介護福祉士 国家試験 の 10門
第1問
認知症高齢者の日常生活自立度判定基準「ランクⅢ」の内容として、正しいものを1つ選びなさい。
日常生活に支障を来すような症状・行動や意思疎通の困難さが多少見られても、誰だれかが注意していれば自立できる。
著しい精神症状や周辺症状あるいは重篤(じゅうとく)な身体疾患が見られ、専門医療を必要とする。
室内での生活は何らかの介助を要し、日中もベッド上での生活が主体であるが座位を保つ。
日常生活に支障を来すような 症状・行動や意思疎通の困難さがときどき見られ、介護を必要とする。
何らかの障害等を有するが、日常生活はほぼ自立しており独力で外出する。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第2問
トイレの環境整備として、最も適切なものを1つ選びなさい。
就寝時の寝室よりも照明を明るくする。
介助が必要な場合は、洋式便所の後方に介助スペースを確保する。
出入り口の扉は、外開きより内開きの方が良い。
L字型手すりの直径は、50㎜程度を目安にする。
縦手すりは、様式便座の先端よりも後方の側面に設置する。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第3問
自己覚知のために、最も重視するものを1つ選びなさい。
自分の感情の動きとその背景を洞察する。
自分の将来の目標を設定する。
自分中心でなく、他者中心に考える。
自分を肯定的にとらえる。
自分の価値観に基づいて行動する。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第4問
セルフヘルプグループ(self-help group)の目的として、最も適切なものを1つ選びなさい。
療養上の管理指導を行う。
専門的知識を提供する。
自助具を作成する。
就労移行支援の窓口になる。
課題を共有する。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第5問
入浴介護に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
埋込式ペースメーカーを装着している人は、シャワー浴にする。
人工肛門(ストーマ(stoma))のある人は、湯が入らないように装具をつける。
酸素療養中の人は、鼻カニューレを外して入浴する。
血液透析を受けている人は、透析直後の入浴を控える。
腹水がある人は、様式タイプの浴槽に横たわった状態で入浴する。
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第6問
2003年(平成15年)に高齢者介護研究会が示した、「2015年の高齢者介護~高齢者の尊厳を支えるケアの確立に向けて~」に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
高齢者介護においては、高齢者の尊厳の保持よりも日常生活における身体的な自立への支援が優先される。
介護保険は、高齢者の自立支援を目指すものであるが、おの根底にあるのは「介護者の負担の軽減」である。
高齢者が施設に入所した場合、環境や集団生活に効率的に適応するように、それまでの生活習慣を見直すことが望ましい。
認知症高齢者のケアの基本として、本人の生活の仕方や潜在する力を周囲が大切にしなければならない。
介護サービスの質を占示す自立支援の効果測定を行う既存の標準的な尺度を、今後とも使用することが望ましい。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第7問
地域における様々な事業主体やサービス提供主体に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
共同募金は、都道府県の区域を単位として行う寄附金の募集であって、地域福祉の推進を図るためのものである。
NGOは、営利を直接の目的とはせず、都道府県知事の認証を得て、在宅福祉サービス事業などの社会活動を行う団体である。
NPOは、国際人道支援などの社会的活動を行う機関である。
企業の社会的責任による社会貢献は、商品を安い価格で販売するなどの経済活動によって行われる。
コミュニティビジネスとは、市町村が主体となって、まちづくり・環境問題・介護・子育てなどの地域の様々な課題をビジネスの手法で解決するものである。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第8問
ソーシャルインクルージョン(social inclusion)の理念として、最も適切なものを1つ選びなさい。
すべての人を社会の一員として包み込み、共に支えあう。
同年代の障害がない人の生活と同じような生活ができるように援助する。
必要な支援を受けながら、自分の生活を選択し決定する。
問題解決能力を抑圧された人々の主体性を回復する。
奪われたすべての権利を回復し、その人にふさわしい生活を取り戻す。
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第9問
高齢者の身体機能の変化に対応した食事の提供方法として、適切なものを1つ選びなさい。
味覚の低下に対しては、調味料を多用する。
唾液分泌の低下に対しては、主食をパンにする。
腸の蠕動運動の低下に対しては、根菜類を積極的に取り入れる。
咀嚼力の低下に対しては、肉料理を控える。
口渇感の低下に対しては、酸味のある味付けにする。
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第10問
「障害者総合支援法」に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
財源が、税方式から社会保険方式に変更された。
対象となる障害者の範囲に、難病患者等が加えられた。
利用者負担が、応能負担から応益負担に変更された。
地域包括支援センターの設置が、市町村に義務づけられた。
重度肢体不自由者に対する重度訪問介護が創設された。