介護福祉士 国家試験 の 10門
第1問
死別直後の遺族の心理に関する次の記述のうち。最も適切なものを1つ選びなさい。
周囲からのサポートに関係なく、死別後の生活に適応する。
悲嘆の経験は、心身に影響を及ぼさない。
悲嘆のプロセスは、多くの人で同じように進む。
十分に悲しむことが、悲嘆を乗り越えるために有効である。
遺族の心理的ケアは、緩和ケアに含まれない。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第2問
社会福祉法人が設置・運営、指定介護老人福祉施設のリスクマネジメントに関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
サービス提供時に事故が発生した場合、損害賠償は市町村が行う。
事故のリスクを減らすために、利用者の飲酒・喫煙を禁止する。
事故後に家族に連絡・報告した書類を、インシデント報告という。
職員のプライバシーに配慮して、職員名は事故の記録に残さない。
事故が発生した場合、速やかに家族に連絡する。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第3問
介護保険法に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
法の施行前は、国が高齢化対策に関しての計画を策定することはなかった。
家族の自助努力による介護の推進を基本としている。
保険給付は、介護給付と予防給付の2種類である。
国民の共同連帯の理念に基づくものである。
介護サービスの提供主体を社会福祉法人に限定している。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第4問
市町村保健センターに関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
各市町村に設置することが義務づけられている。
児童と家庭について医学的、心理学的、教育学的、社会学的および精神保健上の判定を行う。
知的障害者の医学的、心理学的および職能的判定を行う。
住民に対して、健康相談、保健指導および健康診査その他地域補記県に関する必要な事業を行う。
保護を要する児童の一時保護を行う。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第5問
Lさん(45歳、男性)は30歳の頃ころ、統合失調症(schizophrenia)と診断された。両親と弟がいるが、関係が悪く、現在は両親の家の近くにアパートの一室を借りて住んでいる。精神状態が悪くなると、誰だれかが襲ってくると思い込み、部屋から一歩も出ることができなくなる。その結果、部屋のゴミがいっぱいで、Lさんが寝る場所以外はゴミで埋められていた。心配した母親は相談支援専門員に状況を話した。相談支援専門員が、Lさんに障害支援区分の認定を受けてもらったところ、区分3と判定された。A訪問介護員が派遣されることになった。LさんはA訪問介護員が部屋に入ることは受け入れたが、家事の支援は受け入れなかった。A訪問介護員は粘り強くLさんの話を聞き、「Lさんのいる場所と私がいる場所くらいは作りたい」と伝えた。その結果、Lさんと一緒にゴミを少し片づけることができた。A訪問介護員は、Lさんの定期的な通院にも付き添うことができるようになった。Lさんは服薬もしっかりとするようになってきた。
LさんとA訪問介護員との信頼関係ができ、部屋の中もきれいに片づいた。Lさんはこの後の生活についての漠然とした不安をA訪問介護員に相談するようになった。Lさんを交えた支援会議の前に、担当の相談支援専門員とサービス提供責任者、
両親と話し合い、一緒に住むこと
仕事を見つけるために、公共職業安定所(ハローワーク)に行くこと
地域活動支援センターの利用
共同生活援助(グループホーム)の利用
継続的な服薬管理のための短期間の入院
介護福祉士 国家試験 の 10門
第6問
施設での終末期介護に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
マッサージや好きな音楽の鑑賞は、疼痛や不安の緩和に有効である。
死への恐怖を訴えた場合、それを否定する。
清拭を家族が行うことは避ける。
食事はカロリー摂取に重点を置く。
使用薬剤の特徴は把握しなくてもよい。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第7問
ICT(Information and Communications Technology : 情報通信技術)を使った介護記録と情報管理の留意点として、最も適切なものを1つ選びなさい。
USBフラッシュメモリは、紛失や盗難の危険性が低い。
記録者以外が、入力したデータを修正してもよい。
データは気づいた時にバックアップ(backup)すればよい。
ウイルス対策ソフトを用いても、情報は漏れることがある。
パスワードは変更しない。
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第8問
Aさん(73歳、男性)は、最近、電話番号が覚えられないとこぼすようになった。自宅へ電話するときは間違えないが、普段はあまり電話しないような場所にかけるときは、メモを見て一つ一つの数字を確認しながらでないと番号を間違えることが多い。受診したが認知症(dementia)ではないと言われた。 障害されている記憶として、正しいものを1つ選びなさい。
短期記憶
エピソード記憶
意味記憶
手続き記憶
遠隔記憶
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第9問
Bさん(80歳、女性)はアパートの3階に一人で暮らしている。アパートにはエレベーターはない。5年前、階段で転倒し、右みぎ大腿骨頭だいたいこっとう置換術ちかんじゅつを行った。現在、歩行には問題がない。社交的であったが、最近外出の回数が減った。友人が転んで大けがをしたこともあり「転びそうで怖い」と言っている。
Bさんへの生活支援の課題として、最も優先すべきものを1つ選びなさい。
アパートにエレベーターがないこと。
転倒の不安があること。
一人暮らしであること。
手術の既往があること。
外出の機会が減っていること。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第10問
記憶に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
短期記憶では、膨大な情報の貯蔵が可能である。
記憶には、記銘と保持と想起の3つの過程がある。
手続き記憶とは、自分に起こった出来事に関する記憶である。
エピソード記憶とは、一般的な知識についての記憶である。
記憶の処理は、中脳で行われる。