介護福祉士 国家試験 の 5門
第1問
介護福祉士制度が創設された背景にあるものとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
高齢化率が14%を超えて、高齢社会になった。
介護保険法が制定されて、新しい介護サービス提供の仕組みが創設された。
日本学術会議が、介護職員の専門性と資格制度についての意見を出した。
特別養護老人ホームの制度ができて、介護職員が必要になった。
高齢者保健福祉推進十か年戦略(ゴールドプラン)の策定によって、介護サービスの拡充が図られるようになった。
介護福祉士 国家試験 の 5門
第2問
同一施設内で他職種が参加して行うカンファレンス(conference)の運営について、最も適切なものを1つ選びなさい。
取り上げる議題は、利用者の支援内容を確認することに限定する。
会議資料は、事前に配布しないのが原則である。
司会者は、介護支援専門員(ケアマネジャー)と決められている。
カンファレンス(conference)の場を、職員のスーパービジョン(supervision)の機会としてよい。
多くの職員が参加しやすいように、カンファレンス(conference)は勤務時間外に設定する。
介護福祉士 国家試験 の 5門
第3問
入浴介護に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
埋込式ペースメーカーを装着している人は、シャワー浴にする。
人工肛門(ストーマ(stoma))のある人は、湯が入らないように装具をつける。
酸素療養中の人は、鼻カニューレを外して入浴する。
血液透析を受けている人は、透析直後の入浴を控える。
腹水がある人は、様式タイプの浴槽に横たわった状態で入浴する。
介護福祉士 国家試験 の 5門
第4問
若年性認知症(dementia with early onset)の記述として、適切なものを1つ選びなさい。
40歳以下で発症する認知症(dementia)のことである。
罹患率は、男性より女性の方が高い。
飲酒が原因のものは含まれない。
アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer's type)が含まれる。
血管性認知症(vascular dementia)は含まれない。
介護福祉士 国家試験 の 5門
第5問
適応機制の1つである「昇華」に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
認めたくない欲求を心の中に抑え込んでしまおうとする。
名声や権威に自分を近づけることで、自分の価値を高めようとする。
自分に都合の良い理由をつけて、自分を正当化しようとする。
発達の未熟な段階に後戻りして自分を守ろうとする。
直ちに実現できない欲求を、価値ある行為に置き換えようとする。