社会福祉士 国家試験 の 5門
第1問
2007年(平成19年)の社会福祉士及び介護福祉士法の改正における社会福祉士の役割などに関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
業務を行うに当たり地域格差が生じないよう配慮し、公平かつ公正な福祉サービスの提供に努めなければならないことが明記された。
社会福祉及び介護を取り巻く環境の変化による業務内容の変化に適応するため、知識及び技能の向上に努めなければならないことが明記された。
判断能力の低下した個人であってもその尊厳が保持され、自立した日常生活を営むことができるよう後見人登録の規定が明記された。
地域における総合的かつ包括的な援助を行うために、福祉サービスを提供する事業者やボランティアへの助言、指導が社会福祉士の定義に明記された。
認定社会福祉士の規定が設けられ、高度な福祉ニーズに的確に応えることのできるより専門性の高い人材を確保することが明記された。
社会福祉士 国家試験 の 5門
第2問
生活保護受給者に対する就労支援について、正しいものを1つ選びなさい。
就労意欲の低い者は対象としない。
公共職業安定所(ハローワーク)で職業紹介を受けさせるためのものである。
就労支援を受けることが、生活保護受給を継続する条件となる。
現在就労している者は対象としない。
就労支援では、本人の同意を得て自立活動確認書の作成を求める。
社会福祉士 国家試験 の 5門
第3問
次の事例を読んで、B社会福祉士の助言として、適切なものを1つ選びなさい。
病院の医療相談室の主任を務めるB社会福祉士は、後輩のC社会福祉士から実践事例を研究会で発表するためのアドバイスを求められた。C社会福祉士は、退院後の独居生活に強い不安を抱く入院患者のDさんと一緒にエコマップを描くことで、Dさんの不安を軽減させ、Dさん自身が退院後の生活を前向きにとらえることができるようになった実践事例をまとめようとしていた。
事例は匿名化すれば、Dさんからの了承は得ずに事例研究を行ってもよい。
この研究は質的研究なので、グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いて効果測定のための考察をする。
この質的研究では、不安がなぜ、どのように軽減したのか、そのプロセスを丁寧に考察する。
一事例の事例研究ではエビデンスにならないので、研究デザインを量的研究に変更する。
この研究は事例を使った質的研究なので、単一事例実験計画法を用いてDさんとC社会福祉士の援助関係を深く考察することが有効である。
社会福祉士 国家試験 の 5門
第4問
認知症施策推進5か年計画(オレンジプラン)に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
オレンジプランは、認知症高齢者施策として、介護保険制度の創設と同時に策定された。
オレンジプランにある「認知症カフェ」とは、認知症の人やその家族を支援するため、認知症の人と家族、地域住民、専門職等の誰でもが参加でき、集う場をいう。
オレンジプランにある「認知症ケアパス」とは、認知症のケアに当たる介護職員の処遇改善の道のりを示すものである。
オレンジプランにある「認知症サポーター」とは、認知症の人に対して、不動産や貯金などの財産管理を行う専門職をいう。
オレンジプランでは、若年性認知症施策については、言及されていない。
社会福祉士 国家試験 の 5門
第5問
成年後見制度をめぐる最近の動向に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
老人福祉法改正(2011年(平成23年))により、市民後見人の育成及び活用が市町村の必須事務となった。
2013年(平成25年)の成年後見関係事件において、親族以外の第三者が成年後見人等に選任された割合は、5割を超える。
2013年(平成25年)の成年後見関係事件では、市町村長による申立ての方が本人の子によるものより多い。
2013年(平成25年)の成年後見関係事件の開始審判申立件数は、2万件に満たない。
公職選挙法改正(2013年(平成25年))により、国政選挙を除き、成年被後見人の選挙権が回復された。