試験無しで取得できる資格「小規模ボイラー取扱者」について
小規模ボイラー取扱者は、簡単に取得できる資格の一つで、2日間の講習を受けるだけで取得できる資格となっています。講習後に簡単な技能試験がありますが、普通に講習を受けていればほぼ合格できます。
資格の内容ですが、その名の通り小型ボイラーの操作や、異常発生時の処置などの作業を取り扱う技術者の資格となっています。
小規模ボイラー取扱者の資格を取得すると、胴の内径が750mm以下、長さ1300mm以下の蒸気ボイラー、伝熱面積が3㎡以下の蒸気ボイラー、伝熱面積が14㎡以下の温水ボイラー、伝熱面積が30㎡以下の貫流ボイラーなどの運転・停止などの取扱いをする事が可能になります。さらにその後4か月間の実務を経験することで2級ボイラー技師の受験が可能になります。
実用的である上に、簡単に取得できるのでかなりオススメな資格です。
誰でも受験が可能ですが、取扱業務に従事出来るのは18歳以上になります。
※受講料は約10000円となっています。
| ■資格の詳細情報 |
| 正式名称 |
・・・ |
小規模ボイラー取扱者 |
| 認定団体 |
・・・ |
厚生労働省 |
| 取得条件 |
・・・ |
誰でも受講が可能。 |
| 受講日程 |
・・・ | 各地域により異なります。 |
| 活用職業 |
・・・ |
ボイラーを取り扱う関連会社。 |
| 類似資格 |
・・・ |
ボイラー技士、ボイラー整備士 |
| 合格確率 |
・・・ |
100% |
| そのほか |
・・・ |
【受講内容】
1:学科教育7時間以上
2:実技教育4時間以上
【受講料】
受講料は約10000円
|