クレーン・デリック運転士試験(ク) の 5門
第1問
図のような「てこ」において、A点に力を加えて、質量60kgの荷を持ち上げるとき、これを支えるために必要な力Pは、1~5のうちどれか。ただし、重力の加速度は9.8m/s
2
とし、「てこ」及びワイヤロープの質量は考えないものとする。
15N
15kN
147N
147kN
150kN
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第2問
ワイヤロープ又はつり具に関し、次のうち誤っているものはどれか。
フィラー形のワイヤロープは、ストランドを構成する素線の間に細い素線を組み合わせたものである。
フックブロックは、シーブとフックなどで構成され、フックが自由に回転できるようになっている。
フックは、一般に鍛造によって作られている。
ワイヤロープの径は、同一断面の外接円の直径を3方向から測定し、その最大値をとる。
クローは、製鋼工場において、熱鋼片やレールなどを扱う天井クレーン等に用いられるつり具である。
クレーン・デリック運転士試験(ク) の 5門
第3問
クレーンのブレーキに関し、次のうち誤っているものはどれか。
電動油圧押上機ブレーキは、制動するまでの時間が長いため、制動時の衝撃が少なく、横行用や走行用に多く用いられる。
ディスクブレーキは、ディスクをブレーキ片(パッド)で両側からはさみ付けて制動する構造になっている。
油圧式ディスクブレーキのブレーキピストンや油圧回路の配管などに油もれがあったり空気が混入すると、制動力が生じなくなることがある。
ドラムブレーキのブレーキライニングに水や油などが付着すると、制動力が著しく低下する。
ブレーキの制動力は、定格荷重に相当する荷重の荷をつった場合におけるつり上げ装置又は起伏装置のトルクの値の120%以上に調整する必要がある。
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第4問
クレーンのトロリ又は作動装置に関し、次のうち誤っているものはどれか。
クラブトロリ式天井クレーンの巻上装置は、トロリ上に設けられている。
旋回装置は、ジブクレーンのジブなどを中心軸の周りに回転させる装置である。
ロープトロリは、つり具をつり下げた台車を、ガーダ上などに設置した巻上装置と横行装置によりロープを介して操作する構造のトロリである。
引込み装置は、天井クレーンに取り付けて荷の引込み、押し出しをする装置である。
巻上装置に主巻と補巻を設ける場合、一般に主巻の巻上げ速度は、補巻より遅い。
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第5問
物体の質量又は比重に関し、次のうち誤っているものはどれか。
アルミニウム1m
3
の質量は、およそ2.7tである。
物体の体積をV、その物体の単位体積当たりの質量をdとすれば、その物体の質量Wは、W=V/dで求められる。
比重の大きい順に並べると、「鉛、鋼、アルミニウム、木材」となる。
アルミニウムの丸棒が、その長さは同じで、直径が3倍になると、質量は9倍になる。
鋳鉄1m
3
の質量と水7.2m
3
の質量は、ほぼ同じである。