美容師国家試験 の 20問
第1問
清潔保持に関する次の文章の 内に入る語句の組合せのうち、正しいものはどれか。
「美容師法では、皮膚に接する布片は客一人ごとに取りかえ、器具は客一人ごとに【A】することを定めている。なお、血液が付着又はその疑いのあるタオルは【B】液に浸けた後、洗濯し乾燥させる。また、スチームタオルは【C】による消毒を行う。」
【A】消毒 【B】両性界面活性剤 【C】紫外線
【A】洗浄 【B】次亜塩素酸ナトリウム 【C】蒸気
【A】消毒 【B】次亜塩素酸ナトリウム 【C】蒸気
【A】洗浄 【B】両性界面活性剤 【C】紫外線
美容師国家試験 の 20問
第2問
ファンデーションの塗り方に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
皮脂や汗の分泌が多い鼻のまわりと額(Tゾーン)は、薄めに塗る。
皮膚の動きの少ない頼は、薄めに塗る。
皮膚の動きが激しく、ポイントメイクアップを行う目やのまわりは、薄めに塗る。
首の部分は、フェイスラインにたまったファンデーションをぼかしこむ。
美容師国家試験 の 20問
第3問
微生物の増殖に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
細菌の増殖には、酸素が不可欠である。
細菌の増殖に紫外線は、有害である。
ウイルスの増殖は、2分裂で行われる。
ウイルスの増殖には、有機物の栄養源が不可欠である。
美容師国家試験 の 20問
第4問
次の器官のうち、体性運動神経によって支配されているものはどれか。
骨格筋
心臓
血管
消化管
美容師国家試験 の 20問
第5問
カット技術に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
セイムレングスカットは、毛髪が自然に落ちる位置にパネルをシェープし、全てを同一線上で切るカット技法である。
ワンレングスカットは、パネルを頭皮に対して直角に引き出し、全体をほぼ同じ長さにするカット技法である。
クラデーションカットは、パネルをダウンステムでシェーブし、最も長い毛髪の部分がボリュームの頂点となる。
レイヤーカットは、頭部の形がそのままヘアスタイルのシルエットとなるのでショートスタイルのカッティングに用いられる。
美容師国家試験 の 20問
第6問
予防医学に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
早期発見は、第1次予防である。
適度な運動と休養は、第1次予防である。
早期治療は、第2次予防である。
リハビリテーションは、第3次予防である。
美容師国家試験 の 20問
第7問
次の感染源と感染症に関する組合せのうち、誤っているものはどれか。
病原体を保有する土壌が感染源 ━━ 狂犬病
病原体を保有する動物が感染源 ━━ ペスト
病原体を保有する節足動物が感染源 ━━ 日本脳炎
病原体を保有するヒトが感染源 ━━ 赤病
美容師国家試験 の 20問
第8問
美容所の開設者が講ずべき衛生措置に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
美容所の空気1リットル中の一酸化炭素の量を5立方センチメートル以下に保つこと。
美容師が美容のための直接の作業を行う作業面の照度を50ルクス以上とすること。
開設者が業務上講ずべき衛生措置を怠ったときは、30万円以下の罰金に処せられる。
ふた付きの汚物箱及び毛髪箱を備えること。
美容師国家試験 の 20問
第9問
顔部の部位に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
上眼験は、眼球の下に位置する。
口角は、人中の上に位置する。
眉間は、左右の眉毛の中間に位置する。
鼻唇溝は、鼻根から口角につながる溝である。
美容師国家試験 の 20問
第10問
次の臓器のうち、泌尿器でないものはどれか。
肝臓
膀胱
尿道
腎臓
美容師国家試験 の 20問
第11問
頭蓋に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
脳頭蓋と顔面頭蓋に区分される。
眉弓は耳介の後下方にあり、指圧の対象になる。
外後頭隆起は項部の正中にあり、コームの運びに工夫がいる。
頭蓋の構造は複雑で、中には脳、眼、内耳など重要な器官が存在している。
美容師国家試験 の 20問
第12問
消毒薬使用液(希釈液)の調製法に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
【a】0.1%逆性石けん水溶液は、10%逆性石けん製剤10mlに水990mlを加える。
【b】5%次亜塩素酸ナトリウム製剤5mlを水495mlで希釈すると、0.05%次亜塩素酸ナトリウム水溶液になる。
【c】0.05%グルコン酸クロルヘキシジン水溶液は、 5%グルコン酸クロルヘキシジン製剤5mlに水995mlを加える。
【d】10%両性界面活性剤製剤1mlを水499mlで希釈すると、0.1%両性界面活性剤水溶液になる。
【a】と【b】
【b】と【c】
【c】と【d】
【a】と【d】
美容師国家試験 の 20問
第13問
美容師法の目的に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
【a】美容技術を開発する。
【b】美容業務が適正に行われるよう規律する。
【c】美容師の資格を定める。
【d】美容業の振興を図る。
【a】と【b】
【b】と【c】
【c】と【d】
【a】と【d】
美容師国家試験 の 20問
第14問
殺菌灯から照射される紫外線に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
目や皮膚に直接照射しても害はない。
透明な油膜でも遮蔽される。
波長は320mm前後である。
芽胞やウイルスには効果がない。
美容師国家試験 の 20問
第15問
感染症に対する人体の抵抗力に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
人は生まれながらにして、ある種の微生物に対して抵抗力がある。
皮膚及び粘膜は、微生物の侵入を拒む働きがある。
赤血球には、体内の微生物を捕えて、これを殺してしまう働きがある。
人体の栄養状態が良好であると感染症への抵抗力が高まる。
美容師国家試験 の 20問
第16問
皮膚と皮膚付属器官の生理機能に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
皮膚の表面には、汗と皮脂が混じり合った弱酸性の脂肪膜(皮脂膜)がある。
皮膚における皮脂の分泌は、高齢になると次第に増加してくる。
皮膚で体温調節を積極的に行っているのは、毛細血管と汗腺である。
皮膚は、日光光線のうち紫外線の作用で赤くなり、さらに水疱、色素沈着を起こす。
美容師国家試験 の 20問
第17問
酸化剤と還元剤に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
【a】過酸化水素水は、ヘアブリーチ剤や染毛剤などに酸化剤として用いられる。
【b】チオグリコール酸は、パーマネントウェーブ用剤の第1剤(1液)に配合され、毛髪のケラチンのシスチン結合を還元して切断する。
【c】システインは、パーマネントウェーブ用剤の第2剤(2液)に配合され、毛髪の切断されたシスチン結合を再結合する。
【d】次亜塩素酸ナトリウム水溶液は、還元作用があるので、金属製品や動物性繊維の布地の消毒に適している。
【a】と【b】
【b】と【c】
【c】と【d】
【a】と【d】
美容師国家試験 の 20問
第18問
美容師法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
美容の業務の適正化を図ることを目的としている。
美容業の振興を図ることを目的としている
公衆衛生の向上に資することで国民全体の利益を図っている。
美容師の資格を定め、資格をもった者でなければ美容の業は行えないものとしている。
美容師国家試験 の 20問
第19問
公衆衛生の歴史上の人物で、コレラの流行様式を解明したのは、次のうち誰か。
ウインスロー
ジョン・スノー
パスツール
コッホ
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第20問
次の感染症のうち、予防接種法の対象でないものはどれか。
風しん
急性灰白髄炎(ポリオ)
C型肝炎
百日せき