クレーン・デリック運転士試験 の 5門
第1問
図のような「てこ」において、A点に力を加えて、質量60kgの荷を持ち上げるとき、これを支えるために必要な力Pは、1~5のうちどれか。ただし、重力の加速度は9.8m/s
2
とし、「てこ」及びワイヤロープの質量は考えないものとする。
147N
147kN
196N
196kN
294N
クレーン・デリック運転士試験 の 5門
第2問
クレーンの機械要素に関し、次のうち誤っているものはどれか。
こう配キーは、軸のキー溝に打ち込んで歯車などを軸に固定し、動力を伝えるために用いられる。
歯車形軸継手は、外筒と内歯車と内筒の外歯車がかみ合う構造で、起動及び停止時の衝撃や荷重変化によるたわみの影響等を緩和するために用いられる。
フランジ形たわみ軸継手は、流体を利用したたわみ軸継手で、二つの軸のずれや傾きの影響を緩和するために用いられる。
平座金は、当たり面の悪いところ、傷つきやすいところなどに用いられる。
ラジアル軸受は、軸の直角方向の荷重を支える軸受である。
クレーン・デリック運転士試験 の 5門
第3問
クレーンの給油又は点検に関し、次のうち誤っているものはどれか。
クレーンに使用する潤滑油には、グリースやギヤ油があり、軸受部には主にグリースが用いられる。
潤滑油としてギヤ油を用いた減速機箱の場合、箱内が密封されているので油の交換は不要である。
クレーンの点検は一般に高所作業となるので、安全帯及び保護帽を着用する。
点検作業を開始する前に、点検内容、所要時間等を関係者に周知徹底させる。
点検中のクレーンの近くで他のクレーンを運転するときは、点検中のクレーンへの衝突を防止するための措置が講じられていることを確認する。
クレーン・デリック運転士試験 の 5門
第4問
電流、抵抗、電圧又は電力に関し、次のうち誤っているものはどれか。
抵抗を並列につないだときの合成抵抗の値は、個々の抵抗の値のどれよりも小さい。
同じ物質の導体の場合、長さが2倍になると抵抗の値は2倍になり、断面積が2倍になると抵抗の値は1/2倍になる。
抵抗の単位はオーム(Ω)で、1000000Ωは、1MΩとも表す。
回路の抵抗が同じ場合、回路に流れる電流が大きいほど回路が消費する電力は小さくなる。
回路の抵抗は、回路にかかる電圧を回路に流れる電流で除して求められる。
クレーン・デリック運転士試験 の 5門
第5問
物体の運動に関し、次のうち誤っているものはどれか。
物体の運動の速い遅いの程度を示す量を速さといい、単位時間に物体が移動した距離で表す。
物体が円運動をしているとき、遠心力は、向心力(求心力)に対して、力の大きさが等しく、方向が反対である。
物体の速度が10秒間に10m/sから35m/sになったときの加速度は、25m/s
2
である。
運動している物体には、外部から力が作用しなければ永久に同一の運動を続けようとする性質がある。
運動している物体の運動の方向を変えるのに要する力は、物体の質量が大きいほど大きくなる。