クレーン・デリック運転士試験 の 10門
第1問
感電災害及びその防止に関し、次のうち誤っているものはどれか。
100V以下の低圧であっても、感電によって人体を流れる電流が大きいと死亡することがある。
電気機器の点検、修理等の場合は、電源スイッチを切り、スイッチ箱の施錠や通電禁止などの標示を行う。
電気火傷は、皮膚の深部まで損害が及ぶことはないが、皮膚表面の障害が極めて大きい。
電気機器の外被から導線を用いて大地につなぐことを接地という。
感電した者への救急処置は、電源スイッチを切り、その者を感電箇所から引き離してから行う。
クレーン・デリック運転士試験 の 10門
第2問
図のように天井クレーンが質量10tの荷をつるとき、レールAが受ける力は1~5のうちどれか。
ただし、重力の加速度は9.8m/s
2
とし、ガーダ、クラブトロリ等の質量は考えないものとする。
35kN
42kN
49kN
56kN
63kN
クレーン・デリック運転士試験 の 10門
第3問
電気機器の故障の原因、電気計器の使用方法に関し、次のうち誤っているものはどれか。
過電流継電器が作動する場合の原因の一つとして、回転子回路が断線していることがあげられる。
電動機が起動した後、回転数が上がらない場合の原因の一つとして、電源の電圧降下が大きいことがあげられる。
集電装置の火花が激しい場合の原因の一つとして、集電子が摩耗していることがあげられる。
電流計は測定する回路に直列に接続し、電圧計は測定する回路に並列に接続して測定する。
回路計(テスター)は、正確な値を測定するため、あらかじめ調整ねじで指針を「0」に合わせておく。
クレーン・デリック運転士試験 の 10門
第4問
感電災害及びその防止に関し、次のうち誤っているものはどれか。
感電による傷害の程度は、人体を流れる電流の大きさにより決まり、通電時間は関係しない。
汗をかいたり、水にぬれているときは、感電する危険性が高くなる。
電気火傷は、皮膚の深くまで及ぶことがあり、外見に比べ重傷であることが多い。
接地線は、十分な太さのものを使用する。
感電した者の救出は、電源スイッチを切るなどによりその者を電気回路から切り離してから行う。
クレーン・デリック運転士試験 の 10門
第5問
図のような組合せ滑車を用いて質量24tの荷をつり上げるとき、これを支えるために必要な力Fは1~5のうちどれか。ただし、重力の加速度は9.8m/s
2
とし、滑車及びワイヤロープの質量、摩擦等は考えないものとする。
9.8kN
19.1kN
39.2kN
58.8kN
78.4kN
クレーン・デリック運転士試験 の 10門
第6問
クレーン・デリック運転士免許に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
つり上げ荷重15tの引込みクレーンの運転の業務に従事するときは、免許証を携帯しなければならない。
免許に係る業務に現に就いている者は、住所を変更したときは、免許証の書替えを受けなければならない。
免許証を他人に譲渡又は貸与したときは、免許の取消し又は効力の一時停止の処分を受けることがある。
重大な過失により、免許に係る業務について重大な事故を発生させたときは、免許の取消し又は効力の一時停止の処分を受けることがある。
免許に係る業務に現に就いている者は、免許証を滅失したときは、免許証の再交付を受けなければならない。
クレーン・デリック運転士試験 の 10門
第7問
建設物の内部設置する走行クレーンに関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
クレーンガーダに歩道のないクレーンの最高部とその上方にあるはり等との間隔は、0.4m以上としなくもよい。
クレーンガーダの歩道の上に、歩道からの天がいがある場合は、歩道とその上方にあるはり等との間隔は、1.8m以上としなくてもよい。
クレーンと建設物との間に設ける歩道の幅は、柱に接する部分を除き0.6m以上としなければならない。
クレーンと建設物との間に設ける歩道のうち、柱に接する部分の幅は、0.4m以上としなければならない。
クレーンガーダの歩道の端と当該歩道に通ずる歩道の端との間隔は、0.4m以下としなければならない。
クレーン・デリック運転士試験 の 10門
第8問
クレーンの運転時の注意事項として、誤っているものは次のうちどれか。
天井クレーンでは、巻上げ、横行、走行の三つの操作を同時には行わない。
無線操作式クレーンでは、原則として歩行しながらの運転はしないようにし、やむを得ず歩行しながら運転するときは、平坦で安全な通路を決めて歩行する。
クレーンを運転する際、合図者の合図が不明確な場合は運転者の判断で運転する。
安全装置は、故障することもあるので、安全装置に頼りきった運転をしない。
荷振れを防止するためには、荷の振れが大きい場合は追ノッチを大きく、荷の振れが小さい場合は追ノッチを小さくする。
クレーン・デリック運転士試験 の 10門
第9問
クレーンの製造、設置、検査又は検査証に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。ただし、計画届の免除認定を受けていない場合とする。
つり上げ荷重4tのジブクレーンを製造しようとする者は、原則として、あらかじめ所轄都道府県労働局長の許可を受けなければならない。
つり上げ荷重3tの天井クレーンを設置しようとする事業者は、工事開始の日の30日前までにクレーン設置届を所轄労働基準監督署長に提出しなければならない。
つり上げ荷重1tのスタッカー式クレーンを設置した事業者は、設置後10日以内にクレーン設置報告書を提出しなければならない。
つり上げ荷重4tの橋形クレーンを設置した者は、所轄労働基準監督署長が検査の必要がないと認めたクレーンを除き、落成検査を受けなければならない。
クレーン検査証を受けたクレーンを設置している者に異動があったときは、クレーンを設置している者は、異動後10日以内に所轄労働基準監督署長によるクレーン検査証の書替えを受けなければならない。
クレーン・デリック運転士試験 の 10門
第10問
荷重に関し、次のうち誤っているものはどれか。
集中荷重は、一箇所又は非常に狭い面積に作用する荷重である。
せん断荷重は、材料を押し縮めるように働く荷重である。
クレーンのフックには、引張荷重と曲げ荷重がかかる。
荷を巻下げしているときに急制動すると、玉掛け用ワイヤロープには衝撃荷重がかかる。
繰返し荷重には、片振り荷重と両振り荷重がある。