浄化槽管理士は講習を受けることで取得することができる国家資格の一つです。浄化槽管理士資格試験に合格することでも取得が可能ですが、テストの難易度が高いため、講習を受けて取得する人が圧倒的に多いようです。※国家試験でテストを受ける場合は10月第3日曜日に宮城・東京・愛知・大阪・福岡で行われ試験代は20,200円です。
講習期間は13日間で遅刻、早退、欠席は一切認められず、午前と午後それぞれ出席の確認が行われます。講習料は129,700円となっています。講習後に認定講習時の考査がありますが、問題は講習に使われるテキストから出題されます。合格率は80%前後と言われていますが、再試験を5回まで受験可能なので、講習を真面目に受けていれば落ちることは無いと思います。
■資格の詳細情報 | ||
正式名称 | ・・・ | 浄化槽管理士 |
認定団体 | ・・・ | 厚生労働省 |
取得条件 | ・・・ | 誰でも受講が可能。 |
国家試験 | ・・・ | 10月第3日曜日に宮城・東京・愛知・大阪・福岡で行われる。試験代は20,200円だが、他に振込み手数料、申請書を取り寄せる際の送料、自分宛に受験票を送るための切手代や証明写真代等が別途必要になります。 |
活用職業 | ・・・ | 浄化槽を取り扱う関連会社。 |
類似資格 | ・・・ | 浄化槽技術管理者 |
合格確率 | ・・・ | 100% |
そのほか | ・・・ |
【認定講習科目】 第1章:浄化槽概論 第2章:浄化槽行政概論 第3章:浄化槽の構造及び機能 第4章:浄化槽工事概論 第5章:水質管理の意義と実際 第6章:処理方式保守点検 機能評価及び管理技術 第7章:修理、改善及び変更工事 第8章:清掃概論 第9章:衛生・安全対策 |