2級造園施工管理技士 の 10問
第1問
施工計画に関する記述のうち、適当なものはどれか。
労務計画には、作業員の安全管理活動や安全教育の方法についての計画が含まれる。
出来形管理計画には、工事発生品の再利用方法についての計画が含まれる。
資材計画には、施工方法に合わせた機械の使用台数についての計画が含まれる。
環境保全計画には、工事用車両による沿道障害の防止対策についての計画が含まれる。
2級造園施工管理技士 の 10問
第2問
次の【イ】~【ニ】のうち、「都市公園法」上、公園施設として都市公園に設けることができるものをすべて示したものはどれか。
【イ】水族館
【ロ】仮設住宅
【ハ】警察署の派出所
【ニ】ラグビー場
【イ】、【ロ】
【イ】、【ニ】
【ロ】、【ハ】
【ハ】、【ニ】
2級造園施工管理技士 の 10問
第3問
造園樹木の支柱に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
布掛支柱は、丸太又は竹を幹に平行に添えて地中に差し込み、幹と結束して支えるものである。
八ツ掛支柱は、3、4本の丸太又は竹で、幹の高い位置で樹木を支えるものである。
鳥居型支柱は、基本型は二脚型だが、樹木の形状や植栽地の状況によって三脚型や十字型等を用いる。
地下埋設型支柱は、根鉢周囲に支持アンカーを十分に打ち込み、ワイヤロープ等を用いて根鉢を地下で固定するものである。
2級造園施工管理技士 の 10問
第4問
擁壁に関する次の記述の正誤の組合せとして、適当なものはどれか。
【イ】重力式擁壁は、自重によって土圧を支持する形式の擁壁である。
【ロ】片持梁式擁壁は、底版上の土の重量を利用して縦壁の安定を図る形式の擁壁である。
【イ】正 【ロ】正
【イ】正 【ロ】誤
【イ】誤 【ロ】正
【イ】誤 【ロ】誤
2級造園施工管理技士 の 10問
第5問
運動施設の舗装に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
アンツーカ舗装は、プレイ後の疲労感が少なく、冬季の霜害や凍上を受けにくい。
クレイ舗装は、施工が比較的簡単であるが、降雨後の乾燥に時間がかかる。
アスファルト系舗装は、耐久性に富み、樹脂系に比べ補修はしやすい。
天然芝系舗装は、競技時の傷害防止に優れるが、入念な維持管理が必要である。
2級造園施工管理技士 の 10問
第6問
都市計画に定められる地域地区でないものはどれか。
都市緑地法に基づく緑化地域
自然公園法に基づく国定公園の普通地域
景観法に基づく景観地区
生産緑地法に基づく生産緑地地区
2級造園施工管理技士 の 10問
第7問
公園の開渠排水に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
芝張り側溝は、側溝の底面の洗掘を防ぐために芝を張って補強したもので、園路に沿って設けられることが多く、形状は底の深い台形とするのが一般的である。
素堀り側溝は、一時的な水路として用いられる場合が多く、形状は底の浅いV字形あるいは台形とするのが一般的である。
コンクリートのU形側溝は、野生生物の生息地に近接して設置する場合には、小動物などが落下しても溝からはい上がれるようなスロープ付きの構造とすることなどが望ましい。
可変勾配側溝は、底面のインバートコンクリートの厚さを調整することにより、自由な勾配設定が可能であり、園路勾配と同じでは流末に流下させることが困難な箇所での使用に適している。
2級造園施工管理技士 の 10問
第8問
花壇の種類に関する記述のうち、適当なものはどれか。
毛せん花壇は、建物などに沿って細長く設け、手前に草丈の低い草花、後方に草丈の高い草花を配植した花壇である。
寄植え花壇は、周囲から鑑賞できるように中心部を高く、周辺部になるほど低くなるように、開花期の同じ数種類の草花を配植した花壇である。
境栽花壇は、岩山を再現した岩組みに、山野草や高山植物などの草花を配植した花壇である。
沈床花壇は、レンガやコンクリート平板などの舗装材の一部を抜き取り、そこに草丈の低い草花などを配植した花壇である。
2級造園施工管理技士 の 10問
第9問
人力により5日以内で完了することのできる次の高木(幹周15 cm未満)の植栽工事の正誤の組合せとして、正しいものはどれか。ただし、歩掛は100 本当たり25 人/日とする。
【イ】高木85 本の植栽工事を5人/日で施工する。
【ロ】高木140 本の植栽工事を7人/日で施工する。
【イ】正 【ロ】正
【イ】正 【ロ】誤
【イ】誤 【ロ】正
【イ】誤 【ロ】誤
2級造園施工管理技士 の 10問
第10問
アスファルト舗装における路盤工の品質管理に関する試験方法として、適当でないものはどれか。
圧縮強度試験
含水比試験
CBR 試験
平板載荷試験