応用情報技術者試験 の 10問
第1問
WBS(Work Breakdown Structure)を利用する効果として、適切なものはどれか。
作業の内容や範囲が体系的に整理でき、作業の全体が把握しやすくなる。
ソフトウェア、ハードウェアなど、システムの構成要素を効率よく管理できる。
プロジェクト体制を階層的に表すことで、指揮命令系統が明確になる。
要員ごとに作業が適正に配分されているかどうかが把握できる。
応用情報技術者試験 の 10問
第2問
職能部門別組織を説明したものはどれか。
業務遂行に必要な職能と利益責任を、製品別、顧客別又は地域別にもつことによって、自己完結的な経営活動が展開できる組織である。
構成員が、自己の専門とする職能部門と特定の事業を遂行する部門の両方に所属する組織である。
購買・生産・販売・財務などの仕事の性質によって、部門を編成した組織である。
特定の課題のもとに各部門から専門家を集めて編成し、期間と目標を定めて活動する一時的かつ柔軟な組織である。
応用情報技術者試験 の 10問
第3問
プロセスイノベーションに関する記述として、適切なものはどれか。
競争を経て広く採用され、結果として事実上の標準となる。
製品の品質を向上する革新的な製造工程を開発する。
独創的かつ高い技術を基に革新的な新製品を開発する。
半導体の製造プロセスをもっている企業に製造を委託する。
応用情報技術者試験 の 10問
第4問
サブネットマスクが255.255.252.0のとき、IPアドレス172.30.123.45のホストが属するサブネットワークのアドレスはどれか。
172.30.3.0
172.30.120.0
172.30.123.0
172.30.252.0
応用情報技術者試験 の 10問
第5問
関係R(A, B, C, D, E, F)において、関数従属A→B、C→D、C→E、{A、C}→Fが成立するとき、関係Rの候補キーはどれか。
A
C
{A、C}
{A、C、E}
応用情報技術者試験 の 10問
第6問
プログラムの実行時に利用される記憶領域にスタック領域とヒープ領域がある。それらの領域に関する記述のうち、適切なものはどれか。
サブルーチンからの戻り番地の退避にはスタック領域が、割当てと解放の順序に関連のないデータにはヒープ領域が使用される。
スタック領域には未使用領域が存在するが、ヒープ領域には未使用領域は存在しない。
ヒープ領域はスタック領域の予備領域であり、スタック領域が一杯になった場合にヒープ領域が動的に使用される。
ヒープ領域も構造的にはスタックと同じプッシュポップの操作によって、データの格納と取出しを行う。
応用情報技術者試験 の 10問
第7問
プログラム言語におけるデータ型に関する記述のうち、適切なものはどれか。
実数型は、有限長の2進数で表現され、数学での実数集合と一致する。
整数型は、2の補数表示を使用すると8ビットでは-128~127が扱える。
文字型は、英文字と数字の集合を定めたものである。
論理型は、AND、OR、NOTの三つの値をもつ。
応用情報技術者試験 の 10問
第8問
ディスク障害時に、交換したディスクにフルバックアップを取得したテープからデータを復元した後、フルバックアップ取得時以降の更新後コピーをログから反映させてデータベースを回復する方法はどれか。
チェックポイントリスタート
リブート
ロールバック
ロールフォワード
応用情報技術者試験 の 10問
第9問
ブラウザでインターネット上のWebページのURLをhttps://www.jitec.ipa.go.jp/のように指定すると、ページが表示されずにエラーが表示された。ところが、同じページのURLをhttps://118.151.146.137/のようにIPアドレスを使って指定すると、ページは正しく表示された。このような現象が発生する原因の一つとして考えられるものはどれか。ここで、インターネットへの接続はプロキシサーバを経由しているものとする。
DHCPサーバが動作していない。
DNSサーバが動作していない。
デフォルトゲートウェイが動作していない。
プロキシサーバが動作していない。
応用情報技術者試験 の 10問
第10問
仮想記憶方式において、論理アドレスから物理アドレスへの変換を行うのはいつか。
主記憶に存在するページをアクセスするとき
ページフォールトが発生したとき
ページを主記憶にページインするとき
ページを補助記憶にページアウトするとき