得た。「公共用緑化樹木等品質寸法規格基準(案)」に照らし、基準を満たしているものを全て示したものはどれか。ただし、幹1、幹2、幹3は、3本立の各幹を指す。
(イ)
(ロ)
(イ)、(ハ)
(イ)、(ロ)、(ハ)
2級造園施工管理技士 の 5問
第5問
擁壁に関する次の記述の正誤の組合せとして、適当なものはどれか。
【イ】重力式擁壁は、自重によって土圧を支持する形式の擁壁である。
【ロ】片持梁式擁壁は、底版上の土の重量を利用して縦壁の安定を図る形式の擁壁である。
【イ】正 【ロ】正
【イ】正 【ロ】誤
【イ】誤 【ロ】正
【イ】誤 【ロ】誤