介護福祉士 国家試験 の 10門
第1問
地域包括システムの実現に向けた地域ケア会議に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
地域課題の発見や地域づくり・資源開発の機能がある。
市町村社会福祉協議会に設置・運営が義務づけられている。
介護サービス事業者の第三者評価の役割を果たすものである。
要介護認・閧ノ関する不服申し立ての審査を行う。
介護サービス利用者とその家族の参加が義務づけられている。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第2問
手浴・足浴に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
手浴は、温めて手指を動かすことで拘縮の予防につながる。
手浴は、寝た姿勢のままで行う方が良い。
足浴は、眠気がとれて覚醒する。
足浴は、冬場は寒いので避ける。
手浴・足浴の時間は、長いほど良い。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第3問
上肢リンパ浮腫のある人が日常生活で心がけることとして、適切なものを1つ選びなさい。
手袋をしないで庭の手入れをする。
体重の増加を防ぐ。
患側で血圧を測定する。
サウナ浴を行う。
きつめの肌着を着る。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第4問
Fさん(80歳、女性)は、2週間前に、リハビリテーション病院から介護老人保健施設に入所した。脳梗塞(cerebral infarction)の後遺症のため、構音障害と嚥下障害がある。また、よだれが流れて衣服が濡れてしまうことが多い。食事は、とろみをつけた刻み食を1人で摂取できるが、むせることが多い。介護職がFさんに「何を食べたいですか」と尋ねると、「おいうをあえあい」(「お肉を食べたい」の意味)という不明瞭な発話が返ってきた。
Fさんが「おいうをあえあい」と話した時の介護職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
「正確に言いなおしてください」と促す。
「おにく」と自分が聞き取れた通りに繰り返す。
「口の体操をしましょう」と促す。
「よだれを拭いてください」とタオルを渡す。
「言いたいことをすべて書いてください」と言う。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第5問
生活に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
生活は、食事と排泄はいせつと睡眠の3つの要素で構成される。
生活空間とは、居間と寝室のことである。
生活圏とは、どのライフステージ(life stage)でも同じである。
高齢者の生活様式は、画一化されている。
生活時間は、その人独自のものがある。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第6問
ランゲルハンス島を有する臓器として、正しいものを1つ選びなさい。
心臓
肝臓
腎臓
脾臓
膵臓
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第7問
リアリティ・オリエンテーション(reality orientation)に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
現実の感覚や認識を確認して、見当識に働きかける療法である。
認知症(dementia)の人に特化したコミュニケーションの方法である。
思い出を語り合うグループワークである。
主体的な生活を獲得するための作業療法である。
動物を介在させる療法である。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第8問
認知症(dementia)の妻が介護者である夫に対して、「夫が帰ってきます。お帰りください」と、言うようになった場合、妻の症状として、最も適切なものを1つ選びなさい。
実行機能の障害
失行
意識混濁
見当識障害
エピソード記憶の障害
介護福祉士 国家試験 の 10門
第9問
認知症(dementia)による実行機能障害に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
いつもと違うことがあると混乱して自然な行動ができない。
計画を立てて段取りをすることができない。
交通機関の自動改札機をスムーズに通れない。
2つ以上のことが重なるとうまく処理できない。
新しいことや大切なことが覚えられない。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第10問
2 短期目標は、評価の際の基準になる。
着衣失行がある。
構音障害がある。
更年期障害がある。
体温調節機能障害がある。
パーソナリティ障害がある。