クレーン・デリック運転士試験 の 5門
第1問
物体の質量又は比重に関し、次のうち誤っているものはどれか。
アルミニウム1m
3
の質量は、およそ2.7tである。
物体の体積をV、その物体の単位体積当たりの質量をdとすれば、その物体の質量Wは、W=V/dで求められる。
比重の大きい順に並べると、「鉛、鋼、アルミニウム、木材」となる。
アルミニウムの丸棒が、その長さは同じで、直径が3倍になると、質量は9倍になる。
鋳鉄1m
3
の質量と水7.2m
3
の質量は、ほぼ同じである。
クレーン・デリック運転士試験 の 5門
第2問
クレーンの給油に関し、次のうち誤っているものはどれか。
クレーンに使用する潤滑油は、給油部分の使用状態に応じ、粘度や変質しにくさ、油膜の強さを考慮する必要がある。
給油の際、車輪の踏面やレールの上面に油が付着した場合には、ベンジンなどでよくふき取る。
転がり軸受の給油にグリースを用いる場合には、給油間隔は6か月に1回程度を目安とする。
平軸受の給油にグリースを用いる場合には、給油間隔は毎日1回程度を目安とする。
ワイヤロープには、マシン油を塗布して腐食や摩耗を防止する。
クレーン・デリック運転士試験 の 5門
第3問
図のような組合せ滑車を用いて質量24tの荷をつり上げるとき、これを支えるために必要な力Fは1~5のうちどれか。ただし、重力の加速度は9.8m/s
2
とし、滑車及びワイヤロープの質量、摩擦等は考えないものとする。
9.8kN
19.1kN
39.2kN
58.8kN
78.4kN
クレーン・デリック運転士試験 の 5門
第4問
物体の運動に関し、次のうち誤っているものはどれか。
物体の運動の速い遅いの程度を示す量を速さといい、単位時間に物体が移動した距離で表す。
物体が円運動をしているとき、遠心力は、向心力(求心力)に対して、力の大きさが等しく、方向が反対である。
物体の速度が10秒間に10m/sから35m/sになったときの加速度は、25m/s
2
である。
運動している物体には、外部から力が作用しなければ永久に同一の運動を続けようとする性質がある。
運動している物体の運動の方向を変えるのに要する力は、物体の質量が大きいほど大きくなる。
クレーン・デリック運転士試験 の 5門
第5問
クレーンを用いて作業を行うときの合図、立入禁止の措置又は搭乗の制限に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
動力下降以外の方法によって荷を下降させるときは、つり荷の下に労働者を立ち入らせてはならない。
クレーン運転者と玉掛け作業者に作業を行わせるときは、運転について合図を行う者を指名しなければならない。
クレーン運転者に単独で作業を行わせるときであっても、運転について一定の合図を定めなければならない。
原則として、クレーンにより、労働者を運搬し、又は労働者をつり上げて作業させてはならない。
荷に設けられたアイボルトにワイヤロープを通して玉掛けをした荷がつり上げられているとき、つり荷の下に労働者を立ち入らせることは禁止されていない。