クレーン・デリック運転士試験(ク) の 10門
第1問
天井クレーンが図のような位置で荷をつったところ、両側のレールにかかる力がそれぞれ294kNと196kNであった。このとき、レール間の距離Lと荷の質量Wの組合せとして、正しいものは1~5のうちどれか。ただし、重力の加速度は9.8m/s
2
とし、ガーダ、クラブトロリ等の質量は考えないものとする。
L=10m W=30kg
L=10m W=50kg
L=10m W=50t
L=12m W=50kg
L=12m W=30t
クレーン・デリック運転士試験(ク) の 10門
第2問
力に関し、次のうち誤っているものはどれか。
一つの物体に大きさの異なる複数の力が作用して物体が動くとき、その物体は最も大きい力の方向に動く。
物体に作用する一つの力を、互いにある角度を持つ二つ以上の力に分けることを力の分解という。
一直線上に作用する二つの力の合力の大きさは、それらの和又は差で示される。
力のモーメントの大きさは、力の大きさと腕の長さの積で求められる。
力の作用と反作用とは、同じ直線状で作用し、大きさが等しく、向きが反対である。
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第3問
回路の絶縁、スパーク等に関し、次のうち誤っているものはどれか。
アルミニウムは、電気の導体である。
ゴムは、電気の絶縁体(不導体)である。
絶縁体(絶縁物)の絶縁抵抗は、回路電圧を漏えい電流で除したものである。
ナイフスイッチは、切るときよりも入れるときの方がスパークが大きいので、入れるときはできるだけスイッチに近づかないようにして行う。
スパークは、回路にかかる電圧が高いほど大きくなり、その熱で接点の溶損や焼付きを発生させることがある。
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第4問
図のように天井クレーンが質量10tの荷をつるとき、レールAが受ける力は1~5のうちどれか。ただし、重力の加速度は9.8m/s
2
とし、ガーダ、クラブトロリ等の質量は考えないものとする。
35kN
42kN
49kN
56kN
63kN
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第5問
材料(軟鋼)の強さ、応力に関し、次のうち誤っているものはどれか。
材料に荷重をかけると、荷重に応じて変形が生じるが、荷重がごく小さい間は荷重を取り除くと元の形に戻る。
安全な静荷重より小さな荷重であっても、くり返し負荷すると、材料は疲労破壊することがある。
材料に圧縮荷重をかけると、材料の内部に圧縮応力が生じる。
引張応力は、材料に作用する引張荷重を材料の表面積で除して求められる。
材料に力を加えて変形した場合、変形した量の元の量に対する割合をひずみという。
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第6問
図のような「てこ」において、A点に力を加えて、質量60kgの荷を持ち上げるとき、これを支えるために必要な力Pは、1~5のうちどれか。ただし、重力の加速度は9.8m/s
2
とし、「てこ」及びワイヤロープの質量は考えないものとする。
147N
147kN
196N
196kN
294N
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第7問
クレーンの種類・形式又は用途に関し、次のうち誤っているものはどれか。
ホイスト式天井クレーンは、クラブトロリ式天井クレーンのクラブトロリの代わりに電気ホイスト等を用いたもので、床上で操作するものが多い。
橋形クレーンは、ホイスト式、クラブトロリ式、ロープトロリ式、マントロリ式などに分類され、工場での材料・製品の運搬、ふ頭での貨物の荷役などに使用される。
塔形ジブクレーンは、塔状の構造物の上部に起伏するジブとクライミング装置を設けたクレーンで、主に建設工事に使用される。
高脚ジブクレーンは、門形の架構上にジブを有する旋回体を載せたか形式のクレーンで、主にふ頭、岸壁等における荷役に使用される。
アンローダは、鉄鉱石などのばら物を荷役するための専用のクレーンで、橋形クレーン式と引込みクレーン式に大別される。
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第8問
感電災害及びその防止に関し、次のうち誤っているものはどれか。
感電による危険を電流と時間の積によって評価する場合、一般に50アンペア秒をもって安全限界としている。
100V以下の低圧であっても、感電によって人体を流れる電流が大きいと死亡することがある。
感電防止のためには、肌を出さない服装にし、清潔で乾いた衣服、ゴム手袋、ゴム底の靴を着用する。
接地は、漏電している電気機器のフレームなどに人が接触したとき、感電による傷害を小さくする効果がある。
感電災害には、電圧の高い送電線に近づいた場合に放電により発生するものがある。
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第9問
次のうち、法令上、クレーンの玉掛用具として使用禁止とされていないものはどれか。
エンドレスでないつりチェーンで、その両端にフック、シャックル、リング又はアイを備えているもの
直径の減少が公称径の9%のワイヤロープ
キンクしたワイヤロープ
安全係数が4のフック
ワイヤロープ1よりの間で素線(フィラ線を除く。以下同じ。)の数の11%の素線が切断しているワイヤロープ
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第10問
ワイヤロープ又はつり具に関し、次のうち誤っているものはどれか。
フィラー形のワイヤロープは、ストランドを構成する素線の間に細い素線を組み合わせたものである。
フックブロックは、シーブとフックなどで構成され、フックが自由に回転できるようになっている。
フックは、一般に鍛造によって作られている。
ワイヤロープの径は、同一断面の外接円の直径を3方向から測定し、その最大値をとる。
クローは、製鋼工場において、熱鋼片やレールなどを扱う天井クレーン等に用いられるつり具である。