介護福祉士 国家試験 の 5門
第1問
レスパイトケア(respite care)の目的として、適切なものを1つ選びなさい。
利用者の身体的安静を確保すること。
介護を担う家族に休養を提供すること。
介護職に休息を提供すること。
利用者のリハビリテーションの機会を確保すること。
介護を担う家族の経済的負担を軽くすること。
介護福祉士 国家試験 の 5門
第2問
介護保険制度の動向に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
介護保険法の制定に併せて、老人福祉計画策定等を盛り込んだ福祉八法改正が(1990年(平成2年))がなされた。
介護保険法の制定後、その実施促進のために高齢者保健福祉推進十か年戦略(ゴールドプラン)が策定された。
2005年(平成17年)の介護保険法改正によって、介護予防を重視した制度見直しが行われた。
2009年(平成21年)の要介護の認定者数は、2001年(平成13年)に比べ大きく減少した。
2011年(平成23年)の介護保険法改正によって、地域包括支援センターが創設された。
介護福祉士 国家試験 の 5門
第3問
関節運動とその主動作筋(主として働く筋肉)の組合せとして、正しいものを1つ選びなさい。
肩関節外転 ――― 上腕二頭筋
手関節屈曲 ――― 上腕三頭筋
股こ関節屈曲 ――― 腸腰筋
股こ関節伸展 ――― 腹直筋
足関節伸展 ――― 下腿三頭筋
介護福祉士 国家試験 の 5門
第4問
社会保障制度の歩みに関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
国民年金法が1950年に制定され、すべての国民を対象とする皆年金制度が成立した。
国民健康保険法が1950年代後半に改正され、すべての国民を対象とする皆保険制度の基礎が作られた。
1960年代になり、老人福祉法、母子福祉法、「精神保健福祉法」の3法が制定され、福祉6法体制が確立した。
1970年代前半には、高齢者の健康増進のために老人保健法が制定された。
1980年代後半から国民年金制度の見直しが始められ、1990年代に入って基礎年金制度が創設された。
介護福祉士 国家試験 の 5門
第5問
リアリティ・オリエンテーション(reality orientation)に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
現実の感覚や認識を確認して、見当識に働きかける療法である。
認知症(dementia)の人に特化したコミュニケーションの方法である。
思い出を語り合うグループワークである。
主体的な生活を獲得するための作業療法である。
動物を介在させる療法である。