クレーン・デリック運転士試験(ク) の 5門
第1問
クレーンの機械要素に関し、次のうち誤っているものはどれか。
こう配キーは、軸のキー溝に打ち込んで歯車などを軸に固定し、動力を伝えるために用いられる。
歯車形軸継手は、外筒と内歯車と内筒の外歯車がかみ合う構造で、起動及び停止時の衝撃や荷重変化によるたわみの影響等を緩和するために用いられる。
フランジ形たわみ軸継手は、流体を利用したたわみ軸継手で、二つの軸のずれや傾きの影響を緩和するために用いられる。
平座金は、当たり面の悪いところ、傷つきやすいところなどに用いられる。
ラジアル軸受は、軸の直角方向の荷重を支える軸受である。
クレーン・デリック運転士試験(ク) の 5門
第2問
電気に関し、次のうち誤っているものはどれか。
直流はDC、交流はACと表される。
直流は、電流及び電圧の方向が時間の経過に関係なく一定である。
工場の動力用電源には、一般に200V級又は400V級の三相交流が使用されている。
発電所から変電所までは、特別高圧で送電されている。
電力として配電される交流は、家庭用と工場の動力用では電圧及び周波数が異なる。
クレーン・デリック運転士試験(ク) の 5門
第3問
電気機器の故障の原因、電気計器の使用方法に関し、次のうち誤っているものはどれか。
過電流継電器が作動する場合の原因の一つとして、回転子回路が断線していることがあげられる。
電動機が起動した後、回転数が上がらない場合の原因の一つとして、電源の電圧降下が大きいことがあげられる。
集電装置の火花が激しい場合の原因の一つとして、集電子が摩耗していることがあげられる。
電流計は測定する回路に直列に接続し、電圧計は測定する回路に並列に接続して測定する。
回路計(テスター)は、正確な値を測定するため、あらかじめ調整ねじで指針を「0」に合わせておく。
クレーン・デリック運転士試験(ク) の 5門
第4問
物体の運動に関し、次のうち誤っているものはどれか。
運動の速さと向きを示す量を速度といい、速度の変化の程度を示す量を加速度という。
物体が円運動をしているとき、遠心力は、速く回っているほど小さくなる。
物体に加速度が生じるとき、次第に速度が増加する場合を正の加速度、減少する場合を負の加速度という。
外から力が作用しない限り、静止している物体が静止の状態を、また運動している物体が同一の運動の状態を続けようとする性質を慣性という。
ある物体が他の基準となる物体に対してその位置を変えることを運動という。
クレーン・デリック運転士試験(ク) の 5門
第5問
感電災害及びその防止に関し、次のうち誤っているものはどれか。
100V以下の低圧であっても、感電によって人体を流れる電流が大きいと死亡することがある。
電気機器の点検、修理等の場合は、電源スイッチを切り、スイッチ箱の施錠や通電禁止などの標示を行う。
電気火傷は、皮膚の深部まで損害が及ぶことはないが、皮膚表面の障害が極めて大きい。
電気機器の外被から導線を用いて大地につなぐことを接地という。
感電した者への救急処置は、電源スイッチを切り、その者を感電箇所から引き離してから行う。