クレーン・デリック運転士試験(ク) の 10門
第1問
図のような「てこ」において、A点に力を加えて、質量60kgの荷を持ち上げるとき、これを支えるために必要な力Pは、1~5のうちどれか。ただし、重力の加速度は9.8m/s
2
とし、「てこ」及びワイヤロープの質量は考えないものとする。
147N
147kN
196N
196kN
294N
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第2問
クレーンのトロリ又は作動装置に関し、次のうち誤っているものはどれか。
巻上装置に主巻と補巻を設ける場合、主巻の巻上げ速度は、補巻より速い。
マントロリは、クラブトロリやロープトロリなどのトロリに運転室が取り付けられ、トロリとともに運転室が移動する構造である。
旋回装置は、ジブクレーンのジブなどを中心軸の周りに回転させる装置である。
引込み装置には、ジブとのつりあいを保つためのバランスウエイトを備えて動力を小さくするようにしているものもある。
走行装置は、クレーン全体を移動させる装置で、駆動方法として二電動機式や一電動機式などがある。
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第3問
クレーンの使用に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
クレーンは、原則として、定格荷重をこえる荷重をかけて使用してはならない。
電源を切り、ブレーキをかけているときは、クレーンの運転者を、荷をつったままで運転位置から離れさせることができる。
つり上げ荷重3t以上のジブクレーンは、クレーン明細書に記載さているジブの傾斜角の範囲をこえて使用してはならない。
クレーン検査証を受けたクレーンを用いて作業を行うときは、当該作業を行う場所に、クレーン検査証を備え付けておかなければならない。
クレーン検査証を受けたクレーンを貸与するときは、クレーン検査証とともに貸与しなければならない。
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第4問
クレーンの電動機の付属機器に関し、次のうち誤っているものはどれか。
エンコーダー型制御器は、ハンドル位置を連続的に検出し、電動機の主回路を直接開閉する直接制御器である。
カム形制御器は、カム周辺に固定されたスイッチにより電磁接触器の操作回路を開閉する間接制御器である。
抵抗器は、運転中に350℃程度まで温度が上昇することがあるので、その近くに可燃物を置かない。
無線操作用の制御器には、切り換え開閉器により、機上運転に切り換えることができる機能をもつものがある。
ヒューズは、過電流が流れたときに電気機器を保護するために使用されるもので、針金などで代用してはならない。
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第5問
物体の運動に関し、次のうち誤っているものはどれか。
運動の速さと向きを示す量を速度といい、速度の変化の程度を示す量を加速度という。
物体が円運動をしているとき、遠心力は、速く回っているほど小さくなる。
物体に加速度が生じるとき、次第に速度が増加する場合を正の加速度、減少する場合を負の加速度という。
外から力が作用しない限り、静止している物体が静止の状態を、また運動している物体が同一の運動の状態を続けようとする性質を慣性という。
ある物体が他の基準となる物体に対してその位置を変えることを運動という。
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第6問
クレーンの製造、設置、検査又は検査証に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。ただし、計画届の免除認定を受けていない場合とする。
つり上げ荷重4tのジブクレーンを製造しようとする者は、原則として、あらかじめ所轄都道府県労働局長の許可を受けなければならない。
つり上げ荷重3tの天井クレーンを設置しようとする事業者は、工事開始の日の30日前までにクレーン設置届を所轄労働基準監督署長に提出しなければならない。
つり上げ荷重1tのスタッカー式クレーンを設置した事業者は、設置後10日以内にクレーン設置報告書を提出しなければならない。
つり上げ荷重4tの橋形クレーンを設置した者は、所轄労働基準監督署長が検査の必要がないと認めたクレーンを除き、落成検査を受けなければならない。
クレーン検査証を受けたクレーンを設置している者に異動があったときは、クレーンを設置している者は、異動後10日以内に所轄労働基準監督署長によるクレーン検査証の書替えを受けなければならない。
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第7問
次の文中の[ ]内に入れるA及びBの語句の組合せとして、正しいものは1~5のうちどれか。「荷を巻下げしているときに急制動したり、玉掛け用ワイヤロープが[ A ]状態から全速で荷を巻上げしたりすると、玉掛け用ワイヤロープに、つり荷による荷重よりはるかに大きな荷重が作用することがある。このような荷重を[ B ]という。」
A=緩んでいる B=せん断荷重
A=緩んでいる B=衝撃荷重
A=緊張した B=切断荷重
A=緊張した B=引張荷重
A=緊張した B=曲げ荷重
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第8問
電動機の制御に関し、次のうち誤っているものはどれか。
容量の大きな電動機では、間接制御は、回路の開閉が困難になるので使用できない。
間接制御では、シーケンサーを使用することで、いろいろな自動運転や速度制御が容易に行える。
間接制御は、直接制御に比べ、制御器は小型軽量であるが、設備費が高い。
直接制御は、電動機の主回路を制御器の内部接点で直接開閉する方式で、間接制御に比べ、制御器のハンドル操作が重く、運転者の疲労が大きい。
ゼロノッチインターロックは、各制御器のハンドルが停止位置以外にあるときは、主電磁接触器を投入できないようにしたものである。
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第9問
クレーンの安全装置等に関し、次のうち誤っているものはどれか。
リミットスイッチ式衝突防止装置は、同一ランウェイの2台のクレーンの相対する側に腕を取り付け、これにより近接したときリミットスイッチを作動させ、衝突を防止するものである。
衝突時の衝撃力を緩和する装置には、ばね式又は油圧式の緩衝装置がある。
レールクランプは、走行路端のアンカー基礎金物の位置までクレーンを移動させ、短冊状の金物を挿入し固定する方式が一般的である。
逸走防止装置は、屋外に設置された走行クレーンが風により逸走するのを防止する装置である。
走行レールの車輪止めの高さは、走行車輪の直径の1/2以上とする。
クレーン・デリック運転士試験(ク) の 10門
第10問
電動機の制御に関し、次のうち誤っているものはどれか。
容量の大きな電動機では、間接制御は、回路の開閉が困難になるので使用できない。
間接制御では、シーケンサーを使用することで、いろいろな自動運転や速度制御が容易に行える。
間接制御は、直接制御に比べ、制御器は小型軽量であるが、設備費が高い。
巻線型三相誘導電動機の半間接制御は、電流の多い一次側を電磁接触器で制御し、電流の比較的少ない二次側を直接制御器で制御する方式である。
ゼロノッチインターロックは、各制御器のハンドルが停止位置以外にあるときは、主電磁接触器を投入できないようにしたものである。