介護福祉士 国家試験 の 10門
第1問
在宅生活を支える各種の介護サービスに関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
訪問介護において、通院介助は生活援助に位置付けられる。
短期入所生活介護の利用者は、介護老人福祉施設への入所申し込みをした者に限られる。
認知症対応型共同生活介護(グループホーム)は、ADL(Activities of Daily Living:日常生活動作)の低下した認知症(dementia)の高齢者は利用できない。
夜間対応型訪問介護は、介護福祉士が看護師と同行して支援を行わなければならない。
訪問看護と小規模多機能型居宅介護を組み合わせて一体的に提供される介護サービスは、複合型サービスである。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第2問
心房細動(atrial fibrillation)に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
合併症として脳出血(cerebral hemorrhage)が多い。
75歳以上では、ワルファリン(warfarin)などの投与を避ける。
頻脈になることが多い。
80歳以上では、有病率は1%以下である。
高血圧とは関連がない。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第3問
M君(8歳.男性)はデュシェンヌ型筋ジストロフィー(Duchene muscular dystrophy)と診断され、地元の小学校に通学している。保育所時代の友達も多く、学校生活でも様々な手助けをしてくれている。母親は働いていて、小学校の授業が終わる時間にM君を迎えにいくことができない。そこで、放課後等デイサービスを利用しているが、母親は友人から、「学童保育には年齢制限があったけど、M君の利用している放課後等デイサービスは大丈夫なの」と言われた。母親はサービスを利用する際に説明を受けた気もするが、記憶が確かではなく心配になってきた。最近、M君は歩行が不安定になってきており、母親は、M君が車いすを使用する時期になってきたのではないかと感じている。身体的な機能を考えると、できるだけ歩かせたいと思う一方、歩行を重視すれば、行動範囲が狭くなり、M君の世界を広げることができなくなるかもしれないと考えている。筋力低下がADL(Activities of Daily Living:日常生活動作)に深刻な影響を及ぼし始めている現状を、M君のガイドヘルパーをしているY介護職に、母親はときどき相談している。
M君のようなデュシェンヌ型筋ジストロフィー(Duchene muscular dystrophy)の人が、車いすを使用するようになっても最後まで自立できるADL(Activities of Daily Living:日常生活動作)として、正しいものを1つ選びなさい。
食事動作
入浴動作
排泄動作
更衣動作
移乗動作
介護福祉士 国家試験 の 10門
第4問
Lさん(83歳、女性)は、誤嚥性肺炎(aspiration pneumonia)の既往があり、要介護2の判定を受けている。週2回、通所リハビリテーションを利用している。今日、通所リハビリテーションに来たLさんは、提供された食事をほとんど食べていない。食事以外に摂取している水分は、1日200~300mlだという。Lさんの手の甲の皮膚をつまむと、つまんだ形がそのまま残った。尿量も少なく、尿の色は濃い黄色であった。Lさんへの対応として、適切なものを1つ選びなさい。
散歩を勧める。
入浴を勧める。
コーヒーを勧める。
おやつにゼリーを勧める。
食事の一時休止を勧める。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第5問
各専門職とその業務に関する次の組み合わせのうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
社会福祉士 ―― 医療行為の実施
介護福祉士 ―― 訪問介護の提供
介護支援専門員 ―― 地域包括支援センターでの権利擁護
主任介護支援専門員 ―― 市町村での介護保険被保険者証の交付
医師 ―― 介護給付でのケアプラン作成
介護福祉士 国家試験 の 10門
第6問
皮膚に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
表面は無菌である。
ビタミンB(Vitamin B)の産生にかかわる。
表面は弱酸性である。
表皮に汗腺がある。
エクリン腺は、体臭の原因となる。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第7問
歩行のための福祉用具に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
歩行器は、杖に比べて安定性がある。
歩行器型杖(ウォーカーケイン)は、歩行が比較的安定している場合に用いる。
シルバーカーは、自立歩行ができない場合に使用する。
ロフストランドクラッチ(Lofstrand crutch)は、関節リウマチ(rheumatoid arthritis)がある人に適している。
固定式歩行器は、左右のフレームを交互に持ち上げて使用する。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第8問
以下の法律の自立に関する記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
児童福祉法では、児童養護施設における自立支援の対象を、現に入所している児童に限定している。
社会福祉法第3条では、福祉サービスについて、身体機能の低下に応じ自立した日常生活を営むことができるように支援するものとしている。
老人福祉法では、その目的は、すべての高齢者が、尊厳を保持し、その有する能力に応じて自立した日常生活を営むことができるようにすることであると、明記している。
「障害者総合支援法」では、すべての国民は、障害者等が自立した生活が営めるような地域社会の実現に協力するよう努めなければならないと、規定している。
「ホームレス自立支援法」では、ホームレスの自立のために、就業の機会の確保よりも生活保護法の適用が重要であると、規定している。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第9問
生理的欲求に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
経験や学習から獲得される欲求のことである。
ホメオスタシス(homeostasis)の働きによって制御される。
他者からの承認などの欲求である。
マズロー(Maslow, A.H)の欲求階層説では上位に位置する。
社会的・情緒的満足との関係が深い。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第10問
介護計画の評価に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
責任者は、介護支援専門員である。
短期目標は、評価の際の基準になる。
利用者と家族の意向は参考にしない。
決められた日以外に行うことはない。
結果を重視して、実践課程は評価しない。