クレーン・デリック運転士試験 の 5門
第1問
図のように、水平な床面に置いた質量100kgの物体を床面に沿って引っ張るとき、動き始める直前の力Fの値に最も近いものは、1~5のうちどれか。ただし、接触面の静止摩擦係数は、0.3とする。
30N
149N
294N
392N
490N
クレーン・デリック運転士試験 の 5門
第2問
クレーンの安全装置等に関し、次のうち誤っているものはどれか。
ねじ形リミットスイッチによる巻過防止装置は、電磁接触器の操作回路を開閉する方式で、複数の接点を設けることができる。
直働式の巻過防止装置は、直働式以外の方式に比べて作動後の復帰距離が短い。
カム形リミットスイッチによる巻過防止装置は、ワイヤロープを交換したとき、スイッチの作動位置の再調整が不要である。
アンカーは、走行路端のアンカー基礎金物の位置までクレーンを移動させ、短冊状の金物を挿入し固定する方式が一般的である。
クレーン本体がレール端から走り出るのを防止するため、通常、走行レールの両端にゴムなどを用いたストッパー又は車輪止めを設ける。
クレーン・デリック運転士試験 の 5門
第3問
電気機器の故障の原因、電気計器の使用方法に関し、次のうち誤っているものはどれか。
電動機が起動した後、回転数が上がらない場合の原因の一つとして、電源の電圧降下が大きいことがあげられる。
電動機が振動する場合の原因の一つとして、締付けボルトに緩みがあることがあげられる。
電磁ブレーキの利きが悪い場合の原因の一つとして、コイルが断線していることがあげられる。
交流用の電圧計や電流計は、一般に電圧又は電流の最大値ではなく、実効値で目盛られている。
回路計(テスター)は、直流電圧、交流電圧、直流電流などを、スイッチを切り替えることによって計測できる計器である。
クレーン・デリック運転士試験 の 5門
第4問
デリックに関する用語について、次のうち誤っているものはどれか。
作業半径とは、ブームの取付ピンとつり具中心との水平距離をいう。
荷が上昇する運動を巻上げといい、荷が下降する運動を巻下げという。
起伏とは、ブームがその取付け端を中心にして上下に動くことをいう。
ブームの傾斜角とは、ブームの中心線と水平面とのなす角をいい、これが小さくなると、作業半径は大きくなる。
ブームを有するデリックで、つり上げ荷重とは、ブームの傾斜角を最大にしたときに構造及び材料に応じて負荷させることができる最大の荷重をいい、フックなどのつり具の質量が含まれる。
クレーン・デリック運転士試験 の 5門
第5問
次のうち、法令上、デリックの玉掛用具として使用禁止とされていないものはどれか。
リンクの断面の直径の減少が製造されたときの当該直径の9%のつりチェーン
直径の減少が公称径の8%のワイヤロープ
著しい形くずれがあるワイヤロープ
安全係数が4のフック
ワイヤロープ1よりの間で素線(フィラ線を除く。以下同じ。)の数の11%の素線が切断しているワイヤロープ