1級ボイラー技師国家試験 の 5問
第1問
ボイラー(小型ボイラーを除く。)の定期自主検査に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
定期自主検査は、1か月を超える期間使用しない場合を除き、1か月以内ごとに1回、定期に行わなければならない。
定期自主検査は、大きく分けて、「ボイラー本体」、「燃焼装置」、「自動制御装置」、「附属装置及び附属品」の4項目について行わなければならない。
「自動制御装置」の電気配線については、損傷の有無及び作動の状況について点検しなければならない。
「燃焼装置」の煙道については、漏れその他の損傷の有無及び通風圧の異常の有無について点検しなければならない。
定期自主検査を行ったときは、その結果を記録し、3年間保存しなければならない。
1級ボイラー技師国家試験 の 5問
第2問
燃焼の異常に関し、次のうち誤っているものはどれか。
不完全燃焼による未燃ガスが、燃焼室以外の燃焼ガス通路で燃焼することがあり、これを二次燃焼という。
燃焼中、燃焼室又は煙道内で連続的な高周波数のうなりを発する現象をかまなりという。
かまなりの原因としては、燃焼によるもの、ガスの偏流によるもの、渦によるものなどが考えられる。
火炎が息をつく原因としては、燃料油圧や油温の変動、燃料調整弁や風量調節用ダンパのハンチングなどが考えられる。
火炎が赤い場合は、空気の不足、燃料と空気の撹拌不良、バーナノズル部の不良などが考えられる。
1級ボイラー技師国家試験 の 5問
第3問
重油燃焼ボイラーの低温腐食に関し、次のうち誤っているものはどれか。
軟鋼は、希硫酸には耐えるが、濃度の高い硫酸には激しく侵され腐食する。
金属の表面温度が硫酸蒸気の露点以下になると、腐食量は急激に増加する。
エコノマイザの低温腐食防止対策として、給水加熱器の使用などにより、給水温度を高める方法がある。
空気予熱器の低温腐食防止対策として、空気予熱器で予熱された空気の一部を空気予熱器に再循環させる方法がある。
空気予熱器の低温腐食防止対策として、空気予熱器の伝熱板の材料に比較的耐食性のよいセラミックスやエナメル被覆鋼を使用する方法がある。
1級ボイラー技師国家試験 の 5問
第4問
法令上、ボイラー技士でなければ取り扱うことができないボイラーは、次のうちどれか。
ボイラー取扱作業主任者の職務として、法令に定められていない事項は次のうちどれか。
1日に1回以上水面測定装置の機能を点検すること。
排出されるばい煙の測定濃度及びボイラー取り扱い中における異常の有無を記録すること。
低水位燃焼しゃ断装置、火炎検出装置その他の自動制御装置を点検し、及び調整すること。
ボイラーについて異常を認めたときは、直ちに必要な措置を講ずること。
1級ボイラー技師国家試験 の 5問
第5問
ボイラー(小型ボイラーを除く。)の変更届又は変更検査に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
ただし、計画届の免除認定を受けていない場合とする。
ボイラーの燃焼装置を変更しようとする事業者は、ボイラー変更届にボイラー検査証及び変更の内容を示す書面を添えて、所轄労働基準監督署長に提出しなければならない。
ボイラーの空気予熱器を変更しようとするときには、ボイラー変更届を所轄労働基準監督署長に提出する必要はない。
ボイラーの水管に変更を加えた者は、変更検査を受けなければならない。
所轄労働基準監督署長は、変更検査に合格したボイラーについて、ボイラー検査証に検査期日、変更部分及び検査結果について裏書を行う。