応用情報技術者試験 の 5問
第1問
システム開発のプロジェクトにおいて、EVMを活用したパフォーマンス管理をしている。開発途中のある時点でCV(コスト差異)の値が正、SV(スケジュール差異)の値が負であるとき、プロジェクトはどのような状況か。
開発コストが超過し、さらに進捗も遅れているので、双方について改善するための対策が必要である。
開発コストと進捗がともに良好なので、今のパフォーマンスを維持すればよい。
開発コストは問題ないが、進捗に遅れが出ているので、遅れを改善するための対策が必要である。
進捗は問題ないが、開発コストが超過しているので、コスト効率を改善するための対策が必要である。
応用情報技術者試験 の 5問
第2問
仮想記憶方式では、割り当てられる実記憶の容量が小さいとページアウト、ページインが頻発し、処理能力が急速に低下することがある。このような現象をなんというか。
スラッシング
スワッピング
フラグメンテーション
メモリリーク
応用情報技術者試験 の 5問
第3問
A、B、C、Dを論理変数とするとき、次のカルノー図と等価な論理式はどれか。ここで、・は論理積、+は論理和、XはXの否定を表す。
A・B・C・D + B・D
A・B・C・D + B・D
A・B・D + B・D
A・B・D + B・D
応用情報技術者試験 の 5問
第4問
データマイニングの説明はどれか。
検索効率を高めるために、大規模データベースの一部をあらかじめ用途に合わせて抽出し、データの要約などの加工をしておくこと
大規模データベースから、統計や推論の手法を使って、意味のある情報を見つけ出すこと
大規模データベースにおけるスタースキーマを実装するのに適した、索引ファイルを作成すること
大規模データベースにおけるメタデータを効率よく管理すること
応用情報技術者試験 の 5問
第5問
キャッシュの書込み方式には、ライトスルー方式とライトバック方式がある。ライトバック方式を使用する目的として、適切なものはどれか。
キャッシュと主記憶の一貫性(コヒーレンシ)を保ちながら、書込みを行う。
キャッシュミスが発生したときに、キャッシュの内容の主記憶への書き戻しを不要にする。
個々のプロセッサがそれぞれのキャッシュをもつマルチプロセッサシステムにおいて、キャッシュ管理を簡単な回路構成で、実現する。
プロセッサから主記憶への書込み頻度を減らす。