公認会計士試験問題『管理会計論』 の 5問
第1問
予防-評価-失敗アプローチに基づく品質原価計算に関する次の記述は正しいでしょうか?
品質不適合コストは内部失敗原価と外部失敗原価からなる。内部失敗原価は製品仕様に一致しない製品について製品出荷前に発生する原価であり、外部失敗原価は製品仕様に一致しない製品を販売したことによって顧客対応などのために発生する原価である。
公認会計士試験問題『管理会計論』 の 5問
第2問
予算に関する次の記述は正しいでしょうか?
予算スラックは、環境変化への柔軟な対応に役立つこともあるので、必ずしも否定すべきものと言えない場合もある。
公認会計士試験問題『管理会計論』 の 5問
第3問
次の記述のうち、日本の「原価計算基準」に照らして正しいでしょうか?
個別原価計算において、労働が機械作業と密接に結合して総合的な作業となり、そのため製品に賦課すべき直接労務費と製造間接費とを分離することが困難な場合その他必要ある場合には、加工費について部門別計算を行い、部門加工費を各指図書に配賦することができる。
公認会計士試験問題『管理会計論』 の 5問
第4問
新製品コストマネジメントに関する次の記述は正しいでしょうか?
テアダウン(Tear Down、製品分解分析)は、原価企画で活用されるマイルストーン管理の手法として利用できる。
公認会計士試験問題『管理会計論』 の 5問
第5問
標準原価管理は、製造段階での原価管理手法として伝統的に利用されてきたが、近年では開発設計段階での原価の作り込みに活用されるようになってきている。