介護福祉士 国家試験 の 10門
第1問
機能性尿失禁がある利用者の介護に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
症状の改善に、骨盤底筋群を鍛える体操が効果的である。
尿路の疾患が疑われるので、泌尿器科の受診を勧める。
トイレを洋式に替えて、洗浄機能付き便座を設置する。
留置カテーテルを使用する。
早めのトイレ誘導を行う。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第2問
社会福祉法人が設置・運営、指定介護老人福祉施設のリスクマネジメントに関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
サービス提供時に事故が発生した場合、損害賠償は市町村が行う。
事故のリスクを減らすために、利用者の飲酒・喫煙を禁止する。
事故後に家族に連絡・報告した書類を、インシデント報告という。
職員のプライバシーに配慮して、職員名は事故の記録に残さない。
事故が発生した場合、速やかに家族に連絡する。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第3問
社会福祉士および介護福祉士法における介護福祉士に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
介護福祉士の業務を社会福祉士が行うことは禁じられている。
介護福祉士は、その業務を辞した後は秘密保持義務が解除される。
介護福祉士の行う介護は、「入浴、排せつ、食事その他の介護」から「心身の状況に応じた介護」に改正された。
介護福祉士は、環境上の理由により日常生活を営むのに支障がある者に対して介護を行うことが規定されている。
介護福祉士は、信用失墜行為をした場合、罰則により1年以下の懲役または30万円以下の罰金に処せられる。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第4問
Kさん(46歳、男性)は、1年前、事故が原因で全盲となった。失明当時は、自宅にひきこもってしまい、妻と離婚し、仕事も辞めてしまった。その後、なんとか元の自分の生活を取り戻したいと思って、総合リハビリテーションセンターを利用し始めたが、初めは、受傷による心理的な影響が大きく、積極的に訓練に参加することができなかった。
センターの介護福祉職のKさんへの対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
他の視聴覚障害者も頑張っていることを伝える。
1日でも早く一人で歩くことができるように励ます。
センター内の視覚障害者の集いへの参加を勧める。
障害者スポーツの参加を勧める。
経済的な支援やサービスに関する制度について説明する。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第5問
介護老人福祉施設で臨終期にある人の介護として、最も適切なものを1つ選びなさい。
昼夜の区別を明確にするような照明にする。
定期の入浴を行う。
夜間の巡回は控える。
安楽な体位を保持する。
仲の良い入所者の面会を控える。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第6問
Jさん(36歳、男性)は、6歳の時、大学病院で精神(発達)遅滞の判定を受け、療育手帳(重度)が交付された。両親はJさんに必要以上の世話をし、衣服の着脱も介助していた。しかし、両親が高齢になり家庭でJさんの介護が困難になったため、一週間前にJさんは障害者支援施設に入所した。言葉によるコミュニケーションは簡単な単語の理解ができる程度であり、生活全般に指示や見守りが必要である。たばこの吸殻を食べてしまう行為がみられ、吸殻を探して施設の近所まで出歩くなどの行動もみられた。対人関係をうまく築けないようで、なれない人たちの中に入ると、上肢を噛むなどの自傷行為が現れることも分かってきた。
日中にJさんが利用しているサービスとして、正しいものを1つ選びなさい。
同行援護
生活介護
療養介護
居宅介護
短期入所
介護福祉士 国家試験 の 10門
第7問
次の図は、国際リハビリテーション協会が定めた、「障害者のための国際シンボルマーク」である。このマークに関する記述として、適切なものを1つ選びなさい。
障害者が利用できる建物、施設であることを明確に表すためのものである。
このマークは車いす利用者だけが使用できる。
障害者が運転する自動車には、このマークを表示することが義務づけられている。
マークについての使用指針はなく、障害者への配慮があれば使用できる。
マークのない建物、施設は障害者への利用を制限できる。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第8問
施設利用者の生活の質(QOL)を重視した介護福祉の実践として、最も適切なものを1つ選びなさい。
利用者の身体的側面だけでなく、心理的・社会的な面も含む支援を行う。
利用者の生活時間を職員の業務時間に合わせる。
利用者が疲れないように食事時間は1時間と定める。
利用者の居室環境の整備を最優先する。
利用者のニーズは画一的なものとして支援する。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第9問
介護が必要な利用者の口腔ケアの方法として、適切なものを1つ選びなさい。(一部過去問題で出題済み。新出についてはノンストップ問題に追加)
ベッド上で実施する場合、仰臥位(背臥位)にする。
全部床義歯(総入れ歯)の場合、上からはずす。
ブラシの部分が大きく硬い歯ブラシを選ぶ。
うがいができる場合、ブラッシング前にうがいをする。
舌苔は残さず取り除く。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第10問
Dさん(42歳、男性)は、営業の仕事をしていた。休日に趣味のサイクリングの最中、交通事故に遭った。脊髄を損傷し、対麻痺の状態になり、車いすで移動する生活になった。Dさんに関する次の記述のうち、ICF(International Classification of Functioning ,Disability and Health : 国際生活機能分類)における「心身機能・身体構造」と「活動」の関係を示すものとして、適切なものを1つ選びなさい。
移動に車いすを使う生活になり、退職することになった。
上肢は自由に動かせる状態であり、車いすで移動できるようになった。
玄関の周りをバリアフリーにすることで、一人で外出できるようになった。
サイクリングの楽しさを忘れられず、車いすマラソンに取り組む準備を始めた。
脊髄損傷のために、排尿コントロールが困難になった。