介護福祉士 国家試験 の 10門
第1問
施設での終末期介護に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
マッサージや好きな音楽の鑑賞は、疼痛や不安の緩和に有効である。
死への恐怖を訴えた場合、それを否定する。
清拭を家族が行うことは避ける。
食事はカロリー摂取に重点を置く。
使用薬剤の特徴は把握しなくてもよい。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第2問
利用者Nさんの主観的情報を介護職が記録したものとして、適切なものを1つ選びなさい。
Nさんは、「何となく気持ちが悪い」と言った。
Nさんは、息づかいが荒く苦しそうだ。
Nさんは、主食を半分、副食を全量摂取した。
Nさんは、休むことなく廊下を3往復した。
Nさんは、朝の体温が37.5度で高めだった。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第3問
社会福祉法人に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
社会福祉法人の設立許可は、市長、都府県知事または厚生労働大臣が行う。
社会福祉法人は、社会福祉事業以外の事業の実施が禁じられている。
社会福祉法人の監事は、その法人の理事や職員を兼ねることができる。
社会福祉法人は、解散することや合併することが禁じられている。
社会福祉事業を行う特定非営利活動法人(NPO法人)は、社会福祉法人の名称を使用できる。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第4問
Aさん(74歳、男性)は、一人暮らしをしている。軽度の認知症があり、訪問介護を利用している。一年前から近所に住んでいる親族に預金通帳の管理を頼んでいる。最近、家事援助のためにAさん宅を訪れた訪問介護員は、Aさんから、「親族が勝手にお金を使いこんでいるらしい」と聞いた。訪問介護員がサービス提供責任者と共に、最初に取り組むべきこととして、最も適切なものを1つ選びなさい。
成年後見制度の利用をすすめる
民生委員に相談するように勧める
親族に事実を確認する
特別養護老人ホームへの入所を勧める。
地域包括支援センターに相談する。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第5問
Jさん(70歳、男性)は、右片麻痺があり、妻と二人暮らしである。週1回の通所介護(デイサービス)と、週1回の自宅での訪問介護員(ホームヘルパー)による入浴介助を受けている。移動は四脚杖歩行で、排泄と入浴は一部介助が必要である。Jさんは居住環境を整備して、できるだけ今の生活を維持しながら妻の負担を減らしたいと望んでいる。Jさんに対する介護職の助言として、最も適切なものを1つ選びなさい。
車いすで出入りできるようにトイレを広くする。
トイレでの排泄をやめて、寝室にポータブルトイレを置く。
浴槽の出入りをしやすくするために、リフトを設置する。
部屋の出入り口にある段差をスロープ(slope)にする。
トイレの中に手すりをつける。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第6問
認知症の行動・心理症状(BPSD)に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
親しい人がわからない。
言葉を口に出すことができない。
十分に寝ることができない。
トイレの水を流すことができない。
数の計算ができない。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第7問
施設利用者の生活の質(QOL)を重視した介護福祉の実践として、最も適切なものを1つ選びなさい。
利用者の身体的側面だけでなく、心理的・社会的な面も含む支援を行う。
利用者の生活時間を職員の業務時間に合わせる。
利用者が疲れないように食事時間は1時間と定める。
利用者の居室環境の整備を最優先する。
利用者のニーズは画一的なものとして支援する。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第8問
Bさん(80歳、女性)はアパートの3階に一人で暮らしている。アパートにはエレベーターはない。5年前、階段で転倒し、右みぎ大腿骨頭だいたいこっとう置換術ちかんじゅつを行った。現在、歩行には問題がない。社交的であったが、最近外出の回数が減った。友人が転んで大けがをしたこともあり「転びそうで怖い」と言っている。
Bさんへの生活支援の課題として、最も優先すべきものを1つ選びなさい。
アパートにエレベーターがないこと。
転倒の不安があること。
一人暮らしであること。
手術の既往があること。
外出の機会が減っていること。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第9問
皮膚に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
表面は無菌である。
ビタミンB(Vitamin B)の産生にかかわる。
表面は弱酸性である。
表皮に汗腺がある。
エクリン腺は、体臭の原因となる。
介護福祉士 国家試験 の 10門
第10問
Jさん(80歳、女性)は3年前にレビー小体型認知症(dementia with Lewy bodies)と診断され、要介護3と認定された。次第に徘徊はいかいすることが多くなって、夫(88歳)が介護することは難しくなり、現在は認知症対応型共同生活介護(グループホーム)を利用している。Jさんは、「先生が怖い顔をしてあっちから歩いてくる」など、実際にはないことを口にしていた。Jさんはグループホームから出て行き、Vコンビニエントストアで発見されたことが1回ある。家族の了承を得て、GPS追跡機をJさんの身につけてもらうことにした。また、地域のネットワークを利用して、Jさんが発見されたVコンビニエントストアの店員、地域の民生委員、自治会、老人クラブなどに呼びかけ、一人で歩いているJさんを見かけたときは、グループホームに連絡を入れてもらうことにした。一方で、介護福祉職は,Jさんが外出したいときには、付き添って外出していた。
JさんはW橋近くで無事に発見された。グループホームの職員は今後のJさんへの対応について話し合いを行った。介護福祉職のJさんへの対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
Jさんの居室に鍵かぎをかけ、居室の中で過ごしてもらう。
無断外出がたくさんの人に迷惑がかかることを伝え、反省を促す。
Jさんの一日の生活リズムを再確認する。
グループホームの利用をやめるように勧める。
今後出かけるときは、職員に声をかけるように伝える。